カナダ保健省が、それまでの16歳以上から、5日に12歳から15歳にもファイザー製ワクチンの接種を承認したことを受け、各州でこれらの年齢を対象にした接種が始まる。
ノースウエスト準州では6日から12歳以上にワクチン接種を実施すると発表した。
ブリティッシュ・コロンビア(BC)州でも協議しているという。6日に会見したBC州衛生管理局長ボニー・ヘンリー博士は「BC州の予防接種委員会と公衆衛生チームが、12歳から17歳の若者を年齢別プログラムに組み込むために、いつ、どこで、どのようにすればよいかを積極的に検討している。詳細については計画が決定した時点で知らせる」と説明した。
現在、BC州では妊婦を除き18歳以上をワクチン接種対象としている。
妊婦は16歳以上が対象
BC州では妊婦へのワクチン接種も積極的に呼びかけている。すでに2005年以前生まれ(16歳以上)の妊婦が接種の対象となっている。
年齢別が5月11日には40歳以上になるのに加え、感染が拡大している地域では30歳以上を対象に接種予約を開始、感染すると重症化する可能性が高い疾患のある人にも接種をしている。
詳しくは「予約が40歳以上に、事前登録18歳以上、BC州新型コロナワクチン接種最新情報」を参照。
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