グラッドストーン日本語学園「文化学習としてのお琴を学ぶ」

お琴を学ぶ高等科上級生徒。写真 グラッドストーン日本語学園
お琴を学ぶ高等科上級生徒。写真 グラッドストーン日本語学園

 11月23日(土)高等科上級クラスは文化学習として先輩のハリス綾様と学園長の村上陽子先生を講師にお迎えして「さくら」の曲を学びました。

 まず、宮城道雄が作曲したお正月の曲として有名な「春の海」をラップトップで聴き、歴史や、お琴の名称などを学びました。

 その後、生徒たちは楽しみながら、「さくら」の曲を練習しました。2回目には「さくらさくら」を一緒に歌えるほどに13弦を上手に弾けるようになりました。

 授業の最後には、多くの質問が飛び交いました。「弦は何で出来ているのですか」、「琴柱(ことじ)は何で出来ているのですか」などの質問に、今ではもう作れない象牙の琴柱を実際に手に取り、感動のひと時もありました。「どこでお琴を習えますか」という質問まで出て、生徒たちの関心の高さが伺えました。

 最後に生徒が挨拶をし、「こうして実際にお琴に触れ、全員が『さくら』を弾くことが出来た楽しい時間をありがとうございました」と上級生らしい言葉で締めくくり、文化学習の有意義な一日となりました。

ウェブサイト:https://www.gladstonejls.com

お琴を楽しむ。写真 グラッドストーン日本語学園
お琴を楽しむ。写真 グラッドストーン日本語学園
2台のお琴で学ぶ。写真 グラッドストーン日本語学園
2台のお琴で学ぶ。写真 グラッドストーン日本語学園
「さくら」の曲にチャレンジ。写真 グラッドストーン日本語学園
「さくら」の曲にチャレンジ。写真 グラッドストーン日本語学園

(寄稿 グラッドストーン日本語学園)

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