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トラックの高架橋衝突事故、メトロバンクーバーで連続発生

 メトロバンクーバーで3月25日と26日、トラックが高架橋に衝突する事故が立て続けに2件発生した。

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州運輸省によると、26日午前10時頃、ハイウェイ99のジョージ・マシー・トンネル付近(リッチモンド市)の高架橋にトラックの荷物が衝突した。SNSに投稿された動画では衝突したトラックはコンテナの上に荷物を載せているように見え、高架橋の下を通過するときにハイウェイに破片が落ちる様子が映し出されている。けが人はなく、高架橋に大きな損傷もなかった。

 3月25日にはバンクーバー市スタンレーパークでも同様の事故が起きた。この事故では高架橋に明らかな損傷があり、バンクーバー市警察は違反切符を発行するとしている。

 3月29日、政府はこれらの事故を起こしたトラック会社2社に対し調査のためライセンスを一時取り消しにした。

 度重なるトラックの高架橋衝突事故発生を受けて州政府は3月中旬に厳罰化を発表したばかり。B.C.’s Commercial Transport Actの改正案では、衝突を起こした運転手に対し最大10万ドルの罰金または18カ月の禁錮刑を課すとしている。

 雇用者団体B.C. Trucking Associationはこの動きを歓迎しているが、バンクーバー港のトラック運転手を代表するUnited Truckers Associationは、運転手ばかりに罰則を課すことに懸念を示し、積荷と配車の関係者にも積荷を適切なサイズにするよう求めるべきとしている。

(記事 編集部)

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ラグーンに閉じ込められた子どものシャチ、救出活動続く

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州バンクーバー島北部ゼバロスで、子どものシャチがラグーン(外海から隔てられた水深の浅い場所)から抜け出せなくなっている。地元の先住民と海洋哺乳類の研究者、カナダ漁業・海洋省(DFO)の救出活動が続いているが難航している。

 地元先住民によってkʷiisaḥiʔis(クイザヘイエス、勇敢な小さなハンターの意)と名付けられた2歳のシャチは、3月23日に母親と共にラグーンにいるのが発見された。救出活動にもかかわらず、母親は数日後にラグーンの出口となる砂州に乗り上げて死亡した。

 クイザヘイエスが海に戻って群れと再合流するには、母親が乗り上げた狭く浅い砂州を通り抜けなければならない。3月28日にはボート約10隻が出動し、オイコミパイプと呼ばれるツールで音を鳴らしながらラグーン出口まで導いたが、クイザヘイエスはラグーンに戻ってしまい失敗に終わった。他にも録音されたシャチの鳴き声や先住民のドラムなどを使った救出活動が行われているが、いずれも成功していない。

 DFOはクイザヘイエスが狩りをしている様子はなく、母親の検死からまだ母乳を飲んでいたと考えられるとの見解を示している。救出にかかわっている地元先住民によれば食べ物がなくても子どものシャチは2週間は生存できるという。

 キリスト教の復活祭(イースター)の週末は潮位が十分に高くならないため、救出活動は一旦中止となった。必要になればクイザヘイエスを捕獲して海に放流する、より危険度の高い救出法の検討もするという。

 4月1日現在も救出活動は続いている。

(記事 編集部)

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バンクーバー・ダウンタウンで刺傷事件、容疑者は複数の事件に関与か

バンクーバー市キャンビー通りにあるバンクーバー市警。Photo by The Vancouver Shinpo
バンクーバー市キャンビー通りにあるバンクーバー市警。Photo by The Vancouver Shinpo

 ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市のダウンタウンで起きた無差別刺傷事件の容疑者が、矯正施設を出て保護観察になったばかりだったことが判明した。3月21日、バンクーバー市警が発表した。同日に起きた他の暴力事件にも関わっている可能性があるという。

 刺傷事件が起きたのは3月20日午後12時頃。スマイスとビーティ・ストリート付近で、「ナイフを持った男が人々を追いかけ、1人が刺された」との通報が入った。警察は、ケント・メデス容疑者(46)をテイザー銃で撃った後、逮捕した。刺された61歳の男性は命に別状はなかった。

 21日の発表によると、メデス容疑者は家族に対する脅迫などでフレイザー矯正施設に収容されていたが、3月15日に保護観察となった。しかし3月20日の朝、保護観察官のもとに現れなかった。

 警察は同日朝に起きた5件の事件にメデス容疑者が関わっていたとみている。1件目はシーモアとコルドバ・ストリートでの男性への攻撃、2件目はハーバーセンターのコーヒーショップで起きた騒動、3件目はメインとプライオア・ストリートで男性がナイフを持った男に追いかけられた事件、4件目が今回の逮捕された刺傷事件で、もう1件捜査中の事件があるという。

 メデス容疑者には複数の犯罪歴があり精神疾患を抱えているとみられている。

(記事 編集部)

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BC州北部の住宅に200匹以上の猫、BC SPCAが保護へ

保護された猫と子猫。Photo courtesy of BC SPCA
保護された猫と子猫。Photo courtesy of BC SPCA
保護された猫と子猫。Photo courtesy of BC SPCA
保護された猫と子猫。Photo courtesy of BC SPCA

 動物保護団体BC SPCAは3月22日、ブリティッシュ・コロンビア州北部ヒューストン市の住宅から200匹以上の猫を保護したと発表した。

 ニュースリリースによると、保護のきっかけは飼い主の男性からの依頼だという。猫を取り巻く状況については調査中としつつ、男性の話として「ここ数年、人々が野良猫を彼の庭に捨てていくようになった。今ではその数の多さに困っている」と説明している。

 シニア・オフィサーのアイリーン・ドレバー氏は「こんなに多くの猫を一度に引き取るのは、私が覚えている限り1990年代後半以来」と話す。猫の保護には多額の資金が必要だという。

 SPCAスタッフはすでに飼い主の家を訪れ、餌や必需品、トイレ用の砂などを提供しながら、SPCAでの保護に向けて準備を進めている。スタッフが驚くほど猫への世話は行き届いており、猫は健康で社会性もあるが、早急に医師による診察やワクチン、避妊・去勢手術などが必要だという。またSPCAでは、猫たちが一時的に住める大きな屋内スペースを探している。

BC SPCAウェブサイト: https://spca.bc.ca/

(記事 編集部)

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中間所得層への支援手厚いBC州予算、電気料金補助など早ければ4月から

ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の住宅問題への対応として始まる「BC Builds」を発表するデイビッド・イービーBC州首相。BC州ノースバンクーバー市、2024年2月13日。Photo by Japan Canada Today
ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の住宅問題への対応として始まる「BC Builds」を発表するデイビッド・イービーBC州首相。BC州ノースバンクーバー市、2024年2月13日。Photo by Japan Canada Today

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府が2月23日に発表した2024年度予算は中間所得層への支援が多く盛り込まれた。

 インフレによる物価上昇や住宅事情などを踏まえ、炭素税控除や電気料金・家賃補助など家計を助ける内容となっている。

 電気料金は世帯当たり平均100ドルが補助される。申請は必要なく、4月以降の電気料金請求書で確認できる。BCハイドロは電気料金を4月から2.3%引き上げると発表している。

 4月1日から炭素税も引き上げられる。ガソリン価格にもその影響は出るが、控除額も増額する。Climate action tax creditとして毎年タックスリターン時に申請する炭素税控除は7月から約10%引き上げられる。3カ月に一度受け取る同税控除は、1人世帯で最大1回504ドルに、夫婦・コモンロー世帯で756ドル、1人目の子どもは252ドル、2人目以降は1人につき126ドル。世帯所得により受け取る金額は異なる。申請の必要はない。

 BC Family Benefitは支給額が25%増額される。34万世帯が2023年度より年間平均445ドル増額。4人家族世帯だと平均で3,563ドルになる。世帯所得や家族構成によって金額は異なる。

 賃貸住宅世帯への支援としてB.C. Renters rebateも盛り込まれた。BC新民主党(NDP)が2017年選挙で約束した賃貸住宅居住者への最大400ドルの税控除で、2024年度にようやく実現する。世帯所得が6万ドル以下の場合は最大額、8万ドルまでの場合は所得に応じて控除額が決まる。2023年課税年度で合法的な住宅に6カ月間賃貸していることが条件。今年のタックスリターンで申請が必要。

 その他には、2月に発表した中間所得層を対象にした住宅供給数増加を目指すBC Builds、学区、高等教育、運輸、ソーシャルサービス、住宅産業にも3年計画で増額が盛り込まれている。

 支援策を多く盛り込んだ一方で、負債額も増加。2024-25年度は79億ドル、25-26年度77億ドル、26-27年度は68億ドルの赤字予算となる。

 BC州では今秋州選挙が実施される。

(記事 編集部)

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スタンレーパークの樹木16万本伐採に反対の声高まる

ダウンタウンバンクーバーから臨むスタンレーパーク。File Photo by Japan Canada Today
ダウンタウンバンクーバーから臨むスタンレーパーク。File Photo by Japan Canada Today

 スタンレーパークの約16万本の木を伐採するというブリティッシュ・コロンビア(BC)州バンクーバー市の計画に反対の声が高まっている。2月8日に始まったオンライン請願書には3月20日時点で16,000人以上の署名が集まった。

 バンクーバー公園庁はすでに伐採を始めている。バンクーバー市当局によると、スタンレーパークではヘムロック・ルーパー蛾が大量発生し、ウエスタン・ヘムロック、ダグラスファー、グランドファーを含む多くの木に被害を与えているという。木の除去は森林全体の環境を改善し、人身事故や森林火災のリスクを軽減すると説明する。

 同庁は、伐採されているのは死んだ木で、その大部分がヘムロックであると話している。そして今後はレッド・シダーやダグラスファーなど、森林火災やルーパー蛾になどに対してより強い品種に取って代わるだろうと期待している。

 しかしオンライン請願者を始めたマイケル・カディッツ氏は、バンクーバー市は木の除去に関する科学的根拠を示しておらず、多くの「健康に見える木」も伐採されているとウェブサイト内で主張。今回の措置に関して住民の意見を聞くパブリック・コンサルテーションが不十分で、木の除去は生態系に悪影響を与えるとも訴えている。除去に反対している環境活動家たちは、新しい木が成長するまでに数十年かかると懸念を示している。

 バンクーバー市は16万本を今後5年で除去する予定。

(記事 編集部)

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大量の盗品レゴとジェリーキャットがリッチモンド市で見つかる

押収されたレゴ(左)とジェリーキャット。Photo from Richmond RCMP website
押収されたレゴ(左)とジェリーキャット。Photo from Richmond RCMP website

 リッチモンドRCMP(連邦警察)は3月14日、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州リッチモンド市スティーブストンの住宅で、盗品と見られる1,000点以上の商品を押収したと発表した。そのほとんどが新品の玩具や衣類だった。

 捜査が行われたのは2月29日。押収品には、人気玩具のレゴやジェリーキャットの製品が含まれており総額約15万ドル相当に上るという。警察はリッチモンド市在住46歳の男を逮捕した。

 警察によると今回の捜査は、盗品と思われる商品がオンラインのMarketplaceに載っているとの情報を基に行われた。ラッセル・ユガイ巡査部長は声明で「レゴ、ジェリーキャットのファンには、道徳上または法律上のガイドラインを遵守する人々が大勢いる」とし、捜査への協力に感謝の意を表した。同時にこの捜査は小売品盗難において、こうした商品が非常に人気で転売価値があることを示したとも説明している。

 なおリッチモンドRCMPは今年2月から、オンライン取引トラブル増加に対応して警察署ロビーに「Safe Exchange Zone」を設置している。オンライン取引の買い手と売り手がここで商品や金銭の受け渡しができる。場所は11411 No.5 Roadで、利用可能時間は土・日・祝日の午前8時から午後5時まで。

(記事 編集部)

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春休みのバンクーバー空港でフードサービス従業員がストの可能性

Vancouver Airport, British Columbia; File Photo by Japan Canada Today
Vancouver Airport, British Columbia; File Photo by Japan Canada Today

 春休みを前にバンクーバー空港(YVR)のフードサービス従業員がストライキを行う可能性が出てきた。YVRのフードサービス従業員を代表する労働組合UNITE HERE Local 40は3月15日、組合員85%がストライキ実施に賛成票を投じたと発表。組合員はこれまで数カ月に渡って雇用主SSP Canada Food Servicesと賃上げを巡って労使交渉を行っていたという。

  ストが決行されれば、YVRの国際線・国内線ターミナルで働く200人以上のフードサービス従業員が職場を離れることになる。春休みからイースター休日にかけては空港が非常に混雑する時期。YVRでも110万人の利用客を見込んでおり、混乱は免れない。

 ただし3月16日時点でスト決行日は発表されていない。決行の場合は72時間前に予告される。

 最近の組合データによると、YVRのフードサービスにおける平均賃金は18.27ドルで、メトロバンクーバーの生活賃金25.68ドルを大きく下回るという。さらに組合側は、公共交通機関スカイトレイン運行時間外労働でのウーバーなどライドシェアやタクシー利用の補助プログラム復活も望んでいる。

(記事 編集部)

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カナダ政府がファーマケア・プランを発表、第1歩は糖尿病と避妊治療が対象

 連邦政府マーク・ホランド保健大臣は2月29日、ファーマケア・プランの第1段階を発表した。一部の糖尿病治療と避妊治療をカバーする。

 政府によると、糖尿病患者の4人に1人(約370万人)が高額な費用のため治療計画に従わないと報告している。

 また避妊治療については、生殖年齢とされる900万人のカナダ人に避妊へのより良いアクセスを提供し「生殖の自律性を確保し、意図しない妊娠のリスクを減らし、将来の計画を立てる能力を向上させる」と説明。対象となる避妊具の種類は決定していないが、政府は署名した州・準州では最終的に「包括的な」薬や器具が対象になると約束している。

 連邦政府は将来的には他の薬についても保険適用を拡大する意向だとしている。

(記事 編集部)

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雪崩で約20分雪の中に埋まった女性が無事に保護される

ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーの北側にそびえるノースショアの山々。File photo by Japan Canada Today
ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーの北側にそびえるノースショアの山々。File photo by Japan Canada Today

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州ノースバンクーバーのシーモア山で3月10日、スノーシューイングをしていた女性が雪崩に巻き込まれる事故が起きた。女性は15〜20分も逆さまになって雪に埋まっていたという。しかし幸運なことに無事に救出された。

 事故があったのはシーモア山のバックカントリー。女性はパンプ・ピーク南側で同行の男性と一緒に雪崩に遭った。ノースショア・レスキューによると、男性は自力で脱出し女性を呼んだが応答がなかったため911に電話したという。

 男性は救助マネージャーの助言に従い、女性を探し当てて雪の中から脱出させた。女性は反応が薄くチアノーゼが現れ低体温症となっていたが、脱出後は反応を示した。

 通報を受けたノースショア・レスキューは、ヘリコプター・レスキューチームを現地に派遣、残りの隊員はシーモア山の駐車場に駆けつけた。女性は手当を受けた後、救急用のソリで下山したという。

 ノースショア(バンクーバー北側)にある山々の雪崩危険度は「高い」となっている。しかし2人は雪崩時のトレーニングを受けておらず、雪崩用のギアも持っていなかった。ノースショア・レスキューは女性が助かったのは本当にラッキーだったと話している。

 バックカントリーなどを楽しむ場合には雪崩に関する情報を確認し、雪崩時トレーニングを受けるようノースショア・レスキューは推奨している。

(記事 編集部)

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“Beyond Ghibli” VIFFで人気日本アニメ特集

「すずめの戸締まり」新海誠監督(“Suzume”)より。Photo courtesy of VIFF
「すずめの戸締まり」新海誠監督(“Suzume”)より。Photo courtesy of VIFF

 秋の国際映画祭だけでなく通年で上映しているバンクーバー国際映画祭(VIFF)が3月18日から“Beyond Ghibli”をテーマにジブリ作品以外で人気の日本アニメ映画8作を特集上映する。

 新海誠監督の「すずめの戸締まり」「秒速5センチメートル」や、原作者井上雄彦氏が監督を務めた「The First Slam Dunk」、今石洋之監督の「プロメア」など、話題作が満載。日本の人気アニメがバンクーバーで楽しめる。

 春休み期間の上映とあってYouth料金は8ドルとなっている。

 上映期間は3月8日から30日まで。上映作品は以下の通り。日本語上映、英語字幕付き。スケジュールやチケット情報はVIFFホームページを。“Beyond Ghibli” by VIFF

上映作品

「音楽」岩井澤健治監督(“On-Gaku: Our Sound”)
https://viff.org/whats-on/on-gaku-our-sound/

「音楽」岩井澤健治監督(“On-Gaku: Our Sound”)より。Photo courtesy of VIFF
「音楽」岩井澤健治監督(“On-Gaku: Our Sound”)より。Photo courtesy of VIFF

「プロメア」今石洋之監督(“Promare”)
https://viff.org/whats-on/promare/

「プロメア」今石洋之監督(“Promare”)より。Photo courtesy of VIFF
「プロメア」今石洋之監督(“Promare”)より。Photo courtesy of VIFF

「グッバイ、ドン・グリーズ!」いしづかあつこ監督(“Goodbye, Don Glees!”)
https://viff.org/whats-on/goodbye-don-glees/

「グッバイ、ドン・グリーズ!」いしづかあつこ監督(“Goodbye, Don Glees!”)より。Photo courtesy of VIFF
「グッバイ、ドン・グリーズ!」いしづかあつこ監督(“Goodbye, Don Glees!”)より。Photo courtesy of VIFF

「竜とそばかすの姫」細田守監督(“Belle”)
https://viff.org/whats-on/belle/

「竜とそばかすの姫」細田守監督(“Belle”)より。Photo courtesy of VIFF
「竜とそばかすの姫」細田守監督(“Belle”)より。Photo courtesy of VIFF

「The First Slam Dunk」井上雄彦監督
https://viff.org/whats-on/first-slam-dunk/

井上雄彦監督「The First Slam Dunk」より。Photo courtesy of VIFF
井上雄彦監督「The First Slam Dunk」より。Photo courtesy of VIFF

「Blue Giant」立川譲監督
https://viff.org/whats-on/blue-giant/

立川譲監督「Blue Giant」より。Photo courtesy of VIFF
立川譲監督「Blue Giant」より。Photo courtesy of VIFF

「秒速5センチメートル」新海誠監督(“5 Centimeters Per Second”)
https://viff.org/whats-on/5-centimeters-per-second/

「秒速5センチメートル」新海誠監督(“5 Centimeters Per Second”)より。Photo courtesy of VIFF
「秒速5センチメートル」新海誠監督(“5 Centimeters Per Second”)より。Photo courtesy of VIFF

「すずめの戸締まり」新海誠監督(“Suzume”)
https://viff.org/whats-on/suzume/

「すずめの戸締まり」新海誠監督(“Suzume”)より。Photo courtesy of VIFF
「すずめの戸締まり」新海誠監督(“Suzume”)より。Photo courtesy of VIFF

(記事 編集部)

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カナダ銀行、政策金利を5%に据え置き

 カナダ銀行は3月6日、政策金利を5%に据え置くと発表した。これで昨年7月から続けての据え置きとなった。

 声明では、「カナダの第4四半期の経済成長率は予想を上回ったが潜在成長率を下回る弱いペースで推移。実質GDPは、第3四半期の0.5%減の後、1%拡大した。消費は1%増と小幅にとどまり、最終内需は企業投資の大幅な減少により縮小。輸出の大幅な増加が成長を押し上げたが、雇用は人口成長率よりも緩やかな伸びを続けており、賃金上昇圧力が緩和される兆しもある。全体として、データは経済が緩やかな供給過剰にあることを示している」と発表。「インフレ見通しに対するリスク、特に基調的インフレの持続は依然として懸念材料で、コア・インフレのさらなる持続的な緩和と、経済における需給バランス、インフレ期待、賃金上昇、企業の価格設定行動に引き続き注目している」との見解を示した。

 カナダ銀行ティフ・マッカレム総裁は会見で政策金利引き下げは時期尚早と述べた。インフレ率が目標の2%を上回る状況が続くことは好ましくないと考えているが今年上半期は3%付近を維持するとみている。

 カナダの1月のインフレ率は2.9%で、徐々に下がってきている。しかし食料品や住宅などは依然として高い伸び率となっている。

 次回のカナダ銀行の発表は4月10日。

(記事 編集部)

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