世界中で観測されたオーロラは5月10日バンクーバー周辺でも見られた。カナダはオーロラ観測で有名だが、それはユーコン準州やノースウエスト準州など緯度が高いカナダ北部に限られている。
アメリカ国境に近いバンクーバーではほとんど見られることがないが、この日は多くの人が夜空を彩った美しいカーテンにその珍しい光景を楽しんだ。
専門家によると、オーロラは太陽表面で起きる爆発現象「太陽フレア」が大規模に発生している影響で見られるという。太陽活動は約11年周期で強弱を繰り返し、2025年にピークを迎える。
これからもバンクーバーでオーロラを見られる日があるかもしれない。
(記事 編集部)
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