クリスマス恒例のトランスリンクのトナカイバスが12月1日に登場した。このトナカイバスはチャリティ、Toys for Totsをサポートするために運行されていて、今年で35年目を迎える。
Toys for Totsは、オモチャや現金の寄付をLower Mainland Christmas Bureauを通して低所得世帯に届けるというもので、35年目の節目ということと、パンデミックで沈みがちな気持ちを盛り上げようと、トランスリンクでは例年は1台のトナカイバスを今年は9台に増やしたという。
9台のバスはそれぞれ、サンタのそりを引くトナカイの名前、Dasher(ダッシャー)、Dancer(ダンサー)、Prancer(プランサー)、Vixen(ヴィクセン)、Comet(コメット)、Cupid(キューピッド)、Donder(ドンダー)、Blitzen(ブリツェン)、そしてRudolph(ルドルフ) がついている。
寄付をするには、シーバスターミナルに設置された寄付ボックスか、直接Lower Mainland Christmas Bureau (https://www.lmcb.ca/)のウェブサイトを利用する。トランスリンクを通しての寄付は12月18日まで受け付けている。
トランスリンクではトナカイバスのファン向けにオンラインストアで、マグカップやソックス、マスクといった関連商品も販売している。
https://translinkstore.ca/collections/holiday-gifts
トランスリンクが発表するトナカイバス
- 昨年、プログラムで3,000点のオモチャと2,000ドル以上が Toys for Totsに贈られた
- 過去34年間に寄付されたのは8万4776点のオモチャと4万8449.05 ドル
- トナカイバスの運行ルートはターミナルで毎日エルフが決定
- エルフがトナカイバスの飾りつけを行う