最長レーンの長さが137メートルもある巨大プール、キツラノプール。海のすぐそばにあり、塩辛い。Photo by Pacific Walkers
最長レーンの長さが137メートルもある巨大プール、キツラノプール。海のすぐそばにあり、塩辛い。Photo by Pacific Walkers

 今日からバンクーバー市のキツラノプールがオープンした。例年なら5月にはプール開きする人気の屋外プールだが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で遅れていた。他の屋外プール、ニューブライトンとセカンドビーチも今日からオープンする。天気予報も今週は夏の青空が広がるとのこと。ようやくバンクーバーに夏が訪れた。

6月26日にバンクーバー市公園庁がオープンを発表

 キツラノプールを含む市内の屋外プールの利用が7月13日から再開されることが分かった。バンクーバー市公園庁が発表した。その他2つの屋外プール、ニューブライトンとセカンドビーチも同日から利用できる。またメイプルグローブについてはオンラインでの予約システムが整い次第再開する。

 屋外プール利用再開でも更衣室は引き続き閉鎖。入出時にはフィジカルディスタンス(2メートルの物理的距離)対策が取られるほか、一度に利用できる人数はオンライン予約とドロップインのバランスで調整するとしている。

スプレーパーク、ビーチのライフガードは6月27日から

 バンクーバーの夏に欠かせない10カ所のスプレーパークは6月27日から利用できる。マックリーン(MacLean)、シャルデコット(Chaldecott)、ハーバー・グリーン(Harbour Green)、グランビュー(Grandview)、ヘイスティングス(Hastings)、オーク(Oak)、スタンレー(Stanley)、プリンスエドワード(Prince Edward)、パンドラ(Pandora)、ガーデン(Garden)の10公園で使用可能となる。

 他にも9カ所のビーチではライフガードの配置が6月27日から再開。イングリッシュ・ベイ、ジェリコ、キツラノ、ロカーノ、スパニッシュバンクスイーストとウエスト、サンセット、サード、トラウトレイクの9ビーチが対象。ライフガードパトロールは9月7日まで毎日午前11時30分から午後8時30分まで。 ビーチに併設されている更衣室は引き続き閉鎖、ただしトイレはこれまで通り使用できる。

詳しくはバンクーバー市ホームページまで。