カナダでは比較的温暖な冬で知られるバンクーバーを大雪が襲った。12月18日の未明から降った雪は日中も降り続き、多いところでは15センチから20センチの積雪となった。
19日には小康状態となっているが、カナダ環境省によると19日夜から20日にかけてメトロバンクーバーでさらに10センチから20センチの積雪となると予測している。ビクトリア市を含むグレータービクトリアでは、多いところで20センチの大雪と風雪が予測されるとして注意を呼び掛けている。
また、気温も上がらず、バンクーバーでも今週は最高気温が氷点下となる日が続く予報で、20日は-3度、21日には-9度、22日は-7度となっている。
ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府は、出かける場合は時間に余裕を持った行動をと促し、運転する場合はスノータイヤを装着していること、緊急キットを携帯していることなどの注意を呼びかけている。
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