日本航空(JAL)と全日空(ANA)は、2022年12月発券からの燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を発表。現行より引き下げられる。
JALは10月17日、2022年12月1日から2023年1月31日発券分について日本発着の北米路線の燃油サーチャージを片道47,000円とすると発表。今年10月1日から11月30日発券分は片道57,200円で、10,200円の値下げとなる。
ANAは10月27日に発表。2022年12月1日から2023年1月31日の購入分について、購入地点にかかわらず北米路線は日本発が片道49,000円、カナダ発は購入地点にかかわらず2022年12月1日以降発券分が421ドルとなっている。今年10月1日から11月30日までは北米路線は日本発が片道58,000円、カナダ発は434ドルとなっていた。
両社とも燃油サーチャージについて、2カ月間の固定料金とし、改定時点での直近2カ月のシンガポールケロシン市場価格の平均に基づいて決定するとしている。
次回のサーチャージ料金発表は、両社とも今年12月発表予定。
日本航空国際線燃油サーチャージウェブサイト:https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/detail.html
全日空国際線燃油サーチャージウェブサイト:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/charge/fuelsurcharge/
合わせて読みたい関連記事