牛乳や代用乳の容器に2月1日からデポジット制導入

 ブリティッシュ・コロンビア州で、2月1日から牛乳や豆乳などの代用乳の容器にデポジット制が導入される。

 学校やレストラン、オフィスではといった住宅のリサイクルシステムへのアクセスがない場所でも、牛乳や代用乳容器のリサイクルを促進するのが狙い。プラスチックのゴミを減らすための計画、CleanBC Plastics Action Planの一環としての措置となっている。

 プログラム開始後は、消費者は牛乳などを購入する際に10セントのデポジットを追加で支払うことになる。使用を終えた容器をきれいに洗った後、Return-Itなどの回収業者で返却すると、デポジットが戻ってくる。

 使用後の容器は2月1日以降は住宅のブルーボックスには入れない。一方、乳児のミルク、コーヒークリーム、ホイップクリーム、バターミルク、飲むヨーグルトなどの容器は対象外なので、デポジットは必要ない。

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