バンクーバーでも今週末には今年初の積雪の可能性が出てきた。カナダ環境省はブリティッシュ・コロンビア(BC)州南西部に特別警報を発令。メトロバンクーバー、フレーザーバレー、バンクーバー島東部、グレータービクトリアを含む広範囲で、2月1日(土)から3日(月)にかけて積雪の可能性に注意を促した。
環境省の1月31日時点の発表では積雪量は未定としているが、ウェザーネットワークは、2月1日はバンクーバー市でも多ければ3~5センチメートルの積雪になると予報している。2日(日)にはさらに増え「10センチ積もっても不思議ではない」と予測。雪は月曜日まで続くとの予報で、週明けの通勤通学にも影響が出そうだ。
来週の火曜日以降は気温が下がり、メトロバンクーバーでも氷点下となる予報で、環境省は平均気温より5~8度も低くなると予測している。
バンクーバー市は31日、主要道路の雪への準備をしていると発表。市民には自宅前の歩道の雪かきの準備をするよう促している。また雪の時はなるべく運転を避け、代替の移動手段を利用すること、公共交通機関の運行についてはトランスリンクのアラートを参考にすることを呼び掛けている。
トランスリンクアラート:https://www.translink.ca/alerts
(記事 編集部)
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