日本入国4月29日から新型コロナ水際対策終了へ

 日本政府は4月28日(現地時間)、4月29日(現地時間)からこれまで実施していた新型コロナウイルス感染症に対する水際対策を終了すると発表した。

 外務省は、新型コロナウイルス感染症に関する今後の水際措置として、新型コロナウイルス感染症が「新型インフルエンザ等感染症」と認められなくなる旨公表されたことを踏まえ、4月29日午前0時以降、水際措置を全ての入国者に対し、「出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書」及び「ワクチンの接種証明書(3回)」のいずれも提出を求めないと発表した。

 これまでは5月8日から水際対策を終了としていたが、ゴールデンウィーク前に前倒しされることになった。日本に向けカナダを28日に出発する便から適用となる。

 ただし、新型コロナウイルス感染症の有症状の入国者に対して現在実施している入国時検査及び新型コロナウイルス感染症陽性判明時における施設等での療養を5月8日午前0時まで継続し、5月8日午前0時に感染症ゲノムサーベイランスを開始するとしている。

(記事 編集部)

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