バンクーバー・ホワイトキャップスが今季プレーオフ進出を決めた。この日、チームは西カンファレンス首位のセントルイス・シティSCに快勝。GK高丘は無失点に抑えた。
10月4日(BCプレース:13,776)
バンクーバー・ホワイトキャップス 3-0 セントルイス・シティSC
前半を両チーム無得点で迎えた後半。ホワイトキャップスのホワイト(#24)が58分に決めて1点目。キャップスは、82分にほぼダメ押しの2点目を入れると、アディショナルタイムに3点目を入れ、試合を決めた。
圧倒した試合で快勝
この日のホワイトキャップスは、19本のシュートを放ち、枠内シュートも7本と、怒涛の攻めを見せた。守ってはGK高丘が前半にスーパーセーブで相手の先制を許さず、無失点試合とした。
プレーオフ進出がかかる一戦。終わってみれば、3-0の快勝だった。試合後、Vanni Sartini監督は、「もちろん気分がいいですよ。いい試合をしたし、良いチームだし。これまでの試合より内容も良く、ゲームプラン通りに試合を運べた」と機嫌よく話した。「これまでは、たくさんチャンスを作っても、ゴールに結び付かなったことも多かったが、今日の大事な試合でうまくいったことはよかった。とてもハッピーだ」と語った。
この日の勝利でホワイトキャップスは勝ち点を46とし、西カンファレンス5位に。4位ソルトレイクとは勝ち点で並び、3位LAFCとは1点差、2位シアトル・サウンダーズとも3点差と、今後の結果次第では2位も狙える位置にいる。
しかも残り2試合は、アウェイでシアトルと、ホーム最終戦でLAFCと直接対決。これからホワイトキャップスがどこまで順位を上げられるかに期待がかかる。
10月のホームゲーム (https://www.whitecapsfc.com/)
10月21日 6:00 pm LAFC戦
(写真 斉藤光一/記事 編集部)
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