カナダのテレビ局CTVのニュース番組CTVナショナルニュースでアンカーを務めるリサ・ラフレイム氏が降板することが8月15日わかった。
本人がツイッターにビデオメッセージを投稿。「現在58歳で、日々の生活の中で起こる物語をまだまだ伝えることができると思っていた」と語り、自身の選択ではなくCTVナショナルニュースを去ることになったことにショックを隠しきれないと心境をつづっている。
ラフレイム氏がアンカーに就任したのは2011年。前任者ロイド・ロバートソン氏が退任したあとを引き継いだ。
同日に発表されたニュースリリースの中で、CTVの親会社ベルメディアは理由について、「視聴者の好みが変化しているため」と説明している。
契約内容の変更については今年6月29日に告げられていたという。35年のCTVでのジャーナリズム活動をこういう形で終了することが悲しいと語っている。
後任にはCTV全国版で政治などを担当しているオマー・サチェディナ氏が9月5日放送から就任する。
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