メトロバンクーバーのスーパーマーケットで従業員が新型コロナウイルスに感染していることが分かったとして店舗側が発表した。
従業員が新型コロナに感染していたのは大手チェーン店のSafeway。親会社Sobeysが5日付の自社サイトで公表した。
従業員が勤務していたのはノースバンクーバー(2601 Westview Dr.)のSafe Way。最後に勤務していたのは10月1日だったとしている。
「今後は公衆衛生局の指導に従い、情報が入手可能になり次第、この情報を更新する予定です」とのこと。
「必要に応じて、影響を受けた店舗で買い物をされたお客様には、店舗に掲示するなどして状況に対応する手順をお伝えします」と発表している。
Safewayでは9月28日にもバンクーバーの店舗(3410 Kingsway)とサレーの店舗(15355 24Ave.)で従業員が感染していたことを明らかにした。
8月にはサレーの2店舗で従業員の感染が確認されたと発表している。
新型コロナ感染拡大防止のため情報チェックを
Sobeysの公表は企業の独自判断によるもので、こうした公衆衛生局が公表しているPublic Exposure(公衆での感染の可能性)に掲載されていない発表も多い。
ブリティッシュ・コロンビア(BC)州衛生管理局長ボニー・ヘンリー博士は、毎回の記者会見で、情報をこまめにチェックし、BC州内で発生しているPublic Exposureや感染者が搭乗していたフライト情報なども参考にして新型コロナ感染予防に役立ててほしいと要請している。
BC州Public Exposureサイト
バンクーバーコスタルヘルス: http://www.vch.ca/covid-19/public-exposures
フレーザーヘルス: https://www.fraserhealth.ca/covid19exposure
合わせて読みたいニュース記事