新型コロナウイルス感染拡大を受け、12月22日から、カナダ向けの小型包装物の航空便も新たに引き受け停止となったことを日本郵便が明らかにした。
カナダ向け郵便物では、小包郵便物やEMS、通常郵便物もSAL便の引き受けが停止になっていたが、2キログラムまでの小型包装物は、航空便と船便については受け付けていた。22日からは航空便は定型や定形外の書状、グリーティングカードなどのみの受け付けとなっている。
ただし、船便については、小型包装物を含む通常郵便物の受け付けを引き続き行っている。
また、全世界的に航空便の減便や運送スペースの不足しているため、現在、航空機および船舶への搭載に大幅に時間を要している。カナダでは特に郵便番号がVからYで始まる地域(ブリティッシュ・コロンビア州、ヌナブト準州、ノースウェスト準州、ユーコン準州)宛ての航空扱いの郵便物は遅延の可能性があるという。
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