バンクーバー地域を中心とした建築・建設関係者の団体「建友会」が第11回年次総会を11月9日に開催した。
バンクーバー市内事務所で開催、オンラインでもつなぎ、2023年度(2022年11月1日~2023年10月31日)の会計、活動内容などの報告を行った。
開催したイベントでは、昨年度は対面で実施できるイベントが多くなったことで、会員同士が顔を合わせる機会が多く、コミュニケーションが増えたと報告。主なイベントは、11月の総会・建友会サロン、新年会、見学会、桜祭りジャパンフェアでの風車作り体験と販売会、ジャパンフェアで集まった募金のチルドレンズ・ホスピタル寄付、勉強会、7月の海岸清掃、日系祭り櫓組み立てなど、1年を通して多くのイベントが開催されたと報告した。今年度も同様にさまざまなイベントを実施していきたいと語った。
また今年度から2年任期の新役員を発表。会長は前期に続き松原昌輝氏が再任され、副会長は三河慎修氏が再任、新たにThomas Plamer氏も就任した。役員は以下の通り。伊藤公久、和田健治(会計)、吉武政治、花木康臣、後藤沙耶花、穴澤龍哉、牧田仁美、村山ゆみ(順不同・敬称略)。
松原会長は「微力ですが、今年度からもう2年会長を務めることになりました。役員の皆さん、会員の皆さんと協力し、より交流をして、建友会をさらに盛り上げていければと考えています」と抱負を語った。
年次総会後は食事をしながらの懇親会で親睦を深めた。
建友会
2012年11月に発足したバンクーバー地域の建築・建設関係者のコミュニティ。会員数69人(付帯会員を含む)。
グレーターバンクーバーとその近郊で活動する建築・建設および周辺産業に従事する会員がお互いに切磋琢磨し、幅広く深い技術力を持った集団に成長することと、会員それぞれの事業の発展を促す環境整備と相互協力を深めることを目的としている(建友会ホームページより抜粋)
建友会ホームページ:kenyukai.ca
(記事 編集部)
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