米加国境閉鎖の延長、空路での渡米者に検査義務付け

 ジャスティン・トルドー首相はアメリカとの国境閉鎖をさらに30日間延長すると発表した。2021年2月21日までとなる。

 3月に新型コロナウイルスの感染が急増したことから、3月21日に必要不可欠な移動以外の出入国を制限。以来、米加間の国境閉鎖が続いている。

 また、アメリカ疾病対策センター(CDC)は1月12日、空路でアメリカに入国する人すべてにPCRテストの陰性証明を義務付けると発表した。2歳以上の搭乗予定者は、米国籍者を含めてすべて、カナダへの出発前3日以内に検査を受けなければならない。新ルールは1月26日に発効する。

 カナダでも1月7日から空路での入国者に搭乗前72時間以内のPCRテストが義務付けられたが、対象は5歳以上。

米加国境閉鎖延長を伝えるトルドー首相のツイート

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