ニューウエストミンスター教育委員会の理事が、オンライン上で保護者などに1年以上に渡って嫌がらせをしたとして辞職を迫られている。
6月14日、ニューウエストミンスター市の保護者Sarah Arboledaさんは、ツイッター上で、Dee Beattie理事がAllan Whitterstoneというアカウントを使って迷惑行為をしていると非難した。Arboledaさんは学校の敷地内にあるデイケア移設問題に懸念を示していたが、それに対しWhitterstoneは侮蔑的なコメントを投稿していた。また、ほかの教育関係者などにも不快なコメントを残していた。
Beattie理事は複数のメディアに声明を出し、このアカウントを使った事実を認め謝罪した。16日にはニューウエストミンスター教育委員会が、Beattie理事にただちに辞職するよう告げたが、同理事は病気休暇を取ることとなった。CBC電子版の報道によると、同教育委員会のMaya Russell理事長は、この件に関して教育委員会は理事を辞職させる権限を持たないと述べたという。
これに対し、District Parent Advisory Council (DPAC)は19日、「(同理事は)血税を自身の休暇に使おうとしている」と痛烈に批判した。
(記事 編集部)
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