アメリカ・カリフォルニア州で行われた世界最大級のカボチャ・コンテストで、1トンを超えるカボチャを育てたブリティッシュ・コロンビア(BC)州の男性が10月3日、見事優勝を果たした。
「ママ」と名付けられたカボチャを育てたのは、リッチモンド市に住むデーブ・チャンさん。重さ1,003キロ、幅1.8メートル、高さ1メートルの巨大カボチャで、アメリカへはフラットベッド・トレーラーで運ばれた。ママが優勝したサクラメントのコンテストでは、1パウンドにつき9米ドルの賞金が出るが、ママは2,212パウンドだったため、チャンさんは2万米ドル(約27,000カナダドル)の賞金を受け取ることになった。
CBC電子版の報道によると、チャンさんは裏庭の2,000平方フィートの温室で、カボチャを栽培しているという。1日のうち4〜5時間を、温度・湿度管理や温室への二酸化炭素注入など、カボチャの管理に費やしている。
チャンさんがカボチャの栽培を始めたのは約40年前。2021年には、ラングレー市のコンテストで866キロのカボチャを出品し、BC州の記録を塗り替えて1位となった。
(記事 編集部)
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