東京オリンピックは7月23日に開会式を迎えた。カナダからは371人の選手が出場、8月8日まで東京での白熱した戦いに挑む。
開会式では、ラグビー代表の日系四世ネイサン・ヒラヤマ選手が、バスケットボール女子ミランダ・ジョイ・アイム選手と旗手を務め、新型コロナ感染対策のため縮小したカナダ代表約30人が参加した入場行進で先頭を歩いた。
日系人がカナダ代表の旗手を務めるのは初めて。ヒラヤマ選手は25日(太平洋標準時)から始まった試合にキャプテンとして初めての五輪に臨んだ。カナダ代表は1日目を終え、1勝2敗で準々決勝進出への望みをつないでいる。
東京五輪は38競技339種目で11,090人の選手がメダルを目指して17日間に及ぶ熱戦を繰り広げる。
カナダ代表は26日午後7時(太平洋標準時)時点で、金メダル1、銀メダル3、銅メダル1を獲得している。
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