建友会は5月26日、松原昌輝会長と会計を担当する和田健治さんがチルドレンズ・ホスピタルを訪問し、集まった募金578.75ドルを寄付した。
募金は、4月15、16日にバンデューセン植物園で開催されたサクラデイズ・ジャパンフェアで、建友会の「風車制作体験コーナー」に募金箱を設置して募った。
建友会の風車制作体験コーナーは、本格的な風車作りが無料で楽しめるとあって、毎年大人気。今年のジャパンフェアは2日間ともあいにくの雨に見舞われたが、それでも多くの子どもたちが風車作りを楽しんだ。
松原会長は、「今年のジャパンフェアは、天気があまり良くなかったのですが、用意していた風車400個分の材料を、2日間で予定通り使いきり、風車制作体験コーナーに参加してくれた子どもたちも、大喜びで、とても楽しく、有意義な2日間でした」と振り返り、「来年もまた風車制作体験コーナーは継続する予定です。お楽しみに!」と2024年のジャパンフェアが待ち遠しくなるコメントを寄せた。
建友会はバンクーバー地域の建築・建設関係者のコミュニティ。グレーターバンクーバーとその近郊で活動する建築・建設及び周辺産業に従事する会員が互いに切磋琢磨し、幅広く深い技術力を持った集団に成長することと、会員それぞれの事業の発展を促す環境整備と相互協力を深めることを目的に、2012年11月に設立された。
ジャパンフェアでの募金活動は建友会の「地域社会への貢献」の一環として行っている。
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