「顧客消滅」時代のマーケティング
ファンから始まる「売れるしくみ」の作り方
連載コラム『招客招福の法則』でおなじみの小阪裕司さんの『「顧客消滅」時代のマーケティング ファンから始まる「売れるしくみ」の作り方』が2月26日に発売となった。
小阪さんの約8年ぶりの新著となった同書は、アマゾンでは「マーケティング・セールス」、「サービス・小売」部門の複数ジャンルでベストセラー1位、発売後わずか10日で増刷となっている。
パンデミックで苦境に立つ事業主が多数出ている中、売り上げを伸ばすことができた店についての実例、ビジネスのファン、“ファンダム”の作り方、アフターコロナに何が必要かなど、興味深い。
カナダでの購入は、日本語書籍を週1便で日本から空輸しているカナダのBlue Tree Booksで購入できるほか、電子ブックはAmazonなどで購入可能。
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PHP研究所による解説から
コロナ禍により、街から人が消えた。だが、そんな中でも、売上を倍増させた店や会社があった…。
絶望的な時代を乗り切る、コロナ時代の新・マーケティングバイブルが登場!
コロナショックの影響を最も受けたのは、リアルな顧客を相手にする小売・サービス業だ。だが、1,500社を超える企業が参加する会を主宰するマーケティングのカリスマ・小阪裕司氏のもとには、「コロナ禍でも売上が落ちなかった」「むしろ売上が伸びた」という声が多く届いているという。「顧客消滅」という非常時にこそ、「一見よりもファン作り」「フローからストックへ」といった小阪流マーケティングの真価が発揮された形だ。
「営業自粛でも前年比150%を達成したレストラン」「深夜営業NGでも売上を維持したバー」「取引先を次々とファンにしたBtoB企業」など豊富な事例をもとに、マーケティングのニューノーマルを説く。
(取材 西川桂子)
小阪裕司さんバンクーバー新報連載コラム『招客招福の法則 』
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