連邦政府マーク・ホランド保健大臣は2月29日、ファーマケア・プランの第1段階を発表した。一部の糖尿病治療と避妊治療をカバーする。
政府によると、糖尿病患者の4人に1人(約370万人)が高額な費用のため治療計画に従わないと報告している。
また避妊治療については、生殖年齢とされる900万人のカナダ人に避妊へのより良いアクセスを提供し「生殖の自律性を確保し、意図しない妊娠のリスクを減らし、将来の計画を立てる能力を向上させる」と説明。対象となる避妊具の種類は決定していないが、政府は署名した州・準州では最終的に「包括的な」薬や器具が対象になると約束している。
連邦政府は将来的には他の薬についても保険適用を拡大する意向だとしている。
(記事 編集部)
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