今年は盆踊りやキッズゾーンも復活!日系祭りのチケット販売開始

盆踊りは両日午後3時より。Photo courtesy of Stephen Ho
盆踊りは両日午後3時より。Photo courtesy of Stephen Ho

 日系文化センター・博物館の夏の風物詩『日系祭り』が、9月4日(土)、5日(日)の2日間、開催される。今年は縮小型『ミニ祭り』で、前売り券の販売をすでに開始した。

 「新型コロナウイルスの感染拡大により、会場に集まってのイベントが規制されてきました。規制緩和にしたがい安全第一で『ミニ祭り』として開催しますので、お祭りの臨場感を楽しんでください」と日系祭り実行委員長ルイーズ阿久沢さんは語った。

 昨年はコロナ禍のため、野外で日本文化マーケットとしてショッピングを中心に開催したが、今年はフード屋台も出店し、盆踊りやパフォーマンス、子ども向けのアクティビティも復活する。

 子ども向けアクティビティは、イベントホールでバルーンダーツ、スーパーボール、輪投げ、ビーンバッグトス、ボーリングの5種類で、各ゲームは1回2ドル。日系祭りで例年人気の「ハローキティ―砂絵ワークショップ」は5ドル(現金)となっている。

 館内にはATMマシーンや両替コーナーを設置予定。

人気のハローキティ―砂絵ワークショップはフレームがついて5ドル。現金のみ。Photo by Geoff Chen
人気のハローキティ―砂絵ワークショップはフレームがついて5ドル。現金のみ。Photo courtesy of Geoff Chen

 お祭りといえばやっぱりフード屋台。こちらも充実のラインナップが復活。
・Teppanyaro(ライスバーガーや餃子など)
・Suzuya(タイ焼き)
・JEGGS(ベジタリアンのお好み焼き)
・Sara-Udon(おでんや皿うどん)
・たこ焼き八ちゃん
・トルネードポテト
・照り焼きボーイズ(照り焼き、焼きそば)
・東京カツサンド(カツサンド)
・一葉(いちよう)抹茶バ―(アイス抹茶、抹茶フラッペなど)
・Japadog(日本スタイルのホットドッグ)

 さらにBC州酒協会から3社が出店、ビアガーデンで日本酒も楽しむことができる。

 マーケットプレースでは、和雑貨や浴衣、アクセサリー、CoconamaとCocoaro Craft Chocolateのチョコレート、Kanadellのパンやスイートなどが手に入る。

 ベンダーでの買い物はクレジットカードも利用できる。

前売りチケット・入場料

 前売りチケットはEventbriteで販売している。購入する場合は、たとえば4日の午後1時から2時というように日にちと時間帯を選ぶ。購入した時間帯に入場しなければならないが、滞在時間は自由。日系祭り側では90分から120分を目安としている。

 当日券は、入場人数を制限して販売する。

 阿久沢さんは「コロナ対策として入場人数を制限していますので、当日券だと入場するのに少しお待ちいただく可能性があります。前売り券だと選択した時間帯なら、購入確認メールのQRコードを提示していただき、優先列から入場いただけます」と前売り券購入を勧めている。

ボランティアして友達作り。Photo courtesy of  Manto Artworks
ボランティアして友達作り。Photo courtesy of Manto Artworks

入場料(1人) $5 
ファミリー  $15 (大人2人、子どもは何人でも可)
5歳以下の子ども 無料
日系センター会員 無料(前売り券を予約して入口で会員カードを提示)
*税込み料金

購入方法 ウェブサイトhttps://www.eventbrite.ca/o/nikkei-national-museum-amp-cultural-centre-2871092945? で「Mini Matsuri」の日にちを選ぶ。

駐車場 日系祭り当日は地下駐車場は有料($10)。
先着順で数に限りがあるので、地下駐車場が使えない場合は周辺の路上で駐車する。スカイトレインのEdmonds駅からは徒歩15分。

開催時間 開催時間は9月4・5日とも午前11時から午後7時まで。

プログラム(8月19日現在、変更の可能性あり)

日系祭りスケジュール。©The Vancouver Shinpo
日系祭りスケジュール。©The Vancouver Shinpo

日系文化センター・博物館
6688 Southoaks Crescent, Burnaby (Kingsway x Sperling)
TEL: 604-777-7000
スケジュール・詳細はウェブサイトで
http://nikkeimatsuri.nikkeiplace.org/

チケットに関する質問 jcnm@nikkeiplace.org

(取材 西川桂子)

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