エアカナダがバンクーバー・東京間をはじめ、17路線のフライトを一時的に運休する。
バンクーバー新報のemailでの問い合わせに対して、エアカナダのメディア担当が、2月18日で17路線の運航を一時停止とすることを確認した。バンクーバー発成田行きは2月15日で、成田発バンクーバー行きは2月16日で運休となる。
期間は最低でも4月30日までという。その他、運休となるのは次の路線。
(カッコ内は運休前の最終運航日)
国際線
バンクーバー発
成田(2月15日)、ロンドン(2月14日)
トロント発
ボゴタ (2月16日)、ダブリン (2月12日)、 ドバイ (運航開始が延期に)、 サンパウロ (2月16日)、 香港 (運航開始が延期に)、 テルアビブ(運休継続)
モントリオール発
ボゴタ(2月13日)
米国便
バンクーバー発
シアトル(2月16日)
トロント発
フロリダ・フォートマイヤーズ(2月14日)、 ボストン(2月16日)、 ワシントン・レーガン(2月17日)、 デンバー(2月17日) 、NYラガーディア(2月17日)
モントリオール発
ボストン(2月17日)、 NYラガーディア(2月17日)
今回の運航休止を受けて、1500人のスタッフの一時削減を予定しているが、人数についてはまだ確定していないという。
JAL、ANAはバンクーバーと日本間で週3往復
エアカナダの成田便一時運航停止により、バンクーバーと日本を結ぶ直行便は日本航空と全日空の2社による運航になる。日本航空バンクーバー支店小田洋一郎支店長は「弊社のスケジュールは近々発表する予定です。現行の週3往復は維持する予定です」と語った。
2021年2月9日時点でのスケジュール
日本航空
JL 017 (バンクーバー-成田) 火、水、日
JL 018 (成田-バンクーバー) 月、火、土
全日空
NH115 (バンクーバー-羽田) 月、水、金
NH116 (羽田-バンクーバー) 月、水、金