ホーム 著者 からの投稿 Naomi Mishima

Naomi Mishima

Naomi Mishima
1607 投稿 0 コメント

アップルTV+「パチンコ」シーズン2がキャストを募集

 アップルTV+のテレビドラマ「パチンコ」シーズン2が日本人役を募集している。ドラマはオンタリオ州トロントで今年2月上旬から4月に撮影が行われる。

 役が決まった場合、トロント以外の在住者にはトロントへの航空券、そしてトロントでの滞在先が用意されるという。

 募集は、「7歳から18歳の日本語を話す日本人の男の子」「40歳から70歳の日本語を話す日本人の男性」。

 カナダでは昨年バンクーバーで「SHOGUN」の撮影が行われ、大きな話題となったばかり。

 募集要項は以下の通り。演技経験がゼロでも大丈夫とのこと。興味がある人はチャレンジしてみては?

パチンコシーズン2 キャスト募集

今年初旬にトロントで撮影が予定されているアップルTV+のテレビドラマ『パチンコ』シーズン2では、現在日本人役のオーディションに興味がある日本人の方(7歳から18歳、40歳から70歳位に見える方)を募集しています。

台詞が一つか二つの小さな役から大きな役もあり、役を取った方には報酬が出ます。そして大きな役は数日の撮影となる場合もあります。このドラマはトロントで今年2月上旬から4月に行われますので(どの時期に撮影になるかは役によって違います)。役が決まってトロント以外にお住まいの方はトロントへの航空券、そしてトロントでの滞在先が用意されます。

今後様々な役が登場する可能性がありますが、現在の時点で探しているのは以下に該当する方々です。

オーディションにご興味がある方は、最近撮影されたご自身の写真(携帯で撮ったものでも構いません)とともに、名前、身長、生年月日(18歳以下のお子さま)、使用言語(日本語、もしくは韓国語のレベル)、 居住地、演技経験の有無、メールアドレスそして電話番号が書かれた履歴書を添えてeleoscanadiancasting@gmail.com 宛に英語でご応募お願いいたします。

・7歳から18歳の日本語を話す日本人の男の子
・40歳から70歳の日本語を話す日本人の男性

合わせて読みたい関連記事

2022年度 在日日系人のための生活相談員セミナーのお知らせ

主催:(公財)海外日系人協会

日時:2023年3月10日(金)13時~16時50分(日本時間)
会場:JICA横浜4階「かもめ」(Zoomウェビナーによる同時配信あり)

使用言語:日本語
参加方法:対面/オンラインのどちらかを選択ください。
参加費:US8ドル(海外からはクレジットカード払いのみ) 
※お申込後、クレジットカードのお支払い案内を送付させていただきます。

詳細:https://jadesas.or.jp/jp/kokunai3/

***詳細・参加申込はコチラ***

基調講演「外国人労働市場の変化と在日日系社会の挑戦」
武蔵大学社会学部 アンジェロ・イシ教授

講義①「 日系人・外国人労働者の動向と就労支援について」
厚生労働省職業安定局 外国人雇用対策課 外国人雇用対策専門員 藤井 伸章さん

講義②「日系人と起業~小ビジネスの起業と注意点」
ⅤMアセソリア&コンサルティング ヴィヴィアナ牧山さん

講義③「外国人住民の高齢化問題について~愛知県豊田市保見ケ丘団地の事例」
愛知県高齢者生活協同組合 ケアセンターほみ 上江洲恵子さん

コメント 「日系人の起業と高齢化~日伯の事例を比較して」
国外就労者情報援護センター 二宮正人理事長

日系文化センター・博物館から春のイベントのお知らせ

日系文化センター・博物館

6688 Southoaks Crescent, Burnaby BC V5E 4M7
TEL 604.777.7000 
info@nikkeiplace.org   www.nikkeiplace.org

受付・ミュージアム営業時間:火~土 午前10時~午後5時 休:日月祝

3月22日より毎週水曜日は午前10時から夜9時まで開館。

イベント

アニメ・エボリューション主催「春祭り」

3月25日午前10時〜午後6時

詳細はウェブサイトをご確認ください。animeevolution.com

お花見まつり

4月1日午前11時〜午後5時

お花見の季節に日本文化を日系センターで楽しみましょう。桜弁当をつまみながら、殺陣、太鼓、ダンスなどのライブ パフォーマンスを鑑賞。空手、柔道、居合道など日系センターで行われている教室の公開デモンストレーション。 数々の日本食の出店。 和にインスパイアされた洋服や手作り工芸品のショッピング。お茶会に参加したり着物の着付けも体験できます。入場料 $5。NNMCC メンバー、65 歳以上、18歳未満は無料。

プログラム

日系センターでは日本語で開催されているプログラムがあります。ぜひご参加ください。柔道・合気道・習字クラブ・歌声喫茶・日本舞踊・囲碁クラブ・そろばん・太鼓・フラダンス・ラインダンス・シニアバドミントン。

日系ブックストア

毎週 火・木・金・土、午前11時~午後3時、2階

古本:文庫本・漫画・絵本を受付中。開店中に2階のブックストアまでお持ちください。

展示 

常設展:「体験:世代を超えて受け継がれる、困難を乗り越え立ち上がる力」

日系人の歴史を日本語で紹介しています。2階入場無料

特別展示

詩が生まれる場所

宮崎雅子と李淑美

3 月 18 日〜9 月 16 日
入場料 $5。NNMCC メンバー、18歳未満は無料。

ミュージアムショップ

日系の歴史の書籍、日本からの輸入品、ローカルの手作りものを取り揃えております。お気軽にお立ち寄りください。shop.nikkeiplace.org

会員募集

会員になるとミュージアムへの入場が無料になるほか、ミュージアムショップでの割引、特定のイベントやプログラムなどで割引特典があります。会費収入は施設の維持費と展示、イベント、プログラムを充実させるために使用されます。

NNMCCの会員証は他のビジネスでも役立つことをご存知でしょうか?バーナビーのマイクロブルワリーStudio Brewingは2022年に当館の会員プログラムに参加。メンバーシップを更新される時や新しく会員になられる方にはビール券をプレゼント。ブルワリー見学も申し込める。会員になられた際にはぜひStudio Brewingにお出かけください。ロイヤルオーク・ステーションから徒歩5分。5792 Beresford Street, Burnaby.

アンバサダーのボランティア・プログラムを再開

日系文化センター・博物館を盛り上げコミュニティが集う場所づくりを一緒にしませんか。日系人の歴史や当館の活動に興味があり情熱をもって活動していただける方を募集。英語が堪能で平日長期的にボランティアできる方希望。詳細はウェブサイトをご覧ください。

ご支援のお願い

日系センターの運営は皆様からの寄付をはじめ、イベント・プログラムへの参加、また買い物をしていただくことによって支えられています。寄付については日系プレース基金へお問い合わせください。604-777-2122 gifts@nikkeiplace.org

「笑顔の力」を引き出そう〜「笑いヨガ」で、コロナに負けない体づくり〜

日本語認知症サポート協会「オンライン de Cafe・笑いヨガ」

「笑顔の力」を引き出そう
〜「笑いヨガ」で、コロナに負けない体づくり〜

毎月、「笑いヨガ」を行っています。自宅にいながら参加できる、オンラインでのセッションです。

興味のある方、初めての方も大歓迎。楽しく一緒に笑いましょう!

日時:2023年3月16日(木)午後8時〜午後9時

会場:Zoom

参加費:初回無料、2回目からドネーション(e-Transfer、PayPalまたは小切手にて)

申し込み締め切り:2022年3月14日(火)

申し込みリンクhttps://forms.gle/VR8CkFS6LCo1bhh36

*お申し込みいただいた方には、追って、参加方法をご案内いたします。

お問い合わせ先orangecafevancouver@gmail.com

主催:日本語認知症サポート協会(Japanese Dementia Support Association)

http://www.japanesedementiasupport.com

「自力整体カナダ」からのお知らせ

・自宅待機期間ですっかり身体が弱くなった方

・今まで何をやっても長続きしなかった方

・「身体が硬くて無理かも?」という方

・治療や薬、他力に頼らず、

『自力で健康』『死ぬまで健康』を目指したい方

①日系センター「武道場」教室  10:30~11:30
第3週目金曜日

②バンクーバーMain教室  10:30~11:30
第1週目月曜日・祝日、その他

③ Webオンライン教室  只今開催中!
(月・夜) (木・朝と夜) (土・朝)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

詳細は、お気軽にお知らせください。
jirikiseitai.canada@gmail.com

「自力整体カナダ」 Webサイトでご確認ください。  

Eメールにてご案内も致しますので、

Eメールリストをお知らせくださればご案内もさせて頂きます。

サンプル動画配信希望の方もお知らせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もみじ園弥生花祭りのお知らせ

★ 弥生花祭り・バザーのため ボランティアを募集しています。
3月23日・24日設営準備、25日当日9時ー5時半までお手伝いできる方、momijischool@hotmail.com まで、フルネーム、連絡先を送ってください。

★ 中古品セールのため物品ご寄付して頂ける方、サイレントオークションのため企業や個人でご寄付して頂ける方、momijischool@hotmail.comまでご連絡よろしくお願いします。

★ 弥生花祭り・バザー 3月25日(土曜日)11時ー2時、
場所 4010 Victoria Drive, Vancouver Japanese United Church にて子供用のゲーム、中古品掘り出し市、お食事、舞台発表など楽しんで頂けます。ご来場を心待ちにしております。

担当:もみじ園玲子

GK高丘陽平選手バンクーバーWFCに入団、「ホワイトキャップスに入団した決め手は熱意」

バンクーバー・ホワイトキャップスFCに入団したGK高丘陽平選手。Photo provided by Vancouver Whitecaps FC
バンクーバー・ホワイトキャップスFCに入団したGK高丘陽平選手。Photo provided by Vancouver Whitecaps FC

 バンクーバー・ホワイトキャップスFCにゴールキーパー高丘陽平選手が入団した。北米プロリーグMLS(メジャーリーグサッカー)に入団した日本人選手でゴールキーパーは初めて。

 チームは2月17日に2年契約を発表。ホワイトキャップスの一員となった高丘選手に話を聞いた。

***

-正式に入団が決まった今の気持ちをお聞かせください。

 「まずはこのチームに来ることができて、ほんとにうれしいですし、自分にとっても日本以外の国でプレーすることは初めての経験なので、これから経験する全てのことが自分を成長させてくれると思いますし、全てのことに自分自身しっかり努力していきたいなって思いでいるってのが一つと、あとはここにくるまで、前に所属してた横浜F・マリノスには感謝の気持ちでいっぱいですし、在籍した2年3カ月間、本当にすばらしい時間を過ごしさせていただいたので、そこへの感謝の気持ちというのも伝えたいと思います」

-海外移籍でチームを選ぶ中で、他にも選択肢があったと思いますが、ホワイトキャップスに決めた一番の理由は何ですか?

 「一番早くオファーをいただきましたし、すごい熱意を持って自分を獲得したいっていうのを伝えてくれました。熱いところがやっぱり1番でしたし、なぜ僕なのか?っていうところも含めて、サッカーのスタイルとか、僕のプレーもしっかりチェックしてくれた上で、オファー送ってくれたので、自分が次のステップを踏む上で、すばらしいチャレンジになるのではないかなと思って決断しました」

-これまでホワイトキャップスにも日本人選手が在籍していましたが、MLSのチームを選択肢とする中で誰かに話を聞きましたか?

 「いろんな選手に聞きましたが、今(MLS)FCシンシナティにいる久保裕也選手に連絡して、MLSがどういったものかとか、Jリーグとの違いだったりとか、いろんなことを聞かせていただいて、すごいポジティブなものばかりでしたし、久保選手にはすごい親身に相談に乗っていただきました」

-北米サッカーはJリーグとはサッカーのスタイルが違うと思うのですが、ゴールキーパーということで、その辺はあまり気になりませんか?

 「逆にゴールキーパーというところで、ゴールキーパーとしての能力がより求められると思いましたし、単純にシュートを止める能力だったり、クロスボールに出る、ボールを配球する、ディフェンスラインの裏のカバーだったり、リーダーシップだったり、いろんなものが日本よりも求められるのかなっていう風には感じました。
 自分がゴールキーパーとしてもっともっとレベルを上げたいっていうふうに考えた時に、魅力的なリーグだと思いましたし、世界的な選手も多くいて、そういった選手とプレーしたり対戦したりすることで、自分自身成長できるんじゃないのかなと思いました」

―チームも高丘選手に期待していると思いますが、高丘選手自身ホワイトキャップスとして、こういうプレーを見てもらいたいとか、目標とかビジョンというのはありますか?

 「日本人のゴールキーパーがMLSに来たっていうのは初めてのことだって聞いていますし、自分がどういうプレーをするかっていうのが、MLSの日本人ゴールキーパーに対する評価に直結する部分があると思うので、そういった意味では責任があると思います。
 『日本人のキーパーは優れているぞ』っていうのを示していかないといけないと思ってますし、これから自分が活躍するだけじゃなくて、次にMLSでプレーしたいゴールキーパーがもしかして日本にいるかもしれないので、道を作ってあげられるように、しっかり責任感のあるプレーをしないといけないなという気持ちでいます」

-バンクーバーには比較的大きな日系コミュニティがあるのですが、今回Jリーグから高丘選手が移籍してくるかもしれないとニュースを聞いて期待しています。コミュニティに一言いただけますか?

 「ここに来る前に、バンクーバーには日本人の方がすごい多く住まれているっていうのは聞いていましたし、そういった日本の方たちと触れ合う機会があるっていうのは、僕にとって非常に楽しみです。
 初めての海外生活で、なかなか僕自身もわからないことがいっぱいあるので、そういったところでサポートとしていただくことがもしかしてあるかもしれないですし、僕自身まずはバンクーバー・ホワイトキャップスでしっかり活躍することで、皆さんにいいニュースを届けられたらいいなと思っています。
 もし街中で見かけたりしたら声をかけてほしいですし、皆さんといい関係をこれから築いていきたいなという風に思っています」

***

 高丘選手は、数日前からチームに合流し、「みんな親切で快く受け入れてくれています」といい雰囲気で過ごしているという。本当にいいチームに入団できたと思うと話し、「ピッチで感謝の気持ちを返していきたい」と語った。

 チームメートとは英語でやり取りしているという。話す方はまだ「日本語みたいにぽんぽん、ぽんぽん出てくるわけではないので改善の余地あり」で、聞き取りは「深い話とかをされるとちょっとわかんないですというレベルです」と笑った。

 チームは2月18日にバンクーバーに帰ってくる。今シーズンは2月25日、本拠地BCプレースでのリアル・ソルトレイク戦で幕を開ける。

 高丘陽平選手がMLS初の日本人ゴールキーパーとして、どのようなプレーを見せてくれるのか。ファンも、日系コミュニティも、大きな期待を持ってデビュー戦を待ち望んでいる。

バンクーバー・ホワイトキャップスFCウェブサイト https://www.whitecapsfc.com/

高丘陽平(たかおか・ようへい)

ポジション・GK
2018年からJ2鳥栖に加入、20年10月にJ1横浜F・マリノスに。J1通算111試合出場。
神奈川県出身・26歳。

(取材 三島直美)

合わせて読みたい関連記事

カナダで開設できる3つの積立口座 RRSP・TFSA・FHSA:第1回「RRSP」

RBC Wealth Management Group日本語チームの平井アンディさん。2023年2月10日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
RBC Wealth Management Group日本語チームの平井アンディさん。2023年2月10日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
RBC Wealth Management Group日本語チームの平井アンディさん。2023年2月10日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
RBC Wealth Management Group日本語チームの平井アンディさん。2023年2月10日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito

 将来のために積み立てを考えている人、現在のプランを見直したい人など、知っておくとためになる、カナダの3つの積立口座を紹介。

 今の時期に話題になる「RRSP:Registered Retirement Savings Plan」、非課税が特長の「TFSA:Tax-Free Savings Account」、今年中に始まる「FHSA:First Home Savings Account」。

 それぞれに特徴が異なるが、口座移行もできるなど相互に利用も可能で、内容をよく理解して、自身や家族の将来のために賢く利用したい。

 そこで今回はRBC Wealth Management Group日本語チームの平井アンディさんに話を聞いた。

 3回に分けて紹介する。第1回は「RRSP:Registered Retirement Savings Plan」。

RRSP:Registered Retirement Savings Plan

 2月になるとニュースでもよく耳にするRRSP。その名称の通り、リタイアした後に政府からの年金以外の収入源として積み立てるための自己積立型年金プラン。

対象:
カナダに居住し勤労所得がある人

特徴:

  • 積立額を所得から控除できる。
     RRSP口座に入金された金額はその年のタックスリターンで税控除が受けられる。そのため、入金できる締め切り日があり、通常対象年度の翌年2月末まで。2022年分は2023年3月1日までに入金をすれば、2022年タックスリターンで税控除の対象となる。
     また、源泉徴収されている所得税を払いすぎている場合は、政府から還付金が受け取れる。
  • RRSP積立は勤労所得の18%まで、2022年度分は29,210ドルが上限。毎年若干上昇する。           
     控除限度額は前年のタックスリターンで申告した収入の18%。例えば今年申告する2022年タックスリターンのためのRRSP限度額は昨年申告した2021年タックスリターンの勤労所得を基に計算されたもの、さらに過去からの累積分となる。正確な金額は、自身のCRA(Canada Revenue Agency:カナダ歳入庁)アカウントで確認できる。CRAから送られてくるNotice of Assessmentにも記載されている。
  • 積立期間中は非課税で、複利運用で資産を育てられる。
     入金された金額は口座に入っている間は金額が増えても課税されず、複利で増やすことができる。
     ただし、あくまでも税金は繰り延べされているだけで、引き出した時に所得として扱われ課税される。これは、退職した後や収入が少ない時に引き出すことで、課税率が低くなり税負担を減らす措置となっている。
  • 71歳になる年には、RRIF:Registered Retirement Income Fund(年金所得口座)に移行する。
     RRSPは71歳になる年まで将来のために積み立てていく口座で、72歳になる年からは少しずつRRIF口座から引き出す。
  • RRSPとRRIFの資産は、破綻の場合に債権者から保護される。
    (対象外となるケースがあるので注意)
  • 年齢に関係なく途中での引き出しも可能。
     リタイア前でも、収入が少ない時など必要な時に引き出しは可能。ただし、引き出した年の収入として扱われるため、所得税の対象となる。

 RRSPは所得が多い就労年齢時に税控除をすることで積み立てを促し、将来収入がなくなる、もしくは減少した時に備えることを目的としている。
 積立額が控除の対象となり、カナダでは税率が所得額に応じて上がっていくため、所得が多い時にRRSPを利用すると納税額が減る割合が大きくなるという特徴もある。

お勧めの積み立て方法

 平井さんはお勧めの積み立て方法として、「お客さまの可能な範囲内で、例えば、毎月金額を決めて自動積み立てを設定されるのが安定していると思います」と話した。

 RRSPの締め切り2月末頃に、ギリギリになって慌ててまとめて入金という事態を避けることができると言う。

 また、毎年限度額まで入金する必要もないとアドバイス。その年に利用しなかった積み立て可能額は翌年以降に繰り越されるため、無理のない積み立て設定を勧めている。

 「多くの方に知っておいていただきたいのは、積み立ての開始が締め切りの翌日からということです。なので、その年のタックスリターンのNotice of Assessmentが来たら、RRSPの金額を確認して、入金額を再検討して早めに設定されるのがいいと思います」とアドバイスした。

 さらに、50・60代にはRRIFへの移行を円滑にするための見直し、20~40代には今の税控除と将来の年金のために自動積立設定がお勧めと語った。

 第2回は「TFSA:Tax-Free Savings Account」を紹介する。

平井アンディ(ひらい・あんでぃ)
Chris Kwok Wealth Management Group・Associate
15年以上のキャリアを持つ。将来を安定して過ごせるためのライフプランについて、セカンドオピニオンの相談も受けている。
https://ca.rbcwealthmanagement.com/chris.kwok/home

Chris Kwok Wealth Management Group
RBC Wealth Management Dominion Securities Inc.(RBCウェルス・マネジメント資産運用グループ)の日本語担当サービス。
RBCグループを構成する5事業の一つRBCウェルス・マネジメントに含まれる。個人および法人の資産管理、並びにあらゆるニーズに応える金融商品・コンサルティングサービスを提供している。

RBC Wealth Management Group日本語チーム。写真提供:斉藤光一
RBC Wealth Management Group日本語チーム。写真提供:斉藤光一

(取材 三島直美)

合わせて読みたい関連記事

第4回 インドへの旅 アッシュラム到着2日目

 明け方、まだうす暗いうちに起きて、ダルシャン(祝福)を受ける為にマンディール(御殿?キラビヤカなお寺の本堂みたいな所)の前へお婆ぁちゃんと2人で行くと既にかなり人が並び始めていた。地面一面にぺたりと座り入場を待つ。朝6時位にセバダル(インドのボランティア。多分「せば」とは「奉仕」と言う意味らしかった)、要するにボランティアが数人来て、列に並ぶ最前列の人に番号札を引かせる。その引いた番号順にマンディールへ入っていくのだ。1列が100人以上の長い列で、入り口で手荷物検査が行われる。結局、私達が中へ入れた時は、もうどこも満杯で後方の出口近くの床に座ることになった。けれど不思議なのは、自分がサイババと一つ屋根の下にいる幸せ感に満ち溢れている気がした。不思議だなぁ?なんで?不思議でならなかった。あの桐島洋子先生からの絵ハガキ1枚、手にしただけだ。洋子先生もここへきてサイババの帰依者になったわけではないだろう。でもあの彼女の絵はがきに書いてあった「幸せ感」それは嘘ではない。そして、そのハガキが私の心もつかんだのだ。何故?
 結局、12日間ほど、そのアッシュラムに滞在した。その間に私が体験した不思議が数々ある。最初に、例の私の口と顎上の腫れ。シンガポールもマダラスも列車の中の食べ物も辛い物が多い、アッシュラムの食堂もインドの人達と手で食べるのだが、皆辛い物だ。アッシュラム中で歩いている大勢の白人達、一体何処で食べているのか聞こうと白人に近づくと何処からともなく「This is not the place for socialize, if you like to have a friend I am the one」何となくそんな声が耳に聞こえるのだ。「ええっ!」と最初思ったが、何回も繰り返されると「これサイババが私に言ってるのかなぁ?」とそんな気がして、誰にも声をかけないことにした。しかし、辛くないものが食べたいのだ。見かけた一人の白人の後について行った。そして「見つかった!」。入り口にサイババの足の写真があり、その下に『灰』がある。その灰は「ビブーティ」と呼ぶ「聖灰」だ。サイババの言う「全ては灰になる」と言う意味かな?と思った。皆、入り口で、それをほんの少し口の中へ入れたり、額につけたりしている。私も真似して額につけ、口へもちょっと入れる。そして、台に積んであるお皿を取り、列に並び、食べ物をさらに入れお金を払い、席を見つけ座る。全部の食べ物と水で15円位だ。安い!世界中から集まるボランティアが作ってくれているのだ。そして、久しぶりの辛くないものは美味しかった。部屋へ戻り手洗いで鏡を見た「無い!」。下口びる上の傷が瘡蓋も消えて無い。不思議だなぁ。
 これも「セレンディピティ」幸運をつかむかしらぁ?

セレンディピティ(英語: serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。

許 澄子
2016年からバンクーバー新報紙でコラム「老婆のひとりごと」を執筆。2020年7月から2022年12月まで、当サイトで「グランマのひとりごと」として、コラムを継続。2023年1月より「『セレンディピティ』幸運をつかむ」を執筆中。
「グランマのひとりごと」はこちらからすべてご覧いただけます。https://www.japancanadatoday.ca/category/column/senior-lady/

カルラ6~投稿千景~

エドサトウ

 湿気と雨の多い日本の風土に、馬の生態が合わなかったからか、あるいは大陸と陸続きでなかったからか、古代の馬の骨は日本本土では見つかっていないが南九州には土着の馬がいたのではという説もある。284年に百済の王、良馬二匹を貢上すると『日本書紀』の年表にあるのをみれば、早くから韓国に馬はいたのかもしれない。想像をたくましくすれば、奈良時代にはかなりの馬が日本の各地にいたようであるが、まだ縄文時代の終わりころには、土着の馬と中国から不老不死の仙薬を求めて日本に来たという徐福の一行が仔馬を掛け合わせて、より強く大きな馬が誕生したのかもしれない。いろんなことが想像できる。

馬で引く2輪車ワゴン。カナダプレースで催されていた古代エジプト展より。
馬で引く2輪車ワゴン。カナダプレースで催されていた古代エジプト展より。

 過日、バンクーバーのカナダプレースで催されていた古代エジプト展をみれば、紀元前1300年頃には二輪車のワゴン車を馬が引くツタンカーメンのお墓の記録写真があり、日本より、はるか前に馬が活躍していたのかと思うと同時にずいぶんと驚いた。まだ日本が石器を使っていた時代にすごく進んだ文明があったものだと思うと、このくらいの進んだ文明があれば、アジアの国々にも大きな影響を与えたろうと思われる。

馬で引く2輪車ワゴン。カナダプレースで催されていた古代エジプト展より。
馬で引く2輪車ワゴン。カナダプレースで催されていた古代エジプト展より。

 さらに、エジプト展から、想像できることは、日本でも天祖降臨(祖の字は僕の当て字である)の時代に、牛馬による畑を耕すスキを使うエジプトの様な農耕が始まりつつあったかもしれない。アジアでの小氷河期の寒気が強くなると、北の方の多くの渡来人が縄文人の人口の少なかった大阪湾や瀬戸内海の空白地帯での開拓が進んだのではなかろうか?

 桃太郎の昔話も、そんな頃のことかもしれない。鉄の刀を背中にぶら下げて馬に乗ってきたのかもしれない。名前のない縄文人にサルとかイヌとかキジなどと呼び名をつけて呼んだのかもしれない。僕がカナダに来た時に、大農場には多く日本人がいて、ホーマン(現場監督)が白人で日本名が覚えにくいので、それぞれに英語の名前をもらう。それ以来、僕はエドと呼ばれている。さて、桃太郎たちは、淡路島や四国の縄文人を自分たちの傘下に入れるための征伐に出かける物語のようでもあり、日本武尊の話のようでもある。

投稿千景
視点を変えると見え方が変わる。エドサトウさん独特の視点で世界を切り取る連載コラム「投稿千景」。
これまでの当サイトでの「投稿千景」はこちらからご覧いただけます。
https://www.japancanadatoday.ca/category/column/post-ed-sato/

天皇誕生日祝賀レセプション、バンクーバーで開催

あいさつをする在バンクーバー日本国総領事館・丸山浩平総領事。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
あいさつをする在バンクーバー日本国総領事館・丸山浩平総領事。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today

 天皇陛下が2月23日に63歳の誕生日を迎えられるのを祝う天皇誕生日祝賀レセプションが在バンクーバー日本国総領事館主催で2月6日に開催された。

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州議員、バンクーバー市議、各国在外公館代表、そして、バンクーバー日系コミュニティで活躍する財文化界からも多くの人が出席し、天皇陛下の誕生日を祝った。

 丸山浩平総領事は「天皇陛下の誕生日を世界で最も友好な二国間関係を築いているカナダと日本のみなさまと一緒に祝福できることを光栄に思います」とあいさつ。今年は日加修好95周年という記念の年にあたり、1月には岸田文雄首相がオタワを訪問しジャスティン・トルドー首相と会談して国際安全保障、経済・貿易、今年5月に広島で開催されるG7(7カ国首脳会議)の成功に向けた意見を交換したと紹介した。

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州はアジアとの玄関口であり、ビジネス、教育、文化、人々の交流が盛んで、当地に大きな日系カナダ人コミュニティがあることでも日加関係の深い歴史を示すものと語り、こうした関係を築いてきた関係者に感謝の言葉を贈った。

BC州のサステナブルな森林資源は環境問題に取り組む日本にとっても有効だと思うと語るBC州ブルース・ラルストン森林大臣。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
BC州のサステナブルな森林資源は環境問題に取り組む日本にとっても有効だと思うと語るBC州ブルース・ラルストン森林大臣。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today

 BC州ブルース・ラルストン森林大臣は、ジャネット・オースティン副総督、BC州デイビッド・イービー州首相と共に「天皇陛下63歳の誕生日をお祝い申し上げます」と祝福の言葉を贈った。BC州議会はこの日議会開始の副総督演説(Throne speech)が行われたため、「数人しかここに来る許可が下りなかった」と説明。日本とBC州との友好関係は長く、桜の咲くころになると日系人との関係の深さを思い起こすと語り、カナダ国内でBC州が最も日本との姉妹都市・友好都市が多いと紹介した。

 BC州にとって日本は重要な経済相手国でもあり、日本にとってもBC州がさまざまなビジネス分野で重要な相手となると信じていると語り「今夜こうして皆さんと一緒に天皇の誕生日と日本とカナダ・BC州の関係を祝えることをうれしく思います」と、乾杯の音頭を取った。

 レセプションには約300人が出席。バンクーバー市内ホテルの会場は華やかな雰囲気に包まれ、主席者は日本食や日本酒に舌鼓を打ちながら歓談した。

左から、BC州シーラ・マルコムソン社会開発・貧困削減大臣、丸山総領事、BC州ラルストン森林大臣。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
左から、BC州シーラ・マルコムソン社会開発・貧困削減大臣、丸山総領事、BC州ラルストン森林大臣。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
日本についての会話に花が咲く、(左から)コロンビア総領事館Jairo Abadia総領事、パナマ総領事館Edel Marie Garcia総領事、バンクーバー市Pete Fry市議。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
日本についての会話に花が咲く、(左から)コロンビア総領事館Jairo Abadia総領事、パナマ総領事館Edel Marie Garcia総領事、バンクーバー市Pete Fry市議。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
BC州日本酒協会による日本酒ブース。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
BC州日本酒協会による日本酒ブース。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
吉野川・日本酒ブース。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
吉野川・日本酒ブース。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
日本を紹介する資料が並ぶブースも。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today
日本を紹介する資料が並ぶブースも。2023年2月6日、バンクーバー市。Photo by Japan Canada Today

合わせて読みたい関連記事

「建築などに携わりたい人たちの力に」建友会新年会開催

あいさつをする建友会・松原会長。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
あいさつをする建友会・松原会長。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito

 建友会が1月25日、バンクーバー市にあるバンクーバー日系ガーデナーズ協会で、新年会を開催した。建築・建設、その周辺産業に従事する企業や個人で構成される建友会だが、この日は会員だけでなく、その他のバンクーバーの団体代表ら合わせて32人が出席し、親睦を深めた。

「コミュニティにも貢献」

あいさつをする建友会・松原会長。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
あいさつをする建友会・松原会長。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito

 建友会・松原昌輝会長が昨年の年次総会で決まった副会長をはじめとする役員10人を紹介。「会長含めこの10名でがんばっていきますので、よろしくお願いします」とあいさつした。

 また参加団体も紹介。バンクーバー日系ガーデナーズ協会、懇話会、企友会、日本カナダ商工会議所、日系女性企業家協会、桜楓会から代表らが参加した。

乾杯の前のあいさつをする丸山総領事、笑いを誘う場面も。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
乾杯の前のあいさつをする丸山総領事、笑いを誘う場面も。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito

 在バンクーバー日本国総領事館・丸山浩平総領事、岡垣さとみ主席領事も出席。あいさつで、住宅がバンクーバーで報道されない日がないくらい非常に大きな問題であり、建築関係に携わる建友会の会員の仕事も難しい問題にも直面しながら取り組んでいるのだろうと想像していると丸山総領事。日系祭りなどへの協力など色々な形で貢献していることに、「これから春が近づいて、そういう機会に改めてみなさまのご貢献ぶりを直接見させていただくこともあると思いながら、楽しみにしております」と笑顔で乾杯の音頭を取った。

世界に一つのユニークな会

「建築などに携わりたい人たちの力に」と閉会のあいさつで語る三河副会長。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
「建築などに携わりたい人たちの力に」と閉会のあいさつで語る三河副会長。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito

 三河慎修副会長は、「真偽は定かではないが」と前置きして、海外には日本人が作った建築関係の団体はバンクーバーの建友会だけという話を聞いたと紹介した。そして「とてもユニークな会だと思いますので、これからもがんばって盛り立てていきたいと思います」とあいさつした。

 専門性の高いユニークな会として、「これからバンクーバーまたはカナダで建築関係の仕事をされる方とか、日本から来ている学生の人で建築などに携わりたい人たちの力に建友会が少しでもなれれば、いいかなと思っています」と抱負を語った。

この日の司会役・吉武理事。クイズの出題も。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
この日の司会役・吉武理事。クイズの出題も。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito

 新年会の後半には、会員や他団体との親睦を深める懇親の時間や全員参加のゲームも用意された。ゲーム形式のクイズを出題するのは松原会長。建友会らしく、問題は建築関連。現在再開発が進んでいるオークリッジモール周辺の建設に関する問題や、日本を代表する建築家・隈研吾さんが設計した東京の国立競技場に関する問題など、分かりそうで分からない問題に会場は大いに盛り上がった。

建友会
 2012年11月に発足したバンクーバー地域の建築・建設関係者のコミュニティ。
 グレーターバンクーバーとその近郊で活動する建築・建設および周辺産業に従事する会員がお互いに切磋琢磨し、幅広く深い技術力を持った集団に成長することと、会員それぞれの事業の発展を促す環境整備と相互協力を深めることを目的としている(建友会ホームページより抜粋)。

 建友会ホームページ:kenyukai.ca

建友会会員で桜楓会会長も務める久保克己さん(左)と松原会長。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
建友会会員で桜楓会会長も務める久保克己さん(左)と松原会長。2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
会場は、クイズ大会に大盛り上がり!2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito
会場は、クイズ大会に大盛り上がり!2023年1月25日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito

(写真 斉藤光一/記事 編集部)

合わせて読みたい関連記事

Today’s セレクト

最新ニュース