2020年6月に予定されていた公益財団法人認定日本漢字能力検定はコロナ感染の影響で中止となりました。
しかし、10月31日に急きょ実施の連絡が入り、新型コロナウイルス感染症対策についての規制が多く困難な中、準会場認定校の学園で43人の受験者が2級から10級までを受験しました。7教室に分かれて、2メートル間隔での机に座り、手の消毒をして入室し、マスクを着用しての受験となりました。
そして、漢字検定準会場として19年目を迎えた学園は、財団より2021年度は1月30日(土)実施の連絡が入りました。締め切りは2020年12月12日(土)です。
50人までの受験者を受け入れられるように8教室に増やして実施予定です。コロナ感染防止規制により人数に制限がありますので、申し込み順に受付を行いたいと思います。どうぞ、ご了承下さい。
この検定は、日本国内はもとより世界の日本語学校でも実施されています。日本国内では、大学入学に有利であり、企業内でも受験を促しているようです。
この検定の良さは、受験結果のコメントがあり、今後の勉強方法についての指示もあることです。
日本語学校で学習している生徒の中には、親子での受験が徐々に増え、子どもの日本語学習を応援している様子が伺えます。また、目標を持って受験級を上げながら日本語力の向上に役立てているようです。
2021年度公益財団法人認定日本漢字能力検定実施要項
実施日:2021年1月30日(土)
申し込み締切日:2020年12月12日(土)
申し込み連絡先:グラッドストーン日本語学園(日系プレース内)
電話:604-515-0980
(提供:グラッドストーン日本語学園)