ウィスラー・マウンテン(標高2181 m)とブラッコム・マウンテン(標高2284m)の2つの山からなる、北米最大のスキーリゾートのひとつウィスラー。 2010年に開催されたバンクーバーオリンピック・パラリンピックの会場だったことでも知られているが、冬だけでなく夏もさまざまなアクティビティを満喫することができる人気のリゾート。バンクーバーから車で片道約2時間と日帰りでも泊りでも訪れることができるのが人気の秘密だ。 ショップやレストラン・カフェなどは、マスク着用、フィジカルディスタンス、入場制限実施など、Safety Planに基づき営業しているほか、一部は今も休業している。 それでもやっぱりウィスラーは楽しい。さあフィジカルディスタンス確保など、安全対策を守ってウィスラーを満喫しよう!!
ウィスラーのファーマーズマーケット (撮影は2019年)。 Photo by Keiko Nishikawa
人気のアクティビティ
ウィスラーは、夏はハイキング、マウンテンバイク、サイクリング、ゴルフほか、カヌー、ジップラインやラフティング、乗馬、ATV(全地形対応車:4輪バギー)など、まさにアウトドア天国。 ただ昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルスのため、多くは安全対策をとって運行・運営されている。休業しているアクティビティもある。 たとえば、夏には子どもや家族がミニゴルフやウォールクライミングなどのアクティビティを楽しめるエリアがブラッコムのふもとにあるが、昨年に続き今年も休業している。
お目当てのアクティビティを今年もできるのか心配な場合は、運行しているアクティビティのリストがあるのでチェックしてから出かけよう。https://www.whistler.com/doors-open/activities/
ゴンドラでウィスラーマウンテン、ブラッコムマウンテンの頂上へ
ウィスラー観光の目玉、ピーク2ピークゴンドラ。ピークは山頂という意味で、名前のとおりウィスラー・マウンテンとブラッコム・マウンテンの二つの山頂を結ぶ。 このゴンドラは全長4.4キロメートル、うち約3キロメートルは支柱なしでつなぐ、世界最長のゴンドラの一つだ。地上からの高さが最大になる地点では、なんと436メートル 。ゴンドラの床はガラス張りになっているので迫力満点! ウィスラー観光の目玉というのもうなずける。 ピーク2ピークに乗るには麓から山頂まで行く必要があるため、ウィスラービレッジゴンドラ、ブラッコムゴンドラも併せて利用する。 たとえば、ウィスラービレッジゴンドラでウィスラー・マウンテンに上って、山頂を散策。次にピーク2ピークでブラッコム・マウンテンへ移動し、頂上を散策してブラッコムゴンドラでビレッジに下りる。あるいは逆方向にブラッコムゴンドラで上って、ウィスラービレッジゴンドラで下りてくることもできる。 山頂はビレッジより寒いので、上着を忘れずに持っていきたい。 ウィスラービレッジゴンドラ、ブラッコムゴンドラともに下車したところにロッジがあり、トイレなどが利用できる。 現在、新型コロナウイルス感染対策でゴンドラ内や、ゴンドラに乗る前に並んでいる際もマスク着用が必要。ウィスラー山の吊り橋、Cloudraker Skybridgeは現在閉鎖している。
Peak 2 Peak ゴンドラから絶景が楽しめる。今年もゴンドラ内はマスク着用が必要。Photo ©Tourism Whistler / Mike Crane
料金(2021年9月6日まで)
19-64 歳 65 歳以上 13-18 歳 7-12 歳 平日 $78 $69 $69 $40 週末 $83 $74 $74 $42
6歳以下は無料。 オンラインでの予約は2日前までに。それ以降は電話1-800-944-7853かビジターセンターでチケットを購入。
ウィスラーの雪の回廊。写真提供 野口英雄さん
ハイキング
ビレッジ周辺には、舗装された遊歩道バレートレイル(Valley Trail)があり、近くの湖や公園にのんびり歩いて訪れることもできる。そのほか多数あるコースの一部を紹介する。初級 Lost Lake Loop 距離: 5km 標高差: 50m ロストレイクまで行って、湖をぐるっと回ってビレッジに戻ってきて5キロメートル。時間や体力がない場合は湖の往復だけでも十分楽しめる。気軽に訪れることができるコース。
サイクリング、ウォーキング、ランニングなど楽しめるウィスラーのバレートレイル (Valley Trail)。Photo by Keiko Nishikawa
Whistler Train Wreck 距離: 2km 標高差: 30m 脱線した貨物列車が放置され、グラフィティが描かれていて、屋外アートギャラリーのようになっていて興味深い。急流のチェカマス川沿いを歩くところもあり、景色も楽しめる。 ビレッジからトレイルヘッド(登山口)となる Function Junction までは車を利用する。Google などで Parking Lot For Train Wreck Trailと入力してチェック。
Whistler Train WreckまでFunction Junctionからのプチハイキング。Photo by Keiko Nishikawa
中級 Ancient Cedars 距離: 5km 標高差: 175m 針葉樹の森を歩いて森林浴。途中には滝もあるので、マイナスイオンも浴びることができる。ビレッジからトレイルヘッド(登山口)までは車で。未舗装の林道を通るので4WDがあるほうがいいかもしれない。Cheakamus Trail 距離: 16km 標高差: ほぼなし 平坦な道だが距離が長い。エメラルドグリーンのチェカマス湖を訪れるコース。ビレッジからトレイルヘッド(登山口)までは車を利用。Cheakamus Lake Rd Parkingで駐車する。
チェカマスレイクまでは往復16キロメートル。Photo by Keiko Nishikawa
上級 Rainbow Lake 距離: 16km 標高差: 850m 標高差は850メートルだが、距離があるので傾斜はそれほどきつくない。小川にかかる橋をいくつか超えてレインボー湖へ。ビレッジからAlta Lake Roadにあるトレイルヘッド(登山口)までは車を利用。
サイクリング・MTB(マウンテンバイク)
ビレッジではレンタルできる店も多数あるので、レンタルしてよし、マイ自転車を持参してもよし。ビレッジ周辺は舗装されたサイクリング用の道が整備されているいて快適にサイクリングが楽しめる。MTBツアーもあるので、利用を検討している場合はビジターセンターで問い合わせよう。
MTBでダウンヒル。レッスンを受けることもできる。Photo © Tourism Whistler/Justa Jeskova
ゴルフ
世界中からゴルファーが集まるウィスラーには、チャンピオンシップコースが3つある。新鮮な山の空気を吸いながらのゴルフはどうだろう。
ウィスラーで爽快にゴルフ。Photo by Keiko Nishikawa
Nicklaus North Golf Course パー71、6908ヤード 設計: ジャック・ニクラウスwww.nicklausnorth.com Whistler Golf Club パー71、6722ヤード 設計:アーノルド・パーマーwww.whistlergolf.com 打ちっぱなしもあり、50球12ドル~。ゴルフクラブのレンタルはできるが、ウエアや靴が必要。 Fairmont Chateau Whistler Golf Club パー72、6635ヤード 設計: ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア https://www.fairmont.com/whistler/golf/fairmont-chateau-whistler-golf-club/ フェアモントシャトーウィスラーのゴルフコース。
カヌー・カヤック
アルタレイクでカヌー。Photo ©Tourism Whistler / Mike Crane
アルタレイクのレイクサイドパークにあるBackroads Whistlerなどで、カヌーやカヤック、SUPのレンタルができる。Backroads Whistler www.backroadswhistler.com
その他、ジップラインやラフティング、乗馬、ATVツアーをはじめ、さまざまなアクティビティが楽しめる。
ショッピング
リゾート地ウィスラーはショッピングも楽しい。アークテリクス、ノースフェイス、パタゴニアなど人気のアウトドアブランド、ヨガウェアのルルレモン、日本人経営のギフトショップ、スマイルギフトなど。
毎年、夏の期間のアッパービレッジで日曜に開催されていたファーマーズマーケットは、2021年はWHISTLER RACKET CLUB(4500 Northlands Boulevard)で開催している。アークテリクス (Arc’teryx) 104 – 4338 Main St TEL 604-962-9272
ノースフェイス (The North Face) 32-4314 Main St TEL 604-938-7432パタゴニア (Patagonia Whistler) 4350 Lorimer Rd #119 TEL 604-932-2526ルルレモン (lululemon) 4154 Village Green Unit 118 TEL 604-938-9642スマイルギフト (Smile Gift) 日本人経営で日本語対応もしてくれるので安心。 4154 Village Green TEL 604-932-6292ウィスラーファーマーズマーケット (Whistler Farmers’ Market) https://www.whistlerfarmersmarket.org/
(取材 西川桂子)合わせて読みたい