建友会が4月9、10日にバンデューセン植物園で開催されたサクラデイズ・ジャパンフェアにブースを設置して、風車の体験製作会を行った。本格的な風車を作ることができると好評で、子ども連れを中心に約1000人が楽しんだ。
2019年のジャパンフェアの際と同様にブースに募金箱を置いたところ、風車作りに参加した人らから973.90ドルが集まり、25日に松原昌輝会長、三河慎修副会長、会計を担当する和田健治さんの3人がBCチルドレンズ・ホスピタルを訪れ、全額を寄付した。
前回は320ドルだったので3倍以上が集まったことになる。こうした活動は、建友会の目的でもある地域社会への貢献の一環という。
建友会はバンクーバー地域の建築・建設関係者のコミュニティ。グレーターバンクーバーとその近郊で活動する建築・建設及び周辺産業に従事する会員が互いに切磋琢磨し、幅広く深い技術力を持った集団に成長することと、会員それぞれの事業の発展を促す環境整備と相互協力を深めることを目的に、2012年11月に設立された。
建友会ウェブサイト https://kenyukai.ca/
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(取材 西川桂子)
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