金沢からこんにちは
こんにちは。ゲストハウスポンギーのにいなです。
金沢では、紅葉の季節が終わりいよいよ冬が到来しました。
もう少しすると雪の予報で、今年は寒くなりそうです。
今回は、石川県のゆるキャラ「ひゃくまんさん」をご紹介します。
豪華絢爛な石川県のゆるキャラ
金沢を観光していると、きっとどこかで出会うキャラクター「ひゃくまんさん」。
皆さまご存じでしょうか?
ひゃくまんさんは、2015年の北陸新幹線(東京‐金沢)開通をPRするために生まれました。
デザインは金沢のグラフィックデザイナー田中聡美さん考案で、名前は公募で集まった約5000件の中から、加賀百万石を連想させるものという理由で決められたそうです。
なぜ、だるまなのか・・・気になる方がいらっしゃるかもしれません。
だるまの姿は、石川県の郷土玩具「加賀八幡(はちまん)起き上がり」がモチーフになっています。
全身に金箔、立派な口ひげは輪島塗、華やかな菊やぼたんの模様は加賀友禅柄で、色彩は九谷焼の伝統色(九谷五彩)を採用しています。
その他にも、兼六園のことじ灯籠や加賀手まり、能登キリコなど石川県の観光資源がこれでもかとばかりに豪華に全身に描かれています。
ひゃくまんさんを見れば、石川県で何が有名なのかが一目瞭然ですね。
賛否両論ありましたが・・・
今でこそ石川県の顔として人々に親しまれているひゃくまんさんですが、デビュー当時は
「かわいくない」
「だるまから石川県を連想できない」
などの批判的な意見も多くあったそうです。
しかしデビューから10年近く経った今、お土産物屋にはひゃくまんさんグッズがずらり!
この前ポンギーにお泊りいただいたゲストさんも、ひゃくまんさんキーホルダー付き財布をお土産に購入されていました。
今ではすっかり地元にも観光客にも愛されています。
まずは金沢駅で会いましょう!
グッズも良いけど、せっかく金沢に行くなら等身大のひゃくまんさんに会いたい!という方へ。
JR金沢駅内、東口近くにある観光案内所のすぐ目の前に行けば、ひゃくまんさんに会うことができます。
今は県出身の3名の力士(遠藤、輝、炎鵬)を応援するためのパネルが横に並んでいるため、重量感満点!
一緒に並んで写真を撮るのも面白いですね。
また、ひがし茶屋街近くのお店「八百萬本舗」の2階にはひゃくまんさんの自室があり、一般にも公開されています。
そちらにおられるひゃくまんさんは、なんとお触りOK!
ご利益があるというお体に触ると、何か良いことがあるかもしれません。
石川県の魅力が詰まったゆるキャラ、ひゃくまんさん。
金沢に来られたらぜひチェックしてみてくださいね!
ゲストハウスPongyi(ポンギー)
金沢で一番古いゲストハウス。素の自分でいられ、他の人と交流できるアットホームなお宿。築140年の金沢町家。ミャンマー僧侶経験のある代表まさきと、若女将のにいなで運営中。
ゲストハウスPongyi HP:www.pongyi.com