ジャパンレールパス料金、今秋から大幅値上げへ

 日本全国のJRで利用できるジャパンレールパス。JR6社が共同提供する鉄道利用パスで、外国人観光客や在留邦人が、個人や家族・友人と、団体でなど、日本全国津々浦々を旅行する時に利用できる割安移動手段として人気がある。

 そのジャパンレールパスの料金が今秋から大幅に改定されることが4月14日に発表された。

 これまで、普通車7日間利用は、指定代理店購入で29,650円、専用サイトで33,610円だった料金は50,000円に、14日間利用は、指定代理店購入で47,250円、専用サイトで52,960円から80,000円に、引き上げられる。その他の料金設定も約50%引き上げられる。

 今回の改定に伴い、現在は「ひかり」号のみの利用となっている利用列車が、料金改定以降は専用切符を追加で購入すれば、「のぞみ」「みずほ」も利用できると案内している。

 その他、国内観光施設などで「ジャパンレールパス」を利用している訪日旅行者向けの割引サービスも予定しているとも発表している。

 料金改定時期は「2023年10月頃を目途」とし、明確な開始時期はまだ発表されていない。

 改定後の表金は以下の発表を参照。

 ジャパンレールパスのウェブサイト:https://japanrailpass.net/

(記事 編集部)

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