ウエストジェット社の整備士で構成された労働組合Aircraft Mechanics Fraternal Association(AMFA)による約2日間のストライキは6月30日に終了した。
しかしウエストジェット社は1,171便を欠航、その影響はスト終了後も続いている。同社は7月1日に「運航は安定しており、7月の連休中のストに関連する今後の欠航は最小限に抑えられると予測している」と発表したが、7月4日まで欠航は続いた。
カナダデー3連休という1年で最も利用者が多いとされる連休に決行されたストによる欠航の影響は利用者に混乱をもたらしている。報道によると、欠航による予約の変更などを対応する電話がつながりにくい状況が続いているという。ストにより利用者約10万人が影響を受けたとされ、変更やキャンセルに時間がかかっているという。
また7月3日、4日はカリブ海を通過しているハリケーンBerylの影響でカンクンとジャマイカへの発着便が欠航となった。
ウエストジェットは利用者に引き続き利用する運航便の確認をするよう呼び掛けている。
(記事 編集部)
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