BC Wildfire Serviceは7月4日、Coastal Fire Centreにカテゴリー1のオープンファイヤー禁止令を発令した(ハイダ・グァイ・フォレスト・ディストリクトを除く)。これにより、7月7日の正午から、メトロバンクーバー、フレイザー・バレー、シー・トゥ・スカイ地域、バンクーバー島を対象に、同地域でのキャンプファイヤーが禁止された。
禁止令は、人的要因による山火事を防ぎ、公共の安全を守るための措置としている。最長10月31日までだが、状況によっては早く解除されることもある。違反者は1,150ドルの違反切符を受けるか、裁判で有罪判決を受けた場合、最大10万ドルの違反金または懲役1年が課される。
この禁止令に先立ち、当局は7月5日に、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の干ばつの状況について言及。夏にかけて状況はより深刻になり、山火事のリスクを高めると警告している。BC River Forecast Centreによると、BC州全体の干ばつレベルは現在、4段階のうちの3か4で、メトロバンクーバーやサンシャインコーストはレベル4。最も危険な状態となっている。
(記事 編集部)
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