2月11日・日曜日、東漸寺にて裏千家淡交会バンクーバー協会主催の能登半島地震の支援茶会を行いました。連日映像で届く痛ましいニュースに何かできる事はと思い立ち、準備時間が十分ではない状況でのお茶会でした。日本領事館からは岡垣さとみ主席領事もご臨席頂き、大勢のお客様がお出かけ下さいました。能登半島といえば日本海の荒波が思い浮かびます。お茶会で使う道具類は、掛け軸は「八風吹不動」、お棗は「荒磯」、お茶碗は「宝船」、お茶杓は「春光」等、能登半島の風景とこれからの復興を願う組み合わせでした。お菓子も会員が心を込めて手作りし、お客様をもてなしました。一日も早い復興を祈る会員の気持ちが伝わり、お茶会に来られなかった方達からも多額のご寄付をお預かりさせて頂いております。義援金がお陰様で$4,815.00集まりましたことをここにご報告させて頂きます。義援金は在バンクーバー総領事館並びに裏千家京都の能登支援部にお届けすることにいたしました。
皆様の熱いお気持ちと共に、敏速に義援金を能登半島へお届けしたいと祈念しております。
皆様からの温かいご協力に心から感謝いたします。ありがとうございました。
(寄稿 裏千家淡交会バンクーバー協会)