Wallenberg-Sugihara Civil Courage Society主催、第18回バンクーバー・ラウル・ウォーレンバーグ・デー開催

 人道的な活動をした個人や団体を称える「バンクーバー・ラウル・ウォーレンバーグ・デイ(Vancouver RAOUL WALLENBERG DAY)」。主催は、ウォーレンバーグ‐杉原・シビル・カレッジ協会(WALLENBERG-SUGIHARA CIVIL COURAGE SOCIETY)。

 18回目を迎える今年は、世界有数のユダヤ人人道支援団体「Joint Distribution Committee (JDC)」の栄誉とウクライナ難民への勇気ある支援活動を称える。

 過去には日系カナダ人メリー・キタガワ氏が表彰されたこともあった。

ゲストスピーカー

・Marina Sonkina:ロシアとウクライナに親族を持つバンクーバー在住ライター兼教育者。ポーランド国境でJDCのボランティアとして、トラウマを抱えたウクライナ難民を助け、彼らの話に耳を傾けた著書が近日出版予定。

・Gary Segal:JDCバンクーバー理事。世界各地での人道的支援について講演。

映画上映

・Fridtjof Nansen:難民のための先駆的な仕事についての短編ドキュメンタリー。第一次世界大戦後の避難民のための活動で、1922年にノーベル平和賞を受賞。

・JDC – ロシア侵攻後のウクライナでの活動をまとめたもの。

第18回バンクーバー・ラウル・ウォーレンバーグ・デイ

日時:1月22日(日)1:30 pm、開場 1:00 pm
会場:Congregation Beth Israel(989 W. 28th Ave. (At Oak St.), Vancouver)
入場無料、寄付受付
ウェブサイト:https://www.wsccs.ca/

訂正:タイトルのスペルが誤っていました。正しくは「Wallenberg」です。お詫びして訂正いたします。

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