ブリティッシュ・コロンビア(BC)州で、妊婦への新型コロナワクチンのブースター接種の優先予約を始めたと、州政府が1月13日の声明で明らかにした。2回目接種から8週間を経過している妊婦は、ワクチン接種を予約することができる。
ブースター接種については、通常、2回目接種から6カ月の間隔を開けることが勧められている。しかし、妊娠中の母体と胎児を守るために接種を受けることが重要として、妊婦は8週間後から予約ができるようになった。妊娠中は重症化のリスクが高くなるとの報告もある。
州政府の発表によると、システムには既に1,800人が妊娠中であることを登録しているという。これらの人には2回目から8週間になると自動的に予約案内が届く。
妊娠中であることを登録していない人は、Get Vaccinatedのコールセンター(フリーダイヤル: 1-833-838-2323)に午前7時から午後7時の間に電話をする。 妊婦は新型コロナに感染すると重症化するリスクが高いとみられている。
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Keiko Nishikawa
BC州が妊婦のブースター接種間隔を短縮
デルタ教育委員会が教職員にワクチン接種を義務化
メトロバンクーバーのデルタ教育委員会が、教職員らに新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けると、12日付けの声明で明らかにした。
同教育委員会ではスタッフに対して、1月17日から6週間以内にワクチン接種状況の提示を求める。
猶予期間が過ぎてワクチン接種を行っていないスタッフや、ワクチン接種状況を明らかにしないスタッフは、継続して勤務するために定期的にラピッドテストを受けるか、無給の休暇を取ることを求められる。
ただし、接種証明は生徒に対しては求めない。
カナダでは2021年10月に連邦政府の職員に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務づけたほか、航空機に搭乗する際にワクチン接種証明の提示が必要となっている。
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運のいい奴 7 ~投稿千景~
エドサトウ
戦争のない時代に、戦争のない国に生まれたかったと思っても、それは自分の力とか能力では選択できないものがある。
(太平洋戦争)戦後生まれの僕たちの人生には、直接に戦争はなかったが、米国の市民権を得るためにベトナム戦争に従軍して、戦死した若者もいた。また、ぼくらの知人の息子さんは、カナダの軍隊にいて、アフガニスタンで国連の平和維持活動に参加していた折に、パトロール中であったと思われるが戦死されて、遺体となりエドモントの空軍基地にもどってきた。日本から移民してきた両親にしてみれば、軍のミッション(使命)であったのだけれども沈痛な思いであったろうと想像される。
1970年代、日本では交通事故で亡くなる人が一年に一万六千人以上あった。2019年は三千二百十五人であった。こちらも、交通戦争の犠牲者というべきかもしれない。
1970年代の月給は、平均数万円であったろうと思われる。僕の土建会社のアルバイト代が確か一日千円ぐらいであったことから逆算すれば、僕の先輩の方が手取りの給料は少なかったみたいで、憤慨していたのを記憶している。そういう時代にアメリカに行くには、一年分の給料が飛行機代になるような時代に、どうやって僕達若者がアメリカに行くことができようか? その頃に、日本の若者の中には、片道切符でアメリカに渡り、レストランなどでアルバイトをして、帰りの旅費をためたり、英語の勉強をしたりした体験記が本になった時代である。
そういう時代に学校を卒業したばかりの18歳から25歳くらいの僕達若者が、カナダに農業訓練生として渡加してきたのである。僕たちは農業実習で得た給料から飛行機代を移住事業団を通じて毎月返納したのである。大した持ち金もないのにカナダに来られたのは運が良かったのだろうと思う。
本を読んでいたら、「ものごとのなりゆきは運命ではない」という一文があった。私たちの運命は大きな河の流れの中で生きているようなものではあるが、岩に育つ苔のように流されることなく生きることもできるかもしれない。岩をの苔の育つまで長く生き続けなければならぬという事であろうか。物事は成り行きではなく、無意識に自ら選択してのことなのかもしれない。
とにかく、アルバータ州での農業実習を終了してから、50年間仕事を続けられたことは幸運であったと思うが、最近、左の手足しびれて少々不自由になり、健康が心配となり急きょ綜合病院に行き、スキャンなどで検査をしてもらうと、頭などは異常はなさそうであるが、肩と首のあたりの血管と神経が圧迫されている様子で、次の段階はその部分を広げる手術をするかということになり、首のまわりのスキャンを撮ることになり、現在はその連絡待ちである。
カナダの年金を貰える年齢なので、「もうそろそろリタイヤか?」と思う今日この頃である。
時代はかっての産業革命を思わせるように、コロナウイルスの感染症により大きくデジタル産業革命へと変化していこうとしているように見える。働き方がデジタル化で大きく変化をして、そのために中間層の仕事は大幅に少なくなると言われる時代に晩年の人生を生きているものとしては、戸惑うばかりであるが、時代の変化を鳥観で眺めるのも面白いことかもしれない。病なれど面白きわが人生なり。
静かに降りたるクリスマスの雪に、過ゆく穏やかな我が人生に、何の不服があろうか。ああ、面白き人生かな?
第85回「どんなときも前を向いて進むために」
新年となった。昨年はコロナで明け、コロナで暮れた1年だった。私が長らく主宰するワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビジネスパーソンの会)会員にも、その追い風を受けた方もいるが、大半は逆風だった。その典型とも言える業種、バーの店主から先日、最近の動向についてご報告をいただいた。昨年2月に上梓した拙著『「顧客消滅」時代のマーケティング』にもご登場いただいた方だ。
まずは現状、日本では昨年の10月に緊急事態宣言が解除され、その後同店も約1年ぶりの通常営業再開となったが、再開するやいなや「ロケットスタート」。土日平日を問わず盛況とのこと。そんななか、店主いわく、「意外な事実と、緊急事態宣言で動けなかった時に取り組んだ実践が花開いていること」に気づき、いただいた報告だった。
「意外」というのは来店客層だ。当会では一昨年の3月からずっと、コロナ禍での最優先事項として「既存顧客とのつながり強化」を謳い、同店もしっかり行ってきた。そこで「意外」というのは、ロケットスタートで連日賑わう店内の約3割は新規客が占めていたからだった。
これはなぜだろうと、率直にある新規客に尋ねると、次の言葉が返ってきた。「春に転勤してきたけど緊急事態宣言でお店は開いてないし、仕事はリモートでずっと家にいて、仕方なしに散歩していたら、変わった黒板と大きな看板の店を見つけたので、お店が開いたら行こうと思ってました」。この方の言う「黒板と看板」とは、ほとんど営業ができない時期、店主らがワクワク系的な工夫の元に作った店看板と店頭の黒板のことだ。その詳細は省くが、一見して目を惹き、よく見ると行ってみたくなる情報が詰め込まれたもの。通常営業できない時期に進めておいたそのような数々の実践が実り、そこに「待ってました」と訪れる既存顧客も相まっての今だった。
「それでも」と店主は言う。「動けない中で考えるのは大変でした…」「内心は、不安と心配でいっぱいでした」。しかし今日の好業績は、「不安でも実践をし続けた結果だと思っております」。そして、彼は言う。「誰だって負けそうになるよ。でも『信じる馬鹿』になれる環境があるか、そこは大事でした」。
どんな「環境」に身を置くか――それは商売のみならず、人にとって極めて重要なことだ。彼がここで言う「環境」とはわが実践会のことだが、人は環境の影響を強く受ける。ましてこの時代、不安や心配が尽きない中でも、前に進まなければならないのだ。人はそれほど強くない。だからこそ人類の長い歴史の中で、人は人と共に歩むことを選んで来た。
あなたは2022年、誰と共に歩みますか?
小阪裕司(こさか・ゆうじ)
プロフィール
山口大学人文学部卒業。1992年「オラクルひと・しくみ研究所」を設立。
人の「感性」と「行動」を軸としたビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰。現在全都道府県(一部海外)から約1500社が参加。
2011年工学院大学大学院博士後期課程修了、博士(情報学)取得。学術研究と現場実践を合わせ持った独⾃の活動は、多⽅⾯から⾼い評価を得ている。
「⽇経MJ」(Nikkei Marketing Journal /⽇本経済新聞社発⾏)での540回を超える⼈気コラム『招客招福の法則』をはじめ、連載、執筆多数。著書は最新刊『「顧客消滅」時代のマーケティング』をはじめ、新書・⽂庫化・海外出版含め40冊。
九州⼤学非常勤講師、⽇本感性⼯学会理事。
ケベックでワクチン未接種者に課税
ケベック州が医療上の理由以外で新型コロナウイルスワクチンの接種を拒否している住民に、金銭上のペナルティを課すことを検討している。フランソワ・ルゴーケベック州首相が、11日午前の会見で明らかにした。
カナダ連邦政府が11日に発表した数字では、同州ではパンデミックが始まって以来、新型コロナウイルスで亡くなった人は11,966人。カナダ全体で30,862人であることから、ケベックの死者は国全体の4割近くを占めている。
またケベック州でワクチン接種を受けていない人はたったの12.8%だが、入院患者の半数をワクチン未接種者が占めている。ルゴー州首相はワクチンはウイルスとの戦いのカギであること、また接種を終えている住民に、未接種者が負担をかけているとの考えを示した。
金額については50ドルや100ドルというものではなく、高額のペナルティになることが会見で示唆されている。導入はこれから数週間で行う予定。対象は医療上の理由以外で接種を受けていない成人という。
ケベック州では12月31日からオミクロン株拡大を受けて、午後10時から午前5時の夜間外出禁止令が発令された。そのほか、レストランはテイクアウトのみで、ダイニングルームは閉鎖などの措置を現在取っている。
オーストリアでは11月19日に2022年2月からワクチン接種を義務化して、罰金を導入すると発表。12月のウィーンなどでの抗議デモに発展した。イタリアでも1月5日から、50歳以上の人にワクチン接種を義務付けた。
今度は雪の影響。バンクーバーの物流混乱で、日本マクドナルドのポテト販売はSサイズのみに
日本マクドナルドが2022年1月9日(日)より1カ月程度、「マックフライポテト」をSサイズのみの販売とする。これに先立って、12月24日から30日までの間も「マックフライポテト」のMサイズとLサイズの販売を休止していた。
昨年末の販売休止は「11月中旬にブリティッシュ・コロンビア(BC)州で豪雨による大規模水害が発生したことや、新型コロナウイルス感染拡大で物流網が混乱し、原材料が輸入遅延となっていたため。日本マクドナルドでは12月31日より全サイズでの販売を再開していた。
しかし、その後も輸入遅延が続いている上に、バンクーバーにおける貨物の滞留や雪の影響による混乱、航路上での悪天候など不測の事態が重なり、1月上旬から中旬にかけて予定していた船便の到着にさらなる遅れが生じているという。
安定的調達の困難により、セットメニューも含め、「マックフライポテト」はMおよびLサイズの販売を休止する。セットメニューで「マックフライポテト」MサイズをSサイズに変更した場合は、セット価格の50円引きで販売する。
また、朝マックの「ハッシュポテト」は通常どおり販売するが、夜マックの「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」は休止する。
バンクーバー周辺は12月下旬に記録的な大雪と大寒波に襲われた。
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バンクーバー市教育委員会、11日より特別プログラムの説明会
バンクーバー市教育委員会の小学校で、フランス語やモンテッソーリ教育、国際バカロレア(IB)をはじめとする「プログラム・オブ・チョイス」の説明会が1月11日から18日の間に開催される。
そのほかのメトロバンクーバーにある教育委員会の多くが、1月中旬から2月にかけて特別プログラムの説明会や申し込み受け付けを行っている。カナダでは公立校でも、フランス語で学習するフレンチイマージョンや、モンテッソーリ教育などのカリキュラムを採用して、特別プログラムを提供している。
バンクーバー教育委員会で特別プログラム、およびプログラムが行われる学校、説明会の日時はつぎのとおり。
プログラム
フレンチ(アーリー) Early French Immersion グレード 1~7 | Douglas Annex、Hastings、Jules Quesnel、Kerrisdale、L’Ecole Bilingue、Queen Elizabeth Annex、Quilchena、Secord、Selkirk、Strathcona、Tennyson、Trafalgar 1月13日(木) 7:00 pm |
フレンチ(インテンシブ) Intensive French グレード 6 および7 | Brock 1月13日(木) 5:00 pm |
フレンチ(レイト) Late French Immersion グレード 6 および7 | Douglas、Secord、Trafalgar 1月13日(木) 7:00 pm |
マンダリン(アーリー) Early Mandarin Bilingual キンダーガーデン~グレード7 | Norquay 1月12日(水) 7:00 pm |
モンテッソーリ Montessori キンダーガーデン~グレード7 | Maple Grove 1月14日(金) 11:00 am Tyee 1月14日(金) 9:15 am |
国際バカロレア(IB)International Baccalaureate (IB) キンダーガーデン~グレード7 | Southlands 1月18日(火) 6:30 pm |
希望する人は、1月31日までにEnglish Catchment School と呼ばれる、地区の学校に届け出をしてから、3校までオンラインで申し込むことができる。定員より申込者が多い場合は抽選となる。ただし、抽選前に兄弟が既にプログラムを学んでいる子どもが優先される。
カナダから日本への帰国者・入国者は宿泊施設で3日待機に
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大が続き、日本政府は水際対策措置を強化している。ケベック州からの日本への帰国・入国者は、12月22日からは検疫所の宿泊施設での待機を求めないということになっていたが、27日より再び水際対策対象となった。
カナダ全土からの入国者は12月27日午前0時以降、検疫所の宿泊施設で3日間の待機が必要となっている。既に3日間待機が求められているアルバータ州、オンタリオ州、ニューブランズウィック州、ノバスコシア州、ブリティッシュ・コロンビア州からの入国者だけでなく、そのほかの州、準州からの入国者も待機対象となった。
ケベックからの入国者の待機が不要となったのは22日から27日までの5日間のみだった。カナダで最初にオミクロン株への感染が確認されたオンタリオ州は、日本時間11月30日より、入国後、検疫所が確保する宿泊施設で3日間待機することになった。
さらに1月7日にシエラレオネからの入国者は10日午前0時より、カタール、ドミニカ共和国、フィリピンからの入国者は11日午前0時より、3日間待機を求めることが発表された。
これにより1月11日午前0時以降、検疫所の宿泊施設での10日間待機は、
アンゴラ、エスワティニ、コンゴ(民)、ザンビア、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビーク、レソトの11ヵ国からの帰国者・入国者。
・6日間待機は、イタリア、英国、オランダ、韓国、ケニア、スウェーデン、タンザニア、デンマーク、ドイツ、ナイジェリア、ノルウェー、フランス、アメリカ(イリノイ州、カリフォルニア州、テキサス州、ニューヨーク州、ハワイ州、フロリダ州、マサチューセッツ州)、ポルトガル。
・3日間待機は、アイスランド、アイルランド、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、イスラエル、インド(カルナータカ州、ケララ州、マハーラーシュトラ州、ラジャスタン州)、エクアドル、エジプト、エストニア、オーストラリア(クイーンズランド州、首都特別地域、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、北部準州)、オーストリア、カタール、ガーナ、カナダ全土、キプロス、ギリシャ、クロアチア、シエラレオネ、ジョージア、スイス、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、チリ、トリニダード・トバゴ、ドミニカ共和国、パキスタン、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル(サンパウロ州)、仏領レユニオン島、米国全土(6日待機のイリノイ州、カリフォルニア州、テキサス州、ニューヨーク州、ハワイ州、フロリダ州、マサチューセッツ州以外)、ペルー、ベルギー、ポーランド、マルタ、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、レバノン、ロシア全土。
冬ならではのレジャー、アイススケートを楽しもう
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州でも規制再強化により、フィットネスクラブやジムが現在休業になっている。しかし、アイススケートや水泳は規制対象外となっている。
冬のバンクーバーで天気の心配なく、身体を動かすことができるレクリエーション、アイススケートを紹介する。
アイスホッケーが盛んなカナダには市営のリンクも多数あり、大人でも7ドル程度で楽しむことができる。リンクによっては半額で利用できる時間帯や、Toonie Skate (ツゥーニースケート)と称して入場料が2ドルとなる日時も設けている。
一般の人がリンクを利用できる日時は、パブリックスケートやファミリースケートという名称になっている。
昨シーズンは利用前に予約が必要なリンクも多かったが、今年は不要。ただし、12歳以上が利用するにはBCワクチンカードによるワクチン接種証明の提示が求められる。
市営リンクは3月半ば~下旬までオープンしている。
Robson Square
www.robsonsquare.com
800 Robson Street
Vancouver
Phone:
604-646-3554
バンクーバーアートギャラリー前のロブソンスクエアでは無料でアイススケートが楽しめる。マスク着用が必要。2月28日まで。
日曜~木曜: 9:00am~9:00pm
金曜、土曜: 9:00am~11:00pm
料金
使用料 無料
スケート靴レンタル $5.00
*税込み
The Shipyards Skate Plaza
https://www.cnv.org/parks-recreation-and-culture/city-waterfront/the-shipyards/shipyard-commons/skate-plaza
125 Victory Ship Way
North Vancouver
Phone:
604-982-8383
ノースバンクーバーのロンズデールキーに近い、シップヤード・プラザでも無料でアイススケートが楽しめる。マスク着用が必要。2月28日まで。
1:00pm~8:00pm
料金
使用料 無料
スケート靴レンタル $7.00
*税込み
市営リンク
バンクーバー
Hillcrest Rink
4575 Clancy Loranger Way
Vancouver
Phone:
604-257-8680
パブリックスケート
日曜 9:45am~11:15am
水曜 6:00pm~7:30pm
土曜 1:15pm~3:00pm
ディスカウントスケート
月曜 11:15am~12:45pm
金曜 3:30pm~5:00pm
Kerrisdale Cyclone Taylor Arena
5670 East Boulevard
Vancouver
Phone:
604-257-8121
パブリックスケート
日曜 5:30pm~7:15pm
Killarney Rink
6260 Killarney Street
Vancouver
Phone:
604-718-8200
パブリックスケート
日曜 2:30pm~4:00pm
木曜 3:30pm~4:45pm
木曜 6:15pm~7:45pm
金曜 6:30pm~8:00pm
土曜 5:45pm~7:15pm
ディスカウントスケート
木曜 11:30am~1:15pm
金曜 3:15pm~4:45pm
Britannia Rink
1661 Napier Street
Vancouver
Phone:
604-718-5800
パブリックスケート
日曜 1:45pm~3:15pm
Kitsilano Rink
2690 Larch Street
Vancouver
Phone:
604-257-6976
パブリックスケート
日曜 1:00pm~2:15pm
Sunset Rink
390 East 51st Avenue
Vancouver
Phone:
604-718-6505
パブリックスケート
日曜 2:00pm~3:00pm
日曜 3:15pm~4:15pm
火曜 3:45pm~5:00pm
火曜 6:30pm~7:30pm
火曜 7:45pm~8:45pm
木曜 5:45pm~7:00pm
土曜 11:00am~12:30pm
ディスカウントスケート
火曜 2:00pm~3:30pm
木曜 12:15pm~2:00pm
Trout Lake Rink
3350 Victoria Drive
Vancouver
Phone:
604-257-6955
パブリックスケート
日曜 2:15pm~3:30pm
月曜 3:30pm~4:30pm
月曜 4:45pm~6:00pm
月曜 6:15pm~7:30pm
土曜 12:45pm~2:15pm
ディスカウントスケート
月曜 1:15pm~3:15pm
金曜 11:45am~1:15pm
金曜 3:00pm~5:00pm
West End Rink
870 Denman Street
Vancouver
Phone:
604-257-8333
パブリックスケート
日曜 10:30am~12:00pm
日曜 3:15pm~4:00pm
日曜 4:15pm~5:00pm
水曜 7:00pm~8:15pm
木曜 3:15pm~4:45pm
金曜 6:15pm~7:00pm
金曜 7:15pm~8:00pm
土曜 5:15pm~6:15pm
土曜 6:30pm~7:30pm
ディスカウントスケート
木曜 12:00 pm~1:30pm
料金
5~12歳 $3.17
13~18歳 $4.44
19~64歳 $6.34
65歳以上 $4.44
ディスカウントスケートは入場料半額。
スケートレンタル $3.20
バーナビー
Bill Copeland
3676 Kensington Avenue
Burnaby
Phone:
604-297-4521
3月13日まで。
Toonie Skate
水曜 11:00am~1:00pm
金曜 1:30pm~3:30pm(1月21日はキャンセル)
パブリックスケート
土曜 12:30pm~3:00pm
Kensington Complex
6159 Curtis Street
Burnaby
Phone:
604-297-4535
3月11日まで。
月曜 11:45am~1:15pm
月曜 6:00pm~8:00pm
木曜 11:45am~1:15pm
金曜 6:00pm~8:00pm
料金
4~12歳 $2.67
13~18歳 $4.00
学生(19~25歳で学生証を提示した場合) $4.00
19~64歳 $5.24
65歳~ $4.00
Toonie Skateは$2.00。
スケートレンタル $3.20
ノースバンクーバー
3月11日まで。
Harry Jerome
123 East 23rd Street
North Vancouver
Phone:
604-291-2007
ファミリースケート
日曜 1:00pm~3:00pm
Karen Magnussen
2300 Kirkstone Road
North Vancouver
Phone:
604-983-6550
ファミリースケート
月曜 6:30pm~7:30pm
水曜 4:00pm~5:00pm
水曜 5:15pm~6:15pm
金曜 6:15pm~7:15pm
土曜 12:15pm~1:15pm
土曜 1:30pm~2:30pm
パブリック $2 スケート
金曜 7:30pm~8:30pm
料金
3~12歳 $3.30
13~18歳 $4.18
19~64歳 $6.74
65歳~ $5.06
パブリック $2 スケートは$2.00。
スケートレンタル $3.01
*料金は特に記載がない場合は税抜き。
(取材 西川桂子)
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「コロナと生きる知恵〜専門家に聞く〜」
日加ヘルスケア協会がオンライン健康セミナーを開催
日加ヘルスケア協会が2021年12月15日、オンライン健康セミナー「コロナと生きる知恵 〜専門家に聞く〜」を開催。4人の専門家が講演を行った。
新型コロナウイルス感染予防のカギは人との接触
家庭医の田中朝絵医師は「家庭医からみたCOVID-19の効果的な予防法」について。
具体的な予防は「ウイルスの数を減らすこと。マスク、手洗い、三密を避けるほか、具合が悪いときに人と接触しないことが重要」と話す。
ウイルスの数は、周りの感染者の数で決まる。感染者数のマップ(http://www.bccdc.ca/health-info/diseases-conditions/covid-19/data#maps)などを利用し、感染者が多い地域を訪れるのは控えたほうがいい。
そして大切なのは健康保持。病気や疲労、ストレスなどで健康状態が良くないとコロナが悪化する場合も。さらに予防接種などでの免疫向上がキーとなる。
ワクチンの効果についてはグラフで説明。感染者数、入院患者数、死亡者数ともに、ワクチン接種者は未接種者に比べて少ないことがわかる。
日頃、特に心がけたいのは「病気のときは人との接触を避ける、屋外での運動、十分な睡眠、水分補給」。さらに「コロナ以外の病気にも気をつけて。コロナ感染を恐れて検査を受けず、早期発見が遅れるケースも」と注意を促した。
コロナと妊娠―ワクチンは妊婦にも安全
産婦人科医のナオ・ナカツカ医師は「COVID-19と妊娠」について解説。妊娠後、コロナ感染のリスクが大幅に上がることはなさそうだが、妊婦が感染すると、妊娠していない女性に比べ重症化するリスクは高くなる。そして早産、死亡の可能性が高くなるという。
ただし重症化の危険はあるものの、ほとんどの場合症状は軽く正期産。妊婦の重症化の危険因子は年齢(35歳以上)、喘息、肥満など。
赤ちゃんについては、子宮内感染を示唆する報告は数例あるものの、新生児への重篤な影響は報告されていない。
ワクチンは妊娠の有無に関わらず同等の効果があり、多くの国際的な医療機関が妊婦、授乳中の女性、妊娠予定の女性に接種を勧めている。また妊婦がワクチン接種すると、抗体が赤ちゃんにも運ばれるので、赤ちゃんにも効果があると考えられるそうだ。
不安と向き合うことが大切
心理カウンセラーのカサクラング千冬さんは「コロナ禍の不安への対処法」がテーマ。
「不安は一人ひとり違います。まず自分が何に対して不安なのかを突き止め、そこから対処を。例えば感染が不安ならマスクや消毒など、自分でできる予防を徹底して」と述べた。
人間は悪い方向へと想像を膨らませてしまうもの。体は想像があたかも現実のように反応し、胃の痛みなどの症状として出てくるという。
「不安を素直に受け入れ、そこから何ができるかを考えましょう。問題ではなく解決に目を向けて。そして自分の努力を認め、自信を持ってください」と呼びかけた。
進化するコロナの予防と治療
感染症専門のヤスミン・アリカン医師は「COVID-19の予防と外来治療」について説明した。
ワクチンは感染率、入院率を下げ、感染しても症状を軽くすることができる。現在カナダでは、ファイザーなどのワクチンが承認されているが、いずれも入院のリスクは90%以上減少するという。
また三回目接種とブースター接種の違いについても解説があった。三回目接種は、中等度〜重度の免疫不全患者に対するもの。一方ブースターは、十分な免疫反応が起きても時間の経過で免疫レベルは低下するため、防御効果を回復する目的で行われる。
外来治療に関しては研究が進むにつれ、治療法も変わっているそうだ。現在は特定の集団に対しモノクローナル抗体、ブデソニド(吸入)が行われている。将来的に期待できる抗ウイルス薬は、ウイルスとその複製に影響を与えるもので、現在、許可を待っているという。
コロナの現実と今後…体験談と質疑応答
コロナ感染者によるリアルな体験談も発表された。この感染者は5月頃、一回目のワクチン接種後に感染。家族全員が感染し、なかでもワクチン未接種で持病のある家族の症状は重かったという。
質疑応答でも多くの質問が寄せられた。「夏に日本帰国を考えているがどう思うか」という質問に、アリカン医師は「端的に言えばわかりません。状況は常に変わっていますから。私なら今の時点で(航空券の)予約はしないです」と回答。田中医師は「私なら(キャンセル時に)返金があるかチェックしてから予約するでしょうね」と話した。
*同セミナーの動画は、日加ヘルスケア協会のサイト上で公開中。http://www.nikkahealth.org/12467125251249038306368992477322577
日加ヘルスケア協会(NHCS)
ウェブサイト: www.nikkahealth.org
メールアドレス:office@nikkahealth.org
(取材 宗圓由佳)
*セミナー内情報は2021年12月15日時点のもの。
爆発的感染拡大~カナダ最新コロナ感染状況
カナダでは12月中旬ごろから、新型コロナウイルスの「爆発的感染拡大」が生じている。ケベック州では12月31日、一日あたりの新規感染者16,461 人と過去最悪の記録を更新した。12月1日は一日あたり1,196人だった。
カナダ全体でも1月1日には24時間で46,741人の感染が確認された。12月1日は3,142人だった。
カナダで1億4000万個のラピッドテストを準備
感染拡大にともない検査を受ける人が急増しているため、全国各地で検査所が対応できなくなっている。ラピッドテストを導入しているが、テストキットも不足気味という。
ジャスティン・トルドー首相はカナダで12月に3500万個のラピッドテストを配布したと、1月6日にツィッター上で明らかにした。1月には4倍の1億4000万個を準備している。
ブリティッシュ・コロンビア(BC)州のバンクーバーコースタルヘルスでは、12月下旬の大寒波や積雪などでテストセンターを閉鎖。感染を疑う人がPCRテストを受けることができなかった。
St. Vincent とバンクーバー国際空港のテストセンターが3日に再開したが、検査希望者が多数駆けつけているため、検査を受けるまで長時間待つ必要がある。かわりにブリティッシュ・コロンビア大学のテストセンターでラピッドテストキットを入手している人が多いというのが現状だ。
また、濃厚接触者になり、感染していないか確認したいという場合も、現在、州政府では症状がない場合はテストは必要なしとしている。
カナダ各地で同様の状況となっている。検査ができていないことから、実際の感染者数と政府発表の数字には差があるとみられているが、1月5日にカナダ政府が発表した4日時点での過去1週間の感染状況をまとめた。
オンタリオとケベックで1週間の感染者数が10万人を超える
1週間の感染者数
ブリティッシュ・コロンビア州 22,979人
アルバータ州 24,526人
サスカチュワン州 3,609人
マニトバ州 10,724人
オンタリオ州 101,045人
ケベック州 106,552人
ニューブランスウィック州 5,034人
ノバスコシア州 5,648人
プリンスエドワード島州 969人
ニューファンドランド&ラブラドール州 3,012人
ユーコン準州 276人
ノースウエスト準州 329人
ヌナブト準州 190人
カナダ全体 284,893人
オンタリオとケベックで1週間の感染者数が10万人を超えたほか、BCやアルバータでも2万人を超えている。
BCでは12月23日の時点での、パンデミックが始まってからの累計感染者数が233,217人だったので、わずか1週間で1割近く増えたことになる。検査を受けることを希望しても、受けることができない人が多数いたことから、実際は1割を超えたとみられる。
1週間の10万人あたりの感染者数
1週間の10万人あたりの感染者数
ブリティッシュ・コロンビア州 441人
アルバータ州 552人
サスカチュワン州 306人
マニトバ州 775人
オンタリオ州 682人
ケベック州 1,238人
ニューブランスウィック州 638人
ノバスコシア州 569人
プリンスエドワード島州 590人
ニューファンドランド&ラブラドール州 579人
ユーコン準州 642人
ノースウエスト準州 723人
ヌナブト準州 482人
カナダ全体 745人
人口当たりで見ると、ケベック州で1,238人とカナダ国内で最多となっている。ケベック州ではPCRテストは病院や介護施設、ホームレスシェルターなどハイリスクの人を対象とすると、1月4日、マリ―-フランス・レイノー博士が発表した。
同州で4日に検査を受けた人は約47,000人だった。1日あたりの検査能力30,000人のところ、60,000人に対応するという状況が続いていて、対策が必要となっていた。
ケベックに次いで、人口に対する感染者が多いマニトバでは、州都ウィニペグで多数の警察官らが新型コロナ感染で勤務できなくなっている。ウィニペグ警察のダニー・スミス署長は1月5日、90人が感染していて、170人がコロナに関連して休暇願を出していると明らかにした。
警察だけでなく、公共交通機関や消防でも感染者増によるスタッフ不足に直面している。ウィニペグトランジットでは6日の午前の時点で76人、消防局では85人が感染していると、ウィニペグの緊急オペレーションサービス、ジェイソン・ショー氏が語った。
オミクロン株の感染状況
感染爆発の要因はオミクロン株とみられている。オミクロン株への感染が初めて発表されたのは11月28日だった。最新データは12月12日の週までだが、12日の週の新規感染者のうち、オミクロン株感染者は42.4%だった。
一方、これまで感染の中心だったデルタ株は57.4%だった。2週間で感染者の半分近くがオミクロン株という状況となっている。
過去7日間の感染による死亡者数
過去7日間の感染による死亡者数
ブリティッシュ・コロンビア州 13人
アルバータ州 23人
サスカチュワン州 13人
マニトバ州 17人
オンタリオ州 71人
ケベック州 89人
ニューブランスウィック州 9人
ノバスコシア州 0人
プリンスエドワード島州 0人
ニューファンドランド&ラブラドール州 2人
ユーコン準州 1人
ノースウエスト準州 0人
ヌナブト準州 0人
カナダ全体 238人
過去7日間の新型コロナウイルスに感染して死亡した人の数は、カナダ全体で238人だった。ワクチン接種が進んでいることや、オミクロン株に感染しても比較的症状が軽い人が多いため、感染者数と比較して少なかったとみられている。
(取材 西川桂子)
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