コキットラムで散歩中の子犬が薬物中毒に

 コキットラムのマンディパークで飼い主と散歩をしていた子犬が薬物中毒を起こしたとして、コキットラムRCMP(連邦警察)が3月14日にプレスリリースで警告した。

 通報があったのは3月7日午後6時15分ごろ。マンディパークの森の中で、生後4カ月のハートランド・オーストラリアン・テリアの「ワグ」が不審な物質を見つけた。ワグは散歩中だったという。

 その約45分後にワグは歩けなくなり倒れたため、飼い主が獣医に連れて行ったところ、マリファナとオピオイドの薬物検査で陽性を示した。幸い、命に別状はなかったが、コキットラムRCMPでは春になり天候が良くなると、同様の事件が起きる可能性が高くなるとして警戒を呼び掛けている。

 違法薬物を見つけた場合は、911ではなく、非緊急時用の通報番号に直ちに連絡をする。その際、薬物に触れることは避けるようにと注意喚起している。

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