岩手県フェアABURI Marketで開催、最終日には長蛇の列も

ABURI Marketで開催された岩手県フェア最終日に長蛇の列が。2022年12月14日、ウエストバンクーバー市。Photo by Naomi Mishima
ABURI Marketで開催された岩手県フェア最終日に長蛇の列が。2022年12月14日、ウエストバンクーバー市。Photo by Naomi Mishima

 ウエストバンクーバーにあるABURI Marketで12月10日から5日間、岩手県フェアが開催された。

 岩手県から直輸入の和牛やリンゴ、岩手米などが購入できるイベントで、最終日の14日には岩手県・達増拓也県知事も来場し、バンクーバーの人たちと触れ合った。

 14日は先着100人に岩手県産米「銀河のしずく」がプレゼントされることもあって、イベント会場には長蛇の列。和牛が料理された会場にはいい香りが漂う中、リンゴや炊き立て銀河のしずくなど、試食に参加者の笑顔がはじけた。

 近くに住むというビクトリアさんは、この日が2回目のイベント参加という。「初日にも来て、家が近いので今日もまた来ました」と笑顔を見せた。自分は日本には行ったことがないが、友だちや家族が行っていて日本はいつも身近にあったというビクトリアさん。どれも美味しいと話したが「家族はリンゴが好きと言ってたけど、私はやっぱり牛肉が好きかな」と笑った。

合わせて読みたい関連記事