メトロバンクーバーは6日、今月15日までとしていた散水規制を31日まで延長すると発表した。季節外れの暖かさと乾燥のためとしている。
「7月中旬以降、10月まで長期にわたって温暖で乾燥した気候が続き、河川流入量が歴史的に少なく、水需要がこの時期の平均を上回っている」として、「雨シーズンが戻るまで、現在の飲料水の供給を確実に維持する必要がある」と説明している。
規制は「飲料水保全計画のステージ1」で、居住者と企業は週に1回、午前中に芝生への水撒きを許可。樹木、低木、花については、スプリンクラーを使用する場合は午前中、手撒き・ドリップ式かんがいを使用する場合はいつでも水やりが可能。食用の植物は規制の対象外となっている。
ステージ1の住宅用芝生への散水時間:
– 偶数番地の住所の場合、毎週土曜日、午前5時から午前7時までの自動散水、午前6時から午前9時までの手動散水
– 奇数番号の住所の場合、毎週日曜日、午前5時から午前7時の間に自動散水、午前6時から午前9時の間に手動で散水
– 樹木、低木、花へのスプリンクラーによる散水は、毎日午前5時から午前9時の間に、手動またはドリップ式かんがいによる散水はいつでも可能
ステージ1の非住宅用芝生への散水時間:
– 偶数番地の住所の場合、毎週月曜日、午前4時から午前6時までの自動散水、午前6時から午前9時までの手動散水
– 奇数番号の住所の場合、毎週火曜日、午前4時から午前6時までは自動散水、午前6時から午前9時までの手動散水。
– 樹木、低木、花へのスプリンクラーによる散水は、毎日午前4時から午前9時の間に、手動またはドリップ式かんがいによる散水はいつでも可能
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