ホーム 著者 からの投稿 Naomi Mishima

Naomi Mishima

Naomi Mishima
1540 投稿 0 コメント

JALTA日本語教育振興会主催オンライン日本語教師研修会

テーマ:先生・・・本当はかれらも悩んでるんです。

~障害を持つ子どもに対してどう接し、効果的にクラスを運営するには~

日程:11月20日(土) 午後6時30分~9時
講師:舘 真里子先生

日程:11月21日(日)午後1時~3時半
講師:ハドソン 英津子先生

参加費:JALTA会員:無料 非会員:10ドル(2日間)

申し込み先: https://forms.gle/tRfVxsTuMC8PqJih6

申し込み締め切り:11月6日(土曜日)

参加資格:日本語教師 

詳しくはポスターをご覧ください。

JALTA 2021-11

脳の運動教室 第11回「○△□を使って芸術の秋」

West Coast Healthy Memory Society Week 11-6
West Coast Healthy Memory Society post-banner-2

 こんにちは😄

West Coast Healthy Memory Society Week 11-1

 West Coast Healthy Memory Society(略してWCHMS)にてファシリテーターをしている久志といいます。

 10月に入り、バンクーバーも一気に冷え込みましたね。外でもジャケットを着ている人たちが増えてきました。夏服から、冬服へと衣替えの季節です。皆さん、暖かい格好をして風邪(もちろんコロナ感染症にも!!!)を引かないようこれまで以上に注意していきましょう。

 毎週金曜恒例となってきました「脳の運動教室」も10月8日(金)に第11回目が終了しました。

West Coast Healthy Memory Society Week 11-2

 今回も体操、コグニサイズ、脳トレと大盛りあがり。皆さんの身体も脳もポカポカにして寒いとは言わせない(僕は毎回汗だくです・・・)2時間でしたよ😄

 今回のコグニサイズ(頭と身体を同時に動かすエクササイズ)はファシリテーターのえりこさんがリードしてくれました。

 1つ目のコグニサイズは、立って片足をあげます。その状態で1分間、出来る限り動物を考えて下さい。いくつ思いつく事ができましたか?

 25個以上・・素晴らしい、15個以上・・大丈夫です、10個以下・・脳トレ頑張りましょう😁

 2つ目は、足踏みをしながら数と五十音を3つずつ交互に入れ替えていきます。途中には拍手も入れましょう。

 1、2、3(拍手)あ、い、う(拍手)4、5、6(拍手)え、お、か(拍手)7、8、9(拍手)き、く、け(拍手)10、11、12(拍手)こ、さ、し・・・・・※挑戦するときには読まずに行いましょう。

 最後は、1〜7個の動物とポーズを覚えて、えりこさんの掛け声でそのポーズを行います。今回は①へび、②カンガルー、③うさぎ、④ねこ、⑤ライオン、⑥とり、⑦ゾウ、カンガルーではしっかり飛び跳ねてもらいました😂

West Coast Healthy Memory Society Week 11-3

(写真は、皆さんの愛犬に向かって掛け声をしているところです。)

 各グループに分かれてからの脳トレでは、まずはじめにウォーミングアップに“赤とんぼ”を歌いました。これまでのアンケートに歌を歌いたいという意見を数多くいただき、今回初の取り組みです。昔懐かしくなるちょっとしんみりした曲でしたね😅その後は音読、計算問題を行い、最後には「私を描いて下さいゲーム」を行いました。

 ルールは簡単、あなたのひらめき力、想像力、直観力、表現力を最大限に生かして、“秋”をテーマに○△◻︎を使用して絵を描きます。皆さんの多くは、しいたけ、栗、団子、秋刀魚、たけのこ、と秋の食べ物を描いている方が多かったですね。多くの名画、そして画伯が生まれました。このレポートで数多くの名作が載せられないのが悔しいっ😫ちなみにファシリテーターゆうこ校長の作品はこちら↓「秋の運動会」

West Coast Healthy Memory Society Week 11-4

 毎週クラスで使用した計算や音読の教材は宿題としてホームページにアップされています。ぜひ覗いてチャレンジしてみて下さい。

こちらから↓↓
https://noun.wchealthymemory.com/2021/10/09/week11-homework/

West Coast Healthy Memory Society Week 11-5

 今週は、ファシリテーターのみかさんが「健康と幸せの秘訣〜動物との暮らし〜」というテーマで講義をして下さいました。上の写真はみかさん家族の愛犬サーファーくんです。

 幸せホルモンの法則、リズム運動をする、自分を褒める、スキンシップ(愛する誰かとハグ、ペットのお世話)、そしてペットがもたらしてくれる幸せをみかさんの体験、写真を通して教えてもらいました。みかさんのお話を聞いただけで幸せホルモンが大量発生、そんな素敵な講義でした。

West Coast Healthy Memory Society Week 11-6

 次回第12回脳の運動教室ではゲストスピーカーにオーロラ60のメンバーでもあるフォトグラファーの杉本さんをお迎えして「旅行シリーズ第三弾、実際に会いに行きたくなる、カナダ極北の野生動物」というテーマで講義をしていただきます。

 杉本さんは写真家としてカナダの大自然におもむき、数多くの写真をとられています。これまでの講義シリーズの中でも大人気のお楽しみバーチャル旅行企画です。いったいどんな風にカナダ極北の野生動物に巡り合えるのか聞いてみたいと思います。

申し込みはこちらから↓↓
https://noun.wchealthymemory.com/

 フェイスブックでは、この脳運日記では書ききれなかった「脳の運動教室」の様々な情報、参加者アンケートの結果、スタッフのつぶやき、ためになる健康情報などが毎日アップされていますのでぜひ覗いて下さい。

こちらから↓↓
https://www.facebook.com/ActivatingBrain

 また、毎週クラスの最後に開催している「ナースゆうこのCOVID19 Q&A」のゆうこさんがお話してくれた内容や、毎週ごとのカナダのコロナ感染症の状況を分かりやすくまとめてあるブログ版「ナースゆうこのCOVID19」もぜひ読んで見て下さい。

こちらから↓↓
https://ameblo.jp/nurse-yuko-covid19/

 オンラインやズームでの受講に不安がある方もいると思いますが出来る限りサポートをさせて頂きます。この脳の運動教室でズームデビューされた方も多くいますので安心して何でも聞いて下さいね。インターネットとパソコンかタブレットさえあれば大丈夫です。ぜひチャレンジしてみませんか?

カナダ全土でお住いの在留邦人、日系人とオンラインでつながり、バンクーバー発の「脳の運動教室」に一緒に参加していただくとともに、毎週異なる内容で専門分野のスペシャリストをお迎えし、感染予防や健康について学びましょう。
開催期間は7月30日から12月10日まで。毎週金曜日、全20回毎クラス40名限定、日本語で行われます。参加費は無料です。

こちらの「脳の運動教室」は日本外務省による「海外在留邦人・日系人の生活・ビジネス基盤強化事業」 活用し、 West Coast Healthy Memory Society(WCHMS) が企画・運営しています。

※「脳の運動教室」とは、脳を活性化しながら、他者との交流と自己の健康を促進するWCHMSオリジナルプログラムです。参加型の体操やコグニサイズ(脳を使いながら運動をするエクササイズ)、音読、簡単な計算、レクリエーションを通じ、記憶力や集中力、コミュニケーション力を高めていただきます。

これからの講義のテーマ内容

  • 10月15日 旅行シリーズ③:実際に会いに行きたくなる、カナダ極北の野生動物の世界
  • 10月22日 正しい情報の探し方
  • 10月29日 シリーズ どうする?災害時における感染症対策
    防災コラム③:災害時の道しるべ!避難計画を立てて自分と家族を守ろう!
  • 11月5日 「文化とこころの健康とセルフケア」日本人がカナダで生活するために
  • 11月12日 館野先生による新型コロナウイルスの現状②

※舘野先生にお尋ねしたいことを事前募集しています。コロナ感染症、ワクチン接種についてなど、疑問がある方はぜひ教えて下さい。

こちらまで→ info@wchealthymemory.com

席に限りがありますのでお早めに予約の申し込みをして下さい。詳しくはホームページをご覧ください。
https://noun.wchealthymemory.com/

脳の運動教室 第10回「お買い得な私を覚えて下さい」

West Coast Healthy Memory Sociey Week 10-5
West Coast Healthy Memory Society post-banner-2

 こんにちは😄

West Coast Healthy Memory Sociey Week 10-1

 West Coast Healthy Memory Society(略してWCHMS)にてファシリテーターをしている久志といいます。

 「脳の運動教室」は10月1日(金)に第10回が終了しました。これまでに200名以上の方が参加をしてくださいました。本当に感謝しています。バンクーバーから始まったこの活動が少しずつですが、カナダ全土に広がりつつある手応えを感じています。いよいよ次回から折り返し、残り10回のプログラムも、これまで以上に皆さんが笑顔になれる楽しい物を作って行きたいと思います😁

West Coast Healthy Memory Sociey Week 10-2

 今回のコグニサイズ(頭と身体を同時に動かすエクササイズ)も先週に引き続き僕が担当しました。毎回クラスの後には参加者の皆さんにアンケートを書いていただいていますが、その中で、コグニサイズが難しいという意見がありましたので、今回は体操をしながら少しずつ動きに変化を加えて難易度を上げていきました。

 はじめの体操では、“幸せなら手をたたこう♪” の歌に合わせて、手を叩いたり、足踏み、肩叩き、ほっぺたを叩いたり、膝を擦ったり、手を上げたりと歌詞を変更しながら行います。それだけでは簡単ですので、動作以外のときには、手をグーパーを繰り返します。それでも簡単な方は、手をグーチョキパーと動かします。

 歌を歌いながら全身を動かしたあとは、指の体操です。左右の手で違う動きをします。3種類紹介しますね。

◎片手はグー⇔パー、反対の手は親指⇔小指を交互に立てます

◎1から10を数えながら、片手はグー⇔パー、反対の手はグー、チョキ、パーと変更←これが結構難しい😂

◎両手ともグー、チョキ、パーと変更しながら、空中に片手は三角、反対は四角を書きます。

 全身を使ったコグニサイズでは

  • 両腕を胸の前でクロスします。
  • 拍手をしたらクロスしている腕の前後を交代します。拍手ごとに前後を入れ替えます。10回行います。
  • 腿上げも足踏みのように同時に行います。
  • 1、2は腿上げ、3、4は膝伸ばし、5、6は腿上げと2回ずつで足の動きに変化を加えます。もちろん、腕の前後の交代も忘れず、口ではしっかり数を数えましょう。

 今回も、参加者さんから「難しすぎたー、できなかったー」と声が聞こえてきましたが、できなくても大丈夫です😄できないから諦める方もいるかも知れませんが、できないことをチャレンジすることで脳が活性化しますので、皆さんぜひコグニサイズを継続しましょう。

 各グループに分かれてからの脳トレでは、引き続きいつものように音読、計算問題を行い、最後には「お買い得な私を覚えてくださいゲーム」を行いました。2分間で広告をみながら食べ物と値段をどれだけ覚えられるか、集中力、記憶力を鍛えられるゲームです。下にあるのが実際にクラスで使用した広告の画像になります。2分間測って挑戦してみて下さい。※覚え方にも色々なコツがあるそうです。同じ値段の物を覚えたり、口に出して覚えたり。

West Coast Healthy Memory Sociey Week 10-3

 僕は事前に行ってみると4つくらいしか覚えられなかったのに、なんと15個以上覚えていられる方もいてびっくりしました。その方は、70代になられますが今もお元気に散歩、ハイキング、色々なことに挑戦されています。加齢によって脳や認知機能も低下すると思われがちですが、そんな事ないのかも知れません😁

 その他クラスで使用した計算や音読の教材は宿題としてホームページにアップされていますのでぜひ覗いてチャレンジしてみて下さい。こちらから↓↓
https://noun.wchealthymemory.com/2021/10/01/week10-homework/

West Coast Healthy Memory Sociey Week 10-4

 今週はゲストスピーカーに「脳の運動教室」の代表でもある希美さんに「コロナ禍での仕事と日常生活」新しい生活様式とは?をテーマに講義をしていただきました。

 コロナ感染症によって、今までできたことができなくなったことばかりにフォーカスしてしまいがちですが、講義を聞いて、コロナ感染症が起こった事で、本当に好きなことや、大切な人やモノ、大切にしたい時間を見つめ直す事ができた、そんなポジティブな変化が起こっていたことに改めて気が付かせてもらったような気がします。

West Coast Healthy Memory Sociey Week 10-5

 次回第11回脳の運動教室ではゲストスピーカーにこの脳の運動教室でもファシリテーターとして大活躍中のみかさんを迎えて「健康と幸せの秘訣〜動物との暮らし〜」をテーマに講義をしていただきます。みかさんのペット、ご家族のお話を交えながら、健康で幸せに生活するためのチップをお話してくださると思いますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。

申し込みはこちらから↓↓
https://noun.wchealthymemory.com/

 フェイスブックでは、この脳運日記では書ききれなかった「脳の運動教室」の様々な情報、参加者アンケートの結果、スタッフのつぶやき、ためになる健康情報などが毎日アップされていますのでぜひ覗いて下さい。

こちらから↓↓
https://www.facebook.com/ActivatingBrain

 また、毎週クラスの最後に開催している「ナースゆうこのCOVID19 Q&A」のゆうこさんがお話してくれた内容や、毎週ごとのカナダのコロナ感染症の状況を分かりやすくまとめてあるブログ版「ナースゆうこのCOVID19」もぜひ読んで見て下さい。

こちらから↓↓
https://ameblo.jp/nurse-yuko-covid19/

 オンラインやズームでの受講に不安がある方もいると思いますが出来る限りサポートをさせて頂きます。この脳の運動教室でズームデビューされた方も多くいますので安心して何でも聞いて下さいね。インターネットとパソコンかタブレットさえあれば大丈夫です。ぜひチャレンジしてみませんか?

カナダ全土でお住いの在留邦人、日系人とオンラインでつながり、バンクーバー発の「脳の運動教室」に一緒に参加していただくとともに、毎週異なる内容で専門分野のスペシャリストをお迎えし、感染予防や健康について学びましょう。
開催期間は7月30日から12月10日まで。毎週金曜日、全20回毎クラス40名限定、日本語で行われます。参加費は無料です。

こちらの「脳の運動教室」は日本外務省による「海外在留邦人・日系人の生活・ビジネス基盤強化事業」 活用し、 West Coast Healthy Memory Society(WCHMS) が企画・運営しています。

※「脳の運動教室」とは、脳を活性化しながら、他者との交流と自己の健康を促進するWCHMSオリジナルプログラムです。参加型の体操やコグニサイズ(脳を使いながら運動をするエクササイズ)、音読、簡単な計算、レクリエーションを通じ、記憶力や集中力、コミュニケーション力を高めていただきます。

10月の講義のテーマ内容

  • 10月8日 健康と幸せの秘訣〜動物との暮らし〜
  • 10月15日 旅行シリーズ③:実際に会いに行きたくなる、カナダ極北の野生動物の世界
  • 10月22日 正しい情報の探し方
  • 10月29日 シリーズ どうする?災害時における感染症対策
    防災コラム③:災害時の道しるべ!避難計画を立てて自分と家族を守ろう!

席に限りがありますのでお早めに予約の申し込みをして下さい。詳しくはホームページをご覧ください。
https://noun.wchealthymemory.com/

トルドー首相、国内旅行でのワクチン義務化実施へ

Parlament, Ottawa, Canada; File Photo by Japan Canada Today

 投開票から約1週間、ジャスティン・トルドー首相が選挙後初の記者会見を9月28日に行った。

 その中で、選挙の公約として掲げていた、連邦機関に勤める職員の新型コロナウイルスワクチン接種義務化を実施すると明言。また、国内旅行時に航空機や列車、客船を利用する場合にもワクチン接種証明の提示を義務化すると語った。

 「今後、カナダ国内を航空機や列車を使って旅行する計画がある場合は、12歳以上の家族全員がワクチン接種を終えているか、もしくはまだの場合は接種するように」とトルドー首相。「ワクチン接種が完了していなければ航空機や列車を利用しての国内旅行はできない」と述べた。

 ただ導入時期については明確に示さなかった。後日発表すると述べるにとどめた。

 またカナダでワクチンを接種した人への、海外旅行用ワクチンパスポート発行を進めることも発表した。

 これ以外の最優先事項として、州政府のワクチンパスポート導入について接種証明プログラムへ資金援助すること、ワクチン接種反対派が病院にデモで押しかけ業務を妨げるなどする行為に罰則を設けることを約束した。

10月中に組閣、男女比は今回も同数で

 この日トルドー首相は10月中の組閣についても言及。会見に同席したクリスティア・フリーランド副首相兼財務大臣は続投すると断言した。議会は秋が終わる前には再開する予定であることも明らかにした。

 次の内閣でも大臣は男女議員同数になると明言。今回の選挙で、選挙前に大臣を務めていた女性3議員が落選している。

合わせて読みたい関連記事

カナダ代表ユニフォーム、北京五輪からルルレモンがデザインを担当

Team Canada x lululemon
Photo courtesy of Canada Olympic Committee

 カナダオリンピック委員会(COC)は9月23日、来年2月に中国・北京で開催される冬季オリンピック、3月パラリンピックから、カナダ代表のユニフォームデザインをルルレモンが担当すると、カナダパラリンピック委員会(CPC)との共同声明で発表した。2028年にアメリカ・ロサンゼルスで開催される夏季オリンピックまで4大会の契約となる。

 ルルレモンCEOカルビン・マクドナルド氏は声明で「カナダ人として、オリンピックファンとして、カナダオリンピック委員会、パラリンピック委員会とパートナーシップを組めることは、ルルレモンにとってこれ以上ない光栄なこと」と述べ、世界の舞台で活躍する選手たちを全力でサポートしたいと語った。

 COC代表デイビッド・シューメイカー氏は「ルルレモンをチームカナダの一員として迎え入れられることをうれしく思う」と声明を発表。CPC代表カレン・オニール氏も、ルルレモンとのパートナーシップは、障害のあるなしにかかわらずスポーツを推進し、チームカナダに高品質でスタイリッシュなユニフォームを提供してくれるだろうと歓迎した。

 これまではHBC(Hudson’s Bay Company)がカナダ代表ユニフォームのデザインを手がけてきた。今夏東京で開催されたオリンピック、パラリンピックでは閉会式に選手たちが着用したデニムのユニフォームが注目を集めた。

 ルルレモン(lululemon athletica)は、ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーに本社を置く、同名ブランドのヨガウェアを中心としたスポーツウェアなどを製造販売するアパレル企業。現在はアメリカを中心に世界中に販売網を広げている。

 今回のパートナーシップにより、オリンピック・パラリンピックの開会式、メダル授与式、閉会式、メディア会見、選手村で、カナダ代表が着用するユニフォームを担当する。

合わせて読みたい関連記事

こんにちは!Blue Tree Books です。

Blue Tree Books

こんにちは!Blue Tree Booksの岩崎ゆかりです。今日はバンクーバー新報の読者の皆様に弊社をご紹介しながら日本の書籍が簡単に入手できるご案内をします。

私たちは日本からの正規ルートで書籍、教科書書籍を販売しています。トロントには日系の小売店が集まるJ-Town内に実店舗もあります。またバンクーバー中央図書館には今年から日本語の書籍を定期的に納品しています。

書籍は日本から毎週、航空便で入荷します。日本側の取次に在庫があれば月曜に注文した本・雑誌が最短で同じ週の金曜に入荷します。

Blue Tree Week 1 週刊誌

また弊社空港オフィスかダウンタウンオフィスにて受け取りもできますし、ご自宅やご希望住所に配送手配もします。(国内送料が加算されます。)

新刊、話題の書籍やBlu-ray/CDなどの予約も出来ます!正規ルートなので発売日前に予約可能でバンクーバーにいながら発売日に近い日にちにご希望の書籍を入手できます!(超人気本は予約ができない場合もあります。)

Blue Tree Week 1 東京卍リベンジャーズ24

人気俳優が表紙の雑誌やブランドとのコラボ付録付き雑誌は日本でも入手が困難ですが、予約が入れば当地でも手に入ります!初回限定のBlu-ray/CDの予約も承っております。

また一般雑誌の定期購読をご希望の方は3か月ごとの更新ですので長期のコミットなく安心して定期購読を始められます。弊社の一番人気は「文藝春秋」! お子様向けの教育雑誌や受験を控えたお子様向けの教材の定期購読にも向いています。

気になるお値段です。日本の定価をカナダドルに為替換算した本体価格に国際送料が上乗せされる仕組みです。国際送料の目安は文庫・コミックが8㌦、週刊誌や薄い雑誌が11㌦、単行本は11㌦から13.50㌦程度になります。日本のネットから海外発送した場合、自宅までの送料は概ね18-20㌦かかりますので是非とも一度比べてみてください。個別のお見積りもしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

電話番号:604-800-3693
Email:info@bluetreebooks.com

FacebookとInstagramで入荷商品の紹介や、予約の告知もしております、良ければ是非フォロー、お願いします!

Facebook: https://www.facebook.com/bluetreebooks
Instagram: https://www.instagram.com/jtown_blue_tree_books/

次号からは話題の書籍や気になるあの本、この雑誌をご紹介していきます。

雨も降ってきたバンクーバー、本をゆっくり読みながら秋の夜長を楽しみましょう!

ではまた。

歯の色の謎 “ホワイトニング”って?

Tomoko Kusunose Dental Column

こんにちは。歯のホワイトニングに興味がある方や歯の着色が気になる方は多いのではないでしょうか。そこで、今日は歯の着色についての話をします。

歯の着色を大きく2種類に分けると外因性の着色と内因性の着色があります。外因性の着色は歯の表面の着色で、内因性の着色は歯の奥のほうから起きている着色です。

外因性の着色は次のようなものがあります。

  1. 食事(紅茶、緑茶、麦茶、赤ワイン、コーヒー、ブルーベリー、トマトソース、カレーなど)
  2. タバコ
  3. うがい薬(いくつかのうがい薬には着色をおこしやすいものがあります)

できるだけこのような着色がつかないようにするには、着色の原因になるものを摂取した後にすぐ水でうがいするといった対策ができます。ホワイトニング効果を謳った歯磨き粉を使うのも着色を防ぐ効果がありますが、エナメル質(歯の表面の組織)が薄くなっていたり歯茎が下がっていたりして象牙質が露出しているところを研磨剤の多く入った歯磨き粉で磨くと知覚過敏がひどくなったりすることがあるので、使い方には注意が必要です。このような外因性の着色による歯の表面の着色は、歯科医院での歯のクリーニングにより元の白さに戻すことができます。

次に内因性の着色の原因となるものを紹介します。

  1. 神経を除去した歯、神経が死んでしまった歯(外傷など)
  2. 胎児乳幼児期における薬剤の副作用(歯牙形成時期のテトラサイクリンの服用など)
  3. 胎児乳幼児期における疾患(歯牙形成期の高熱など)
  4. 歯牙フッ素症(8歳以下のフッ化物への過度の暴露)
  5. 遺伝性のもの(象牙質形成不全など)

内因性の着色は歯の表面をポリッシングしただけではとれません。白くしたい場合は、歯のホワイトニング(漂白)、べニアやクラウン(かぶせ物)などの処置が必要になります。

また、加齢によって、エナメル質という歯の表面の組織(透明がかった白い色)が薄くなり、象牙質という歯の内側の組織の黄色みも濃くなり、それにより歯が黄色っぽくなることがあることも知られています。

歯の形がみんな違うように、歯の色も皆それぞれ違います。遺伝的にもともと白っぽい歯の人もいれば、黄色みが強い歯の人もいます。また、同じ人でもそれぞれの歯によって若干色が異なります。歯の着色だと思っていたら虫歯だった、ということもあるかもしれません。それぞれの着色の原因や着色の仕方、その方の歯の状態によって歯を白くするために推奨される処置が異なります。歯科医院でのホワイトニングもオフィスによって様々なものがありますし、薬局でのホワイトニング剤もいろいろあるので、着色が気になる方やホワイトニングに興味がある方は、かかりつけの歯科医院で相談されてみたらどうでしょうか。

プロフィール

歯科医師 楠瀬智子
2004年北海道大学歯学部卒業
日本の歯科医師免許、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の歯科医師免許、BC州の歯科衛生士の免許を保有
2016年よりキツラノのDr. Wayne Okamura Inc.にて勤務(火曜、木曜、金曜と、月1回土曜日)

Dr. Wayne Okamura Inc.
TEL:604‐736‐7374
住所:2732 W Broadway #202, Vancouver, BC, V6K 2G4
診療日:火曜から隔週土曜 7:30 am – 6:00 pm(曜日により診療時間は異なります)
診療内容:定期健診、クリーニング、虫歯の治療、根管治療、抜歯、マウスピース矯正などの歯列矯正治療、インプラント手術、ホワイトニングなど

脳の運動教室 第9回「秋の味覚と健康第一」

West Coast Healthy Memory Society Week 9-5
West Coast Healthy Memory Society post-banner-2

 こんにちは😄

 West Coast Healthy Memory Society(略してWCHMS)にてファシリテーターをしている久志といいます。「脳の運動教室」も9月24日(金)に第9回が終了しました。(おかげさまでクラスも40名の定員を超えて申し込みがありました😁)

 そしてもう9回目!!!!光陰矢の如しとはこのことですね。7月の末から始まった脳の運動教室も早くも2ヶ月が経ちそうです。12月まで勢い衰えることなく頑張っていきましょう!!

 ここで、脳の運動教室「中間報告」をさせて頂きます。参加された皆さまから頂いたアンケートの結果などもまとめてありますのでぜひ覗いてみて下さい↓↓
https://noun.wchealthymemory.com/2021/09/22/mid-term/

 さてと、9月、10月と言えば、食欲の秋、少し息抜きに美味しい物を食べてゆったりしましょうか(笑)秋の味覚と言えば、秋ナス、松茸、栗、秋刀魚(バンクーバー周辺で秋刀魚売ってますか?教えて下さい😂)…

West Coast Healthy Memory Society Week 9-1

 と言っても皆さん、健康でなければ美味しい物も食べれませんからね!しっかり身体と脳を動かしましょう。今回のコグニサイズ(頭と身体を同時に動かすエクササイズ)はスマイル王子ことこのひさしが担当しました。

 今回は全身を使ったコグニサイズです。2種類紹介しますね。

コグニサイズ 1

  • 椅子に座って数を数えながら腿上げ(足踏み)をします。1〜20回
  • 4の倍数で腿上げ⇔膝伸ばしに切り替えます。1〜3腿上げ、4〜7膝伸ばし、8〜11腿上げ、12〜15膝伸ばし、16〜19足踏み、20膝伸ばし
  • 4の倍数で拍手を追加します。足のルーティーンはそのままです。
  • 最後は、4の倍数に手をグー・チョキ・パーと切り替えます。

コグニサイズ 2

  • 椅子に座って、月〜日の曜日を言いながら足踏みをします。
  • 足踏みを継続しながら、水、日に手を叩きながら、片足の膝伸ばしをします。
  • 次は、水は拍手、日は胸の前で腕をクロスします。もちろん膝伸ばしも継続。
  • 最後は、水は拍手、木は両手を頭に、日は胸の前で腕をクロス。足踏みと水、木、日での膝伸ばしも忘れずに。

 皆さん身体全体を一生懸命動かされていましたね。終わった後は、頭も全身もぽっかぽかでした😅

West Coast Healthy Memory Society Week 9-2

 各グループに分かれてからの脳トレでは、これまでとは少し違い、ウォームアップに1〜120を素早く数えて頂き、引き続きいつものように音読、計算問題を行い、最後には「私を覚えて下さいゲーム」を行いました。2分間で20個の単語をどれだけ覚えられるか、集中力、記憶力を鍛えられるゲームです。下が20個の単語です。2分間測って挑戦してみて下さい。

West Coast Healthy Memory Society Week 9-3

 皆さんはどれだけ覚えられましたか?😳

West Coast Healthy Memory Society Week 9-4

 計算や音読の教材は宿題としてホームページにアップされていますのでぜひ覗いてチャレンジしてみて下さい。
 こちらから↓↓
https://noun.wchealthymemory.com/2021/09/24/week9-homework/

 今回の講義はファシリテーターのえりこさんを招いて「喉周りの筋肉を鍛えてしっかり呼吸器感染予防」をテーマに講義をして頂きました。喉の筋肉をしっかり保つことが、高齢になってからの生活に大きく影響することが勉強できました。

 いくつになっても美味しいものを食べて、健康でいたいですね。誤嚥性肺炎などは高齢の方には本当にポピュラーな病気です。つばが出にくい、最近よくむせる、そんな方は喉周りのエクササイズを行いましょう。第9回宿題サイト(上記)には、えりこさんが紹介したエクササイズも紹介されています。

West Coast Healthy Memory Society Week 9-5

 来週はゲストスピーカーに「脳の運動教室」の代表でもある希美さんに「コロナ禍での仕事と日常生活」新しい生活様式とは?をテーマに講義をしていただきます。

 コロナ感染症が蔓延してからは皆さん知っての通り、生活、仕事の様式が大きく変化しました。このズームを使用しての教室などもその一つですね。最近ではワクチンパスポートなるものも導入されてきました。この機会に、この大きな時代の節目に一体どのような変化が起こっているのかを一緒に勉強しましょう。

申し込みはこちらから↓↓
https://noun.wchealthymemory.com/

 フェイスブックでは、この脳運日記では書ききれなかった「脳の運動教室」の様々な情報、参加者アンケートの結果、スタッフのつぶやき、ためになる健康情報などが毎日アップされていますのでぜひ覗いて下さい。

こちらから↓↓
https://www.facebook.com/ActivatingBrain

 また、毎週クラスの最後に開催している「ナースゆうこのCOVID19 Q&A」のゆうこさんがお話してくれた内容や、毎週ごとのカナダのコロナ感染症の状況を分かりやすくまとめてあるブログ版「ナースゆうこのCOVID19」もぜひ読んで見て下さい。

こちらから↓↓
https://ameblo.jp/nurse-yuko-covid19/

 オンラインやズームでの受講に不安がある方もいると思いますが出来る限りサポートをさせて頂きます。この脳の運動教室でズームデビューされた方も多くいますので安心して何でも聞いて下さいね。インターネットとパソコンかタブレットさえあれば大丈夫です。ぜひチャレンジしてみませんか?

カナダ全土でお住いの在留邦人、日系人とオンラインでつながり、バンクーバー発の「脳の運動教室」に一緒に参加していただくとともに、毎週異なる内容で専門分野のスペシャリストをお迎えし、感染予防や健康について学びましょう。
開催期間は7月30日から12月10日まで。毎週金曜日、全20回毎クラス40名限定、日本語で行われます。参加費は無料です。

こちらの「脳の運動教室」は日本外務省による「海外在留邦人・日系人の生活・ビジネス基盤強化事業」 活用し、 West Coast Healthy Memory Society(WCHMS) が企画・運営しています。

※「脳の運動教室」とは、脳を活性化しながら、他者との交流と自己の健康を促進するWCHMSオリジナルプログラムです。参加型の体操やコグニサイズ(脳を使いながら運動をするエクササイズ)、音読、簡単な計算、レクリエーションを通じ、記憶力や集中力、コミュニケーション力を高めていただきます。

10月の講義のテーマ内容

  • 10月1日 「コロナ禍での仕事と日常生活」新しい生活様式とは?
  • 10月8日 健康と幸せの秘訣〜動物との暮らし〜
  • 10月15日 旅行シリーズ③:実際に会いに行きたくなる、カナダ極北の野生動物の世界
  • 10月22日 正しい情報の探し方
  • 10月29日 シリーズ どうする?災害時における感染症対策
    防災コラム③:災害時の道しるべ!避難計画を立てて自分と家族を守ろう!

席に限りがありますのでお早めに予約の申し込みをして下さい。詳しくはホームページをご覧ください。
https://noun.wchealthymemory.com/

カナダセブンズ、男子は南アフリカ、女子はイギリスが優勝

カナダ(赤ユニフォーム)対アメリカの一戦。2021年9月19日、BCプレース。Photo provided by Canada Sevens, P Yates / World Rugby
カナダセブンズ女子、カナダ(赤ユニフォーム)対アメリカの一戦。2021年9月19日、バンクーバー市BCプレース。Photo provided by Canada Sevens, Photo by P Yates / World Rugby

 カナダセブンズがバンクーバーに帰ってきた。毎年3月に開催される7人制ラグビー世界大会「カナダセブンズ」だが、今年は特別に9月に開催。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響や7月に東京五輪が開催された直後ということもあり、例年よりも若手中心のチームが多く、参加チーム数も少ない大会となったが、それでもセブンズラグビーの興奮はそのままに18日、19日の2日間、BCプレースは大いに盛り上がった。

 会場では新型コロナ感染防止対策も徹底。入場者はいつもの約半数に抑えられ、ファンも飲食以外ではマスクを着用しながら、ラグビー観戦を楽しんでいた。

男子決勝はアフリカ対決、女子はイギリス対アメリカ

男子決勝南アフリカ対ケニア。2021年9月19日、BCプレース。Photo provided by Canada Sevens, P Yates / World Rugby
男子決勝南アフリカ対ケニア。2021年9月19日、バンクーバー市BCプレース。Photo provided by Canada Sevens, Photo by P Yates / World Rugby

 男子決勝は初のアフリカ対決となった。異例尽くしの今大会、男子は12チームが参加したが、東京オリンピック金メダルのフィジー、銀ニュージーランド、強豪のオーストラリアなど、南太平洋地域のチームが不参加。さらに当初は参加を表明していた日本も結局不参加を決めた。

 代わって、招待チームが多く参加した。ドイツ、ジャマイカ、香港、メキシコなど、例年ならなかなか見られないチームのプレーが大会に新しい風を吹き込んだ。

 そんな中、決勝に進んだのは、南アフリカとケニア。試合は、セブンズシリーズで優勝したこともある南アフリカが実力を発揮しケニアを圧倒。38-5でアフリカ対決を制した。

 3位決定戦ではアイルランドとイギリスが激突。例年ならイングランドやウェールズ、スコットランドとして参加するイギリス勢は、今大会は初めてオリンピック同様1つの国として参加し、3位となった。若手中心で臨んだカナダは5位決定戦でアメリカに敗れ、6位だった。

 女子は、カナダ、アメリカ、メキシコ、イギリスの4チームが参加。優勝は34-12でアメリカを下したイギリス。カナダは若い選手が活躍したが3位に終わった。

今年は初めて男女の大会がバンクーバーで同時開催

Canada Sevens Captains Run; Photo courtesy of Canada Sevens
男子12チーム、女子4チームのキャプテンが勢ぞろいしたCanada Sevens Captains Run。Photo courtesy of Canada Sevens

 今大会では初めて女子のカナダセズンズ公式戦がバンクーバーで開催された。例年なら毎年3月にバンクーバーで男子大会、5月にビクトリア(ラングフォード)で女子大会が開催される。しかし今年は新型コロナの影響で春の大会は中止。代わりに9月にバンクーバーで男女同時開催となった。

 毎年ビクトリアに行かないと見られないバンクーバーのラグビーファンにとっては女子大会を初めて観戦する貴重な機会。参加したのはカナダをはじめ4チームのみだったが、男子にも負けず劣らずの迫力にファンからは大きな声援が送られた。

カナダセブンズ

 カナダセブンズは、7人制ラグビー世界大会HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ北米大会の一つとして男子は毎年3月にバンクーバーで開催されている。7人制ラグビーは2016年リオデジャネイロ大会からオリンピック正式種目となり、セブンズシリーズも俄然注目を浴びるようになった。

 HSBCワールドラグビーセブンズシリーズは、毎年ドバイを皮切りに、男子は南太平洋、北米、アジア、ヨーロッパなどの10都市で10大会を、女子は2019-20年シーズンから8都市8大会(それまでは6都市6大会)を開催している。

 参加チーム数は、男子16、女子12。シーズンは男子12月、女子10月から翌年6月まで。順位によってポイントが加算され、対象となるシーズンの上位チームはオリンピックの切符を手にする。

 今年は新型コロナ感染拡大の影響で、現時点ではカナダで行われる2試合、バンクーバー大会とエドモントン大会のみ開催予定。昨年は、男子は3月にバンクーバーで、女子は2月にシドニー(オーストラリア)で開催された大会を最後にすべて中止となった。

女子優勝イギリスチーム。2021年9月19日、BCプレース。Photo provided by Canada Sevens, P Yates / World Rugby
女子優勝イギリスチーム。2021年9月19日、バンクーバー市BCプレース。Photo provided by Canada Sevens, Photo by P Yates / World Rugby

(取材 三島直美)

合わせて読みたい関連記事

再び、自由党の少数派政権へ

Canada Votes

 新型コロナ禍で行われた解散総選挙は、自由党が単独過半数をとれず再び少数派政権となることが確定した。9月20日に実施された第44回カナダ総選挙は、解散前とほとんど変わらない議席数でほぼ決着した。

 開票結果が落ち着いた9月20日深夜、自由党ジャスティン・トルドー党首があいさつ、「これから国民と一丸となって新型コロナを収束させていく」と語った。単独過半数を狙って仕掛けた解散総選挙で、前回とほぼ同じ議席数しか獲得できなかった自由党は選挙に勝ったとはいえ、トルドー党首のあいさつは勝利宣言とはほど遠いものだった。

 一方で、選挙前の支持率では少数派政権もあり得るとされ、得票率ではトップだった保守党だが、議席をわずかに減らしている。それでもエリン・オトゥール党首は、選挙後のあいさつで保守党も自分も次の選挙で自由党を倒すとの意気込みを語った。

 新民主党(NDP)もジャグミード・シング党首で臨んだ2回目の選挙で、前回から大きく議席数を伸ばすのではと期待されていたが、結局ほぼ同じに終わった。シング党首は21日午前中に会見を開き、議席数が思ったほど伸びなかったことについて、投票のあり方を疑問視した。比較的若い層に人気があるシング党首にとって、通常なら大学などで行われる投票は今年は新型コロナウイルス対策のため、実施されなかった。

 新型コロナ対策の影響で、投票所によっては長蛇の列で、中には投票をあきらめた有権者もいたと報道されている。特に、長時間立って待てない高齢者や障がい者、子ども連れなどにその傾向があったという。カナダ選挙管理委員会メディア担当者は、投票をあきらめた有権者には申し訳なかったと謝罪した。しかし、新型コロナ禍で実施された選挙で感染防止策などの対策が必要だったため仕方なかったと説明した。

 今回の選挙は発表当初から新型コロナ感染第4波の中で実施する必要があるのか、と自由党以外の党首が批判していた。選挙費用は約6億ドルと試算されている。前回2019年選挙よりも多い。新型コロナ対策が必要になったためだという。

 にもかかわらず、選挙結果は解散前とほとんど変わらない結果になった。最終的な数字はまだ分かっていない。郵送投票などの集計がすべて終了して最終結果が発表される。

 現時点では、当確と当選最有力を合わせた議席数は、自由党158、保守党119、ケベック連合34、NDP25、グリーン党2、カナダ国民党0となっている。

トルドー党首の去就に注目、各党首の今後は?

 連邦政党で初めて黒人女性を党首に立てて戦ったグリーン党だったが、アナミー・ポール党首自身が落選した。3度目の挑戦でも、トップから大差を付けられての落選に、党首として今後続けるのは厳しいとみられている。

 自由党トルドー党首、保守党オトゥール党首、NDPシング党首も、ほとんど変化がなかった議席数に、安泰とは言い難い。

 特にトルドー党首は、単独過半数を狙ってコロナ禍であえて解散総選挙に踏み切ったにもかかわらず、前回とほとんど変わらない議席数となった結果に、今回の公約実行でレガシーを残して次期選挙前には辞任するのではないかと早くも専門家が予測している。

 他党では今回の選挙結果精査と党首の再評価が行われる。

 結局今回は、大義も、争点もなく、6億ドルを費やしただけの総選挙となった。

合わせて読みたい関連記事

Word Vancouver Presents: Tashme Haiku Reading/タシメ博物館5周年記念 俳句朗読会

Sun, Sept 26, 4-5 pm pst (free online event) / 9月26日(日)午後4時から5時まで(太平洋夏時間)無料イベント

Featuring the Japanese Canadian theatre artist Julie Tamiko Manning (“The Tashme Project: The Living Archives”), Word Vancouver presents the Tashme Haiku reading event on Sunday Sept. 26.

Julie will recite haiku her grandfather wrote as a member of the Tashme Haiku Club while interned in the Tashme Internment Camp during World War II.

Reading from Montreal, Julie with be joined by author Isabella Mori and heritage activist Laura Saimoto in Vancouver. The event is part of the commemorations of the fifth anniversary of Tashme Museum, located in the Sunshine Valley outside Hope.

Tashme was the largest Japanese Canadian internment camp, housing 2600 residents from 1942-46. Jacqueline Pearce, Jean-Pierre Antonio and Michiko Kihira have been leading a massive translation project to translate half of the 600 haiku written by the young Tashme Haiku Club members into English haiku form. These haiku capture the deep emotional moments of beauty and hardship of internment life.

Join us for this unique exploration merging literature, culture, and history. Register at https://trellis.org/haiku

BC History Magazine Award winning article

Haiku in Tashme: The legacy of Sukeo “Sam” Sameshima | British Columbia Historical Federation (bchistory.ca)

Host: Word Vancouver with organization partners Historic Joy Kogawa House Society; Sunshine Valley Tashme Museum; Vancouver Japanese Language School

脳の運動教室 第8回 「小さくて、細長くて…」

West Coast Healthy Memory Society Week 8-3
West Coast Healthy Memory Society post-banner-2

 こんにちは😄

 West Coast Healthy Memory Society(略してWCHMS)にてファシリテーターをしている久志といいます。「脳の運動教室」も9月17日(金)に第8回が終了しました。今週もバンクーバー周辺のみならずカナダ全土より多くの方に出会えたことを嬉しく思っています。そして毎週、久志の脳運日記を読んでくださり、ありがとうございます😊

 皆さん、私達の団体WCHMSのフェイスブックのページを知っていますか。この脳運日記では書ききれなかった「脳の運動教室」の様々な情報、参加者アンケートの結果、スタッフのつぶやき、ためになる健康情報などが毎日アップされていますのでぜひ覗いて下さい。

こちらから↓↓
https://www.facebook.com/ActivatingBrain

West Coast Healthy Memory Society Week 8-1

 また、毎週クラスの最後に開催している「ナースゆうこのCOVID19 Q&A」のゆうこさんがお話してくれた内容や、毎週ごとのカナダのコロナ感染症の状況を分かりやすくまとめていますのでブログ版「ナースゆうこのCOVID19」もぜひ読んで見て下さい。

こちらから↓↓
https://ameblo.jp/nurse-yuko-covid19/

 それでは今回のコグニサイズ(頭と身体を同時に動かすエクササイズ)について書きたいと思います。ファシリテーターえりこさんがリードしました。

West Coast Healthy Memory Society Week 8-2

1.自転車を漕ぐように手足をその場で動かします。その時にえりこさんが簡単なお話をするのでしっかり覚えましょう。最後に質問に答えます。

 お話「スーパーでりんごを3つ、オレンジを2つ、きゅうりを5本買いました。次にパン屋に行きクロワッサンを6個買いました。その後ティムホートンズでコーヒーを買って、公園のベンチでコーヒーを飲みながら一休みして、それからお家に帰りました。」

質問
・果物は合計いくつ買ったでしょう?
・パン屋では何をいくつ買ったでしょうか?
・3番目に言った場所はどこでしょう?

 しっかり覚えようと話に集中していると、身体を動かすことを忘れてしまいます。身体もしっかり動すことに集中しながら、聞き逃さないようにと聞くことにも集中。2つ以上の動作を同時にすることが脳を活性化させるポイントです。

2.「結んで開いて」を歌いながらリズムに合わせて歌詞の通り手を動かします。もちろん、それだけでは簡単なので、片手を反対の動きをします。

♪開いて〜⇒閉じます
♪結んで〜⇒開きます
♪その手を上に〜⇒下に下ろす

 今回のコグニサイズも手から足まで身体全体を皆さん一生懸命動かされていました。画面越しですが、皆さんが戸惑われている姿も見られました😊(良いことなんです、脳はとても動いています👍)

 各グループに分かれてからの脳トレでは、皆さんのアンケート結果でも大人気だった、「私は誰でしょう」ゲームで盛り上がりました。

West Coast Healthy Memory Society Week 8-3

 では、ここで皆さんも挑戦してみて下さい😊

 私は誰でしょう??? ※お題は人だけでなく物のこともあります。

 ヒント:長細い、週一回くらい使う人もいる、気持ちいい、痛い時もある、お母さんが子供に使う

 どうでしょうか?分かりましたか?

 答えは文章の最後です。

 計算や音読の教材は宿題としてホームページにアップされていますのでぜひ覗いてチャレンジしてみて下さい。何事も継続が大切ですよ。

こちらから↓↓
https://noun.wchealthymemory.com/2021/09/18/week8-homework/

West Coast Healthy Memory Society Week 8-4

 今回の講義はゲストスピーカーAurora60さんより山岳ガイドの本山さんを招いて、旅行シリーズ第2弾ということで「現地ガイド直伝カナディアンロッキーの歩き方」をテーマにお話をして頂きました。

 バーチャル旅行の名の通り、多くの写真を見ながら、まさにハイキングをしているような感覚。初心者でもロッキー山脈の大自然が満喫できる素敵なコースも教えて頂き、いつかは実際に行って大自然を体験したいと思えるとっても楽しい講義でした。

 最後はクマのお話もでましたが、旅行シリーズ3回目はカナダの野生動物についてもっと詳しくお話していただきます。大人気ですので予約が埋まる前に早めに申し込みして下さい😊

West Coast Healthy Memory Society Week 8-5

 来週は、ゲストスピーカーに脳の運動教室でもファシリテーターとして大活躍されているえりこさんを招いて「喉周りの筋肉を鍛えてしっかり呼吸器感染予防」をテーマに講義をしていただきます😊年齢とともに喉の筋肉も衰えてくると、食事でむせ込んだり、咳払いが増えたなんてこともありますよね。

 この機会に、ぜひ喉の筋肉を鍛えて、のど活を一緒にしませんか?

申し込みはこちらから↓↓
https://noun.wchealthymemory.com/

 オンラインやズームでの受講に不安がある方もいると思いますが出来る限りサポートをさせて頂きます。この脳の運動教室でズームデビューされた方も多くいますので安心して何でも聞いて下さいね。インターネットとパソコンかタブレットさえあれば大丈夫です。ぜひチャレンジしてみませんか?

カナダ全土でお住いの在留邦人、日系人とオンラインでつながり、バンクーバー発の「脳の運動教室」に一緒に参加していただくとともに、毎週異なる内容で専門分野のスペシャリストをお迎えし、感染予防や健康について学びましょう。
開催期間は7月30日から12月10日まで。毎週金曜日、全20回毎クラス40名限定、日本語で行われます。参加費は無料です。

こちらの「脳の運動教室」は日本外務省による「海外在留邦人・日系人の生活・ビジネス基盤強化事業」 活用し、 West Coast Healthy Memory Society(WCHMS) が企画・運営しています。

※「脳の運動教室」とは、脳を活性化しながら、他者との交流と自己の健康を促進するWCHMSオリジナルプログラムです。参加型の体操やコグニサイズ(脳を使いながら運動をするエクササイズ)、音読、簡単な計算、レクリエーションを通じ、記憶力や集中力、コミュニケーション力を高めていただきます。

これからの講義のテーマ内容

  • 9月24日 喉周りの筋肉を鍛えてしっかり呼吸器感染予防
  • 10月1日 「コロナ禍での仕事と日常生活」新しい生活様式とは?
  • 10月8日 健康と幸せの秘訣〜動物との暮らし〜
  • 10月15日 旅行シリーズ③:実際に会いに行きたくなる、カナダ極北の野生動物の世界
  • 10月22日 正しい情報の探し方

予約はすでに受け付けを開始しています。詳しくはホームページをご覧ください。
https://noun.wchealthymemory.com/

私は誰でしょう???クイズの答え
 答えは“耳かき”でした。

Today’s セレクト

最新ニュース