スカイトレインのラファージ・レイク-ダグラス駅で8月25日、すしの自動販売機が壊されているのが見つかった。バンクーバー近郊のコッキトラム市にあるこの駅の販売機は3週間前に設置されたばかりだった。
CTVニュースの報道によると、警察が事件を把握したのは同日午前6時頃。販売機は破壊されたうえ、中のすしも盗まれていた。警察は捜査を行っているが、現在のところ容疑者は特定されていない。トランスリンクによると販売機の修復については未定だという。
自動販売機の設置はこの夏スタートしたトランスリンクのパイロット・プロジェクトのひとつ。ローカル・ビジネスとのパートナーシップにより、Sushi Moriの寿司のほか、イタリアのサンドイッチや、フィリピンのフローズン・デザートを販売する。シーバスのロンズデール・キーをはじめ、スカイトレインのコキットラム・センター、ジョイス-コリングウッド、メトロタウン、エドモンズ、バーキットラム、ムーディ・センター、コマーシャル-ブロードウェイ各駅に拡大される予定。
ブリティッシュ・コロンビア(BC)州メトロバンクーバーの公共交通機関バス・スカイトレイン・シーバスを運営・管理するトランスリンクは、今回の事件にも関わらず、自動販売機の設置計画に変更はないとしている。
(記事 編集部)
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