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「ペットは家族の一員」BC州家族法改正でペットの処遇が改善される

部屋でくつろぐKhaleesi。Photo by Japan Canada Today
部屋でくつろぐKhaleesi。Photo by Japan Canada Today

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州では、1月15日に改正された家族法が施行され、離婚や別居の際のペットの処遇が変わった。

 ペットはこれまで資産としての扱いだったが、今回の改正でコンパニオン・アニマルの項目が設けられた。いわゆる「ペットの親権」に対し、考慮しなければならない要素として「夫婦やカップルそれぞれの、動物の世話に対する意思や能力」「子どもと動物との関係」「家庭内暴力や動物虐待の危険性の有無」などが明記された。州政府は声明で今回の変更は州民の声に基づくものだと述べている。

 BC州の動物を専門とする弁護士V・ビクトリア・シュロフ氏は、今回の改正で、「ペットは家族の一員としてみなされるようになる」と話す。シュロフ氏によると、ペットと家族のきずなを考慮したこうした法改正はカナダでは初めてで、国内に同様の動きが広まることに期待を寄せているという。

 一方で政府は、夫婦やカップルが「ペットの親権」ついて自分たちで合意することを推奨しており、その場合は共同のオーナーシップなどの選択肢も含まれる。裁判所に持ち込まれた場合には、裁判所は一方にのみオーナーシップが与えることができる。コンパニオン・アニマルには、介助犬や盲導犬、農業用家畜は含まれない。

(記事 編集部)

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メトロバンクーバー、組合のストでバスとシーバスが2日間の運行停止の可能性

メトロバンクーバーを走るバス。File Photo by Japan Canada Today
メトロバンクーバーを走るバス。File Photo by Japan Canada Today

 バンクーバーのバスとシーバスが1月22日より2日間、運行停止になる可能性がでてきた。

 ブリティッシュ・コロンビア州メトロバンクーバーの公共交通機関会社コーストマウンテン・バス・カンパニー(CMBC)と労使交渉をしている労働組合CUPE4500は1月18日、労使交渉で合意に至らなければ、22日午前3時より48時間、全ての職務に従事しないと述べた。CUPE4500はスーパーバイザー、エンジニア、メンテナンスやコミュニケーションを担当する180人を含む。このストライキが実施されればメトロバンクーバーのバスとシーバスの運行が全て停止する。

 CMBCはメトロバンクーバーの公共交通機関を運営管理するトランスリンク社の子会社で、従業員約6,000人のほとんどがバスの運転手。組合側の代表リアム・オニール氏は「新しい労働協約案へのCMBCからの返答を1カ月以上も待っている」とし、利用者の不便を懸念しつつ、同社が協議に戻らなければストライキを強化せざるを得ないとしている。組合側はすでにストライキの第1段階として1月6日に超過勤務を禁止したが、同社のサービスに直接的な影響は出ていない。

 これに対しCMBCの社長兼ゼネラル・マネージャーのマイケル・マクダニエル氏は、組合側が3年に渡って25%の賃上げを要求していることを明かした。組合の要求通りに引き上げると、例えば、トランジット・スーパーバイザーで現在年間92,415ドルが115,477ドル(25%増)に、メカニック・スーパーバイザーだと113,799ドルが141,606ドル(24.5%増)になると公表。非現実的な要求だと語っている。

(記事 編集部)

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バンクーバーが記録的な大雪で交通網に乱れ、学校は2日連続で休校に

バンクーバーダウンタウンを襲った大雪で立ち往生するバス。2024年1月17日。Photo by Koichi Saito
バンクーバーダウンタウンを襲った大雪で立ち往生するバス。2024年1月17日。Photo by Koichi Saito

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州南西部が大雪に見舞われ、冬でも温暖な気候が特徴のバンクーバーが一面の銀世界に包まれた。カナダ環境省によると、1月17日午後4時時点で、バンクーバー国際空港で28センチ、メトロバンクーバー近郊チリワックで39センチの積雪があった。

 メトロバンクーバー内では、車両の横滑りや立ち往生、道路閉鎖などトラブルが相次いだ。アボツフォード市では、スピンした車の運転手が車を降りて歩いているところを除雪車にはねられて死亡するという事故も起きた。

 公共交通網にも乱れが生じた。メトロバンクーバーの公共交通機関を運営管理するトランスリンクは、18メートルの通常車両から降雪により強い12メートル車両に変更するなどして対応したが、運転本数の減少や運休が発生した。スカイトレインは、運転本数がやや減少しただけにとどまり、シーバス(海上交通システム)やウエストコースト・エクスプレスは通常運行となった。

 またバンクーバー国際空港発着便やBCフェリーの運航も遅延やキャンセルが生じた。カナダポストは17日の郵便配達を中止したが18日には再開した。

 17日、18日は、メトロバンクーバーとフレーザーバレー地域の全学区で休校となった。ブリティッシュコロンビア大学、サイモンフレーザー大学などの高等教育機関も、ほとんどが2日連続で休校措置を取った。

白銀の世界となったバンクーバーダウンタウンのロブソン通りを歩く市民。2024年1月17日。Photo by Koichi Saito
白銀の世界となったバンクーバーダウンタウンのロブソン通りを歩く市民。2024年1月17日。Photo by Koichi Saito
動画 斉藤光一

(記事 編集部)

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BC州に寒気到来、メトロバンクーバーなど多くの地域で気温の最低記録を更新

メトロバンクーバーにも雪が...。File photo by Japan Canada Today
メトロバンクーバーにも雪が...。File photo by Japan Canada Today

 これまで暖冬だったメトロバンクーバーに寒気が到来した。1月11日午後、メトロバンクーバーは突然の降雪に見舞われ、交通機関の遅延や車両事故、道路閉鎖などが相次いだ。カナダ環境・気候変動省はブリティッシュ・コロンビア(BC)州のほとんどの地域で寒気に対する注意報を発令した。

 北極からの寒気がBC州にとどまった1月12日には、州内多くのコミュニティで気温の最低記録が塗り替えられた。

 カナダ環境・気候変動省によると、最高気温の最低記録が32件、最低気温の最低記録が24件更新されたという。州南東部のペンティクトンでは最高気温マイナス18.6度を記録。これまでの記録は1909年のマイナス15度で115年ぶりの更新となった。

 メトロバンクーバーでも最高気温が氷点下となる寒さで、ウエストバンクーバーとホワイトロックでは記録を更新。ウエストバンクーバーで最高気温マイナス6.4度(過去の最低記録は1998年のマイナス2.9度)、最低気温マイナス12.8度(同1998年のマイナス10.4度)を、ホワイトロックで最高気温マイナス8.7度(同1963年のマイナス2.8度)、最低気温マイナス14.4度(同1950年のマイナス11.7度)を記録した。

(記事 編集部)

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BC州で自宅で子宮頸がん検査が可能に

Cervix Self Screening Kit. Image from BC Provincial Health Services Authority
Cervix Self Screening Kit. Image from BC Provincial Health Services Authority

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府は1月9日、子宮頸がんのテストをHPV(ヒトパピローマウイルス)スクリーニングに移行すると発表した。州政府によると、これによりBC州ではカナダで初めて自宅での子宮頸がん検査が可能になるという。

 これまで子宮頸がんの検査はパップテスト(pap test)が主だったが、医療機関に出向かなければならないなどの問題があった。HPVスクリーニングは被検者が自分で手軽に行うことができ、さらにパップテストより正確だと言われている。またパップテストは3年ごとの検査が推奨されているがHPVスクリーニングは5年ごととなっている。

 スクリーニング用のキットを請求できるのは1月29日から。自宅で採取したサンプルをラボに直接持ち込むか、郵送する。結果が出るのは4〜6週間後となる。2021年に州政府が行ったHPVスクリーニングのパイロット・プロジェクトでは、これまで子宮頸がん検査を受けたことのない人やしばらく受けていなかった人も大勢参加したという。

 記者会見したデイビッド・イービー州首相によると、州内では毎年約200人が子宮頸がんと診断されているという。政府はより多くの人々が検査を受けることを期待し、「このプログラムが人々の命を救う」としている。

 なお、従来のパップテストも存続し、今後はHPVスクリーニングかパップテストかを選べるようになる。

 スクリーニングキットは1月29日から入手できる。http://www.screeningbc.ca/cervix

(記事 編集部)

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バンクーバー近郊コキットラムで3日連続で銃撃事件が発生

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州バンクーバー市郊外のコキットラム市で、3日間連続して銃撃事件が発生した。

 コキットラムRCMP(連邦警察)の発表によると、最初の事件が起きたのは1月4日午後3時頃。ジョンソン・ストリートとグレン・ドライブ付近で、車両への銃撃があったとの複数の通報があった。けが人などはなく警察は容疑者2人を特定した。

 5日午後10時30分頃には2件目が発生。デイビッド・アベニューとミッチェル・ストリート付近で、被害者1人にけがはなかった。

 3件目は6日午後4時頃。グレン・ドライブとウエストウッド・ストリート付近で銃撃があったと通報があり警察が駆けつけたところ、大けがを負った男性を見つけた。病院に運ばれたが死亡。容疑者は2人で現場から走り去るところが目撃されている。

 3件の事件はいずれも近接した狭い範囲で起きており、付近の住民の不安を招いている。警察は全力で捜査を進めているとし、目撃情報やビデオ映像などの情報提供を呼びかけている。

 警察は、これらの事件は特定の人物を狙ったもので、少人数の間で起こったものだと見ている。3件に関連性があるかどうかについてはまだわからないという。

(記事 編集部)

ルルレモン創立者、同社のインクルーシブ方針を酷評して批判が殺到

 バンクーバーに本社があるヨガウェアで有名なアパレルメーカー、ルルレモン社の創立者チップ・ウィルソン氏が、同社の多様性の方針をこき下ろし批判を招いている。

 アメリカのフォーブス誌の最近のインタビューで、ウィルソン氏はルルレモンが起用しているさまざまな体型のモデルについて、「不健康」「病的」「インスピレーションを与えない」と表現し、ルルレモンには来てほしくない客層があるということを明確にするべきなどと発言した。

 これに対し、SNS上でルルレモン製品のボイコットが呼びかけられるなど批判が巻き起こっている。ウィルソン氏は過去にも女性の体型や日本人の “L”の発音をからかうような問題発言で非難されたことがある。

 ルルレモンは、ウィルソン氏の発言は同社に向けたものではなく、また同社の方針を反映したものでもないとの声明を発表。ルルレモンはインクルーシブで多様な環境づくりを目指していると強調するとともに、ウィルソン氏は2015年に理事会を離れて以来同社には関与していないとした。

 フォーブス誌によると、ルルレモンは世界で7番目に大きいアパレルメーカーで、ウィルソン氏は個人株主としては最大の8%を保有しているという。

(記事 編集部)

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カーシェアリングのEvo、バーナビーの一部地域にエリア拡大

車を別の場所に返却できるワンウェイサービスのEvo。File photo by Japan Canada Today
車を別の場所に返却できるワンウェイサービスのEvo。File photo by Japan Canada Today

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州でカーシェアリング・サービスを行っているEvo社は1月5日、サービスエリアの拡大を発表した。メトロバンクーバーの「ホームゾーン」に、バーナビー市内のバーナビー・ハイツ、ウィリングドン・ハイツ、メトロタウン周辺地域を追加する。

 メトロバンクーバーのカーシェアリングにはEvoとModoがあるが、Modoが車をピックアップした場所に返却するシステムなのに対し、Evoは「ホームゾーン」内なら乗り捨てできるシステムを取っている。

 これまでメトロバンクーバーのホームゾーンは、バンクーバー市全域、ノースバンクーバー地域とニューウエストミンスター市の一部に加え、ブリティッシュコロンビア大学、バンクーバー空港、グラウス・マウンテンの専用パーキングなどだった。バーナビー市内ではこれまで、サイモン・フレーザー大学、BCIT、メトロタウン、ザ・アメイジング・ブレントウッドの専用パーキングに限られていた。

 サービス拡大の背景には、昨年バーナビー市議会が市内でのカーシェアリング営業を許可したことがある。同社は今回のエリア拡大に際し、バーナビー在住者に無料でメンバーシップを提供する。

 Evoはビクトリア市にも別の「ホームゾーン」を2021年に設置している。ただし、車をほかのホームゾーンに返却することは禁止されているため、メトロバンクーバーでピックアップしたEvoをビクトリアで返却することはできない。

(記事 編集部)

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デイケアで父親装い子どもを誘拐しようとした男を捜査中

バンクーバー市キャンビー通りにあるバンクーバー市警。Photo by The Vancouver Shinpo
バンクーバー市キャンビー通りにあるバンクーバー市警。Photo by The Vancouver Shinpo

 バンクーバー市警察は1月5日、父親を装って5歳女児をデイケアから連れ出そうとした男について捜査中だと発表した。

 事件があったのは12月13日午後3時30分頃。イースト・ヘイスティングスとスキーナ・ストリート付近にあるアフタースクール・ホームデイケアに見知らぬ男が女児の父親を装ってやってきた。男は女児の名前を知っていたという。女児はデイケアのスタッフと外に出ていたため男は一人で立ち去った。

 スタッフは両親と話した後、警察に通報。この日女児がデイケアに行く予定だったことは両親以外知らなかったという。

 市警は、事件から3週間たっても男の身元は分かっておらず、学校再開に先立って公開捜査に踏み切ったと声明で説明している。男は30代の白人で、身長約180センチの普通体型。無精髭があり白いニット帽と白いフード付きスウェットを着ていて「清潔でスタイリッシュな雰囲気」と発表している。

 市警は男の似顔絵とともに現場近くで目撃されたオレンジの高級車の写真も公開している。現時点では、この車と事件を関連付けてはいないが運転手が捜査に協力できる可能性があるとしている。

(記事 編集部)

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カナダのヒューマンドラマ映画「ジャンプ、ダーリン」日本で公開

「ジャンプ、ダーリン」より。Photo courtesy of ライツキューブ
「ジャンプ、ダーリン」より。Photo courtesy of ライツキューブ

 LGBTQ+映画祭で多数受賞・ノミネートしたカナダのヒューマンドラマ映画「ジャンプ、ダーリン(原題 “Jump, Darling”)」が日本で1月19日から公開される。

 「カナダの片田舎で暮らす祖母、そして久しぶりに祖母に会いに来た孫」の関係を温かく描いた作品。主演の孫ラッセルを演じるのは⾧編映画初出演のトーマス・デュプレシ。祖母マーガレット役はエミー賞を何度も受賞しているベテラン女優で、今作品が遺作となったクロリス・リーチマン。脇を固めるのはカナダを中心に活躍する、リンダ・キャッシュ、ジェイン・イーストウッド、タイノミ・バンクスの俳優陣。

 監督・脚本は「Chest of Doors(原題)」(2005)など多くの短編映画を制作し、これが初の⾧編映画となるフィル・コンネル。

 ロサンゼルス・ゲイ・レズビアン映画祭でクロリス・リーチマンが審査員大賞を受賞したほか、多くの映画祭で賞を受賞している話題作が東京を皮切りに上映される。

【STORY】俳優から転身し、ドラァグクイーンの世界へ足を踏み入れたラッセル(トーマス・デュプレシ)。大切なショーの直前、⾧年付き合っていたボーイフレンドに「俳優業に戻ってほしい」と伝えられ、ラッセルは舞台から逃げ出し、同棲していた家を飛び出したのだった。無一文、帰る家もない彼は、祖母のマーガレット(クロリス・リーチマン)のもとに身を寄せる。再会を喜びながらも、彼は久しぶりに会った祖母の様子がどこか違うことに気づいていく。その一方で、マーガレットは自分の衰えを自覚しつつも、娘・エネ(リンダ・キャッシュ)から勧められる地元の老人ホームへの入居を拒み続けていた。ラッセルは祖母のためにも、しばらく生活を共にすることに。一緒に過ごす時間のなかで、2 人が辿り着いた道とは―。

「ジャンプ、ダーリン」

2020年カナダ
配給:ライツキューブ
2020 © Big Island Productions
公開情報:2024年1月19日から関東ではヒューマントラストシネマ渋谷(東京)や、あつぎのえいがかんkiki(神奈川)などで公開。関西ではシアターセブン(大阪)で1月20日から。その他の地域でも順次公開される予定。詳しくはホームページを参照。https://jumpdarling-film.com/

マーガレット(クロリス・リーチマン)とラッセル(トーマス・デュプレシ)。「ジャンプ、ダーリン」より。Photo courtesy of ライツキューブ
マーガレット(クロリス・リーチマン)とラッセル(トーマス・デュプレシ)。「ジャンプ、ダーリン」より。Photo courtesy of ライツキューブ

(記事 編集部)

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ZIPAIRバンクーバー・成田線2024年3月13日より就航、運賃は300ドルから

Vancouver Airport, British Columbia; File Photo by Japan Canada Today
Vancouver Airport, British Columbia; File Photo by Japan Canada Today

 東京に本社を置くZIPAIR Tokyoが12月26日、すでに就航が発表されていたバンクーバー・成田線の詳細を発表した。

 初就航は2024年3月13日、運賃はスタンダード(7歳以上)がバンクーバー発成田行は300ドルから、成田発バンクーバー行は28,950円から。ZIP Full-Flat(7歳以上)はバンクーバー発で1,050ドルから、成田発は101,325円から。6歳以下はスタンダードでバンクーバー発104ドル、成田発10,000円(定額)となっている。運賃には、機内持込手荷物(7kgまで)を含むが、手荷物の預け入れ、機内食の購入などはオプショナルサービス料金が別途必要となる。

 機材はボーイング787-8型機、スタンダードが272席、ZIP Full-Flat18席。

 運航は週3便、バンクーバー・成田発とも月・水・土で、出発時刻は3月30日まではバンクーバー発が10:30、成田発16:00、3月31日以降は多少変更する。

 ZIPAIRは日本航空100%出資の国際線LCC(格安航空会社)。日本のLCCがカナダに就航するのは初めて。ZIPAIRは北米ではアメリカ西海岸3都市、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンノゼに運航している。アジアには成田からバンコク、ソウル、シンガポール、マニラに運航、アジア・カナダ間の旅行客取り込みも可能になる。

 チケットは12月27日から販売開始。ZIPAIRウェブサイトやコールセンターから購入できる。https://www.zipair.net/ja

運航時間は以下のとおり。

3月13日~3月30日
ZG22 成田発16:00バンクーバー着08:30
ZG21 バンクーバー発10:30成田着13:00(翌日)

3月31日~6月30日
ZG22 成田発15:40バンクーバー着08:25
ZG21 バンクーバー発10:25成田着12:25(翌日)

7月1日~9月30日
ZG22 成田発15:40バンクーバー着08:45
ZG21 バンクーバー発10:45成田着12:25(翌日)

10月1日~10月26日
ZG22 成田発15:40バンクーバー着08:25
ZG21 バンクーバー発10:25成田着12:25(翌日)

(記事 編集部)

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Red Bull、InuYasha、Dragonball Zも対象、高濃度カフェイン入りエナジードリンク45種リコール

カナダ食品検査庁(CFIA)がウェブサイトで発表したリコール対象ドリンクの一部。Photo from CFIA
カナダ食品検査庁(CFIA)がウェブサイトで発表したリコール対象ドリンクの一部。Photo from CFIA

 カナダ食品検査庁(Canadian Food Inspection Agency:CFIA)は12月22日、エナジードリンク45種をリコールした。対象となったのは、高濃度のカフェイン入りエナジードリンクで、5 Hour、Monster、Prime、Red Bullなど一般的によく知られているブランドのほか日本語表示の商品も含まれている。CFIAによるとカナダの食品安全基準を満たしていないという。

 カナダではカフェインの最大含有量はシングル・サービングにつき180mg。カフェインの過剰摂取は、子どもや妊婦、授乳中の人、カフェインに敏感な人に、不眠症や興奮、頭痛など、健康に悪影響を及ぼすとされている。

 さらに問題は、ほとんどの製品がカナダ国内で義務付けられている英語・フランス語両語の成分表示がないこと。つまり、カナダ国内で製造されたもの、もしくはカナダでの販売を目的としたものではなく、第三者によって輸入され、カナダ中の店舗で販売されているものだという。

  CFIAは、同様の製品で基準を満たしているものもあるが、カフェイン含有量が180mgを超える、英仏両語の表示がない、注意を促す文言がないエナジードリンクは摂取しないよう呼びかけている。また、こうした製品を販売したり、流通させた場合、罰金または起訴される場合があると警告している。リコール製品のリストはCFIAのウェブサイトを参照。https://recalls-rappels.canada.ca/en/alert-recall/various-brands-caffeinated-energy-drinks-may-be-unsafe-due-caffeine-content-and

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