ノースショアレスキューのボランティアが11月10日に、犬とハイカー4人をマウントシーモアで救助した。軽い低体温状態だったという。
ハイカーらはマウントシーモアロードから約1.5キロ西で助けを求めていた。レスキューチームが駆けつけたところ、犬が後ろ脚にケガを負っていて動けなくなっていた。
「アーチ―」という名前の犬は大型犬ではなかったが体重約34キロ。ハイカーらはアーチーを抱えて長い距離を歩くことはできずにいた。
ケガの原因は分かっていないが、老犬だったという。レスキューチームの一人は「疲れ果てて動けなくなっていたのではないか」とコメントしている。
ボランティアらはハイカーとアーチーのために暖かいジャケットとヒートベストを用意して現場に向かった。アーチーをストレッチャーに乗せようとしたが嫌がったために、交代で抱えて山を下りた。
ノースショアレスキューでは、初冬のこの時期、山に入るときには暖かいジャケットを忘れずに持参して、雪道にも対応する靴を着用するようにと呼びかけた。また、念のため、スナックも余分に用意することを勧めている。
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